【獣医師監修】こんな仕草に要注意!犬が具合が悪い時の様子を見極めよう!

【獣医師監修】こんな仕草に要注意!犬が具合が悪い時の様子を見極めよう!

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mofmo編集部

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犬と暮らす毎日は幸せなものです。そんな幸せを長続きさせるために必要なのが健康です。あなたは愛犬の健康管理がしっかりできていますか?もし犬がこんな仕草をしていたら要注意です。犬の健康を見極めるためにも、具合の悪い時の仕草を見極められるようになりましょう。

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苦しんでいるワンちゃんに出来ること

苦しむ犬

Javier Brosch/shutterstock.com

ワンちゃんが苦しい時の仕草をみせるなら、私たちにはどのようなことができるでしょうか?まずは、すぐに様子を確認することです。場合によっては一刻を争うこともあります。

そうでない場合は、一度、ワンちゃんが落ち着くことが出来る場所に移動するのが良いでしょう。そしてワンちゃんの体勢を変えてみて、苦しそうな仕草がどのように変化するかを観察しましょう。一時的な苦しみなのか、それとも続いているのかを知ることは大切です。

落ち着いた場合でも、その後の状態をしっかりと観察してあげることは大切です。その後も同じような症状が何度かあるのでしょうか?もしそうであれば、何らかの問題を抱えている可能性が高いですね。病院に連れて行ってあげるようにしましょう。

通常状態で呼吸困難に陥る場合は、大きな病気を抱えていることが多いでしょう。ですから、早めの診察をおすすめいたします。飼い主にできることはワンちゃんの「苦痛サイン」を見逃さないこと、しっかりと観察すること、そして早めの行動をしてあげることなのです。

もし、思い違いで、ワンちゃんに何も問題が無かったのであれば「それはそれでよし」としましょう。早めの対処が出来たことは褒められるべき点です。早めに発見して対処できるならワンちゃんの病気は重症化せずにすみます。そのような意識をもってしっかりと対処してあげましょう。

また日ごろの日課によってもワンちゃんの「苦痛サイン」を引き出してあげることもできます。定期的に運動ができているなら、その時の呼吸の荒れ具合を観察できます。最近「呼吸が荒れやすい」「呼吸の戻りが遅い」のであれば、早期にサインを見つけることが出来たことになります。

ワンちゃんの身体をマッサージしてみましょう。最近、ある部分を触られることを嫌がるようになったでしょうか?嫌な顔をするようになっているでしょうか?これも痛みサインを早期発見できたことになります。

このように苦しい時の仕草を飼い主さんが引き出してあげることで、早期の問題解決に至る場合があります。

病院に連れて行ったなら、ワンちゃんの症状が普段とどのように違っているのかをしっかりと説明できるようにすることも飼い主さんに出来ることです。

まとめ

具合の悪い犬

Anna Hoychuk/shutterstock.com

ワンちゃんが苦しい時にどのような仕草をするのかご紹介することが出来ました。

ワンちゃんたちは苦しそうな表情をしたり、仕草をしたりすることがあります。そうした仕草にはワンちゃんたちの大きな苦痛が隠れていることがあります。呼吸困難であったり、体調不良であったり、痛みを感じていたりします。

そのような原因を見極めるためにはどのような仕草が苦しい時によるものなのかを知っていることが大切です。中には明らかに苦しそうな仕草もあります。しかし単に疲れているだけに取れるものもあるでしょう。

病気などを早期発見してあげるためにも飼い主さんにはできることがたくさんあります。まずはワンちゃんの苦痛サインを見逃さないことが大切ですね。しっかりと病院に連れて行ってあげましょう。

愛しいワンちゃんには苦しそうな仕草ではなく、嬉しそうな、楽しそうな表情や仕草をしてほしいですよね。

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