
猫が心を開いているか見分ける方法!9つのサインと仲良くなるポイントを伝授!
猫と良いコミュニケーションができたらうれしいですよね。でも猫は人間の言葉は話せないので、自分に心を開いているのか見分けるのは簡単ではありません。この記事では猫が心を開いている相手に見せる9つの仕草を紹介します。また仲良くなるポイントも伝授します!

猫に心を開いてもらうには

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猫が心を開いている相手に見せる仕草や行動を挙げてきました。愛猫はどれくらい心を開いてくれているでしょうか?「紹介されたような仕草を見せてくれない」という場合、どうしたらもっと仲良くなれるでしょうか。猫と仲良くなるコツについてもまとめてみたいと思います
おやつで仲良くなる
猫と仲良くなるには、おやつをあげるのが効果的です。猫ってトイレを変えたりシャンプーをしたり、身の回りのお世話をしてくれる人よりも、おやつをくれる人によくなつくものです。
カロリーの高いおやつをたくさんあげてしまうと、肥満や病気の原因となってしまいますが、ヘルシーなものを少量あげるのであれば問題ありません。やはり食べ物を効果的に使うと仲良くなりやすいですから、たまにあげてみるといいかもしれませんね。
ヘルシーなおやつとしては、キャットフードや少量のフルーツです。特別なおやつを用意しなくても、キャットフードをおやつとしてあげるのも意外とありです。人間用の食品は、塩分や糖分が多く含まれており、猫の体に良くありませんので避けておきましょう。
また、フルーツの中には、アレルギー症状が出やすいものもありますので、事前に調べておきましょう。症状が出ないか、下痢をしたりしないか確認するために、初めは少量だけあげましょう。体に合っていてヘルシーなおやつが分かったら、上手に取り入れてみましょう。
気乗りしない時は触らない
猫は飼い主さんと過ごすのが好きなものですが、一人で居たいときもあります。そのタイミングで触ってしまうと、不機嫌になってしまいますのでちょっと注意です。すでに飼い主さんに心を開いているとしても、乗り気じゃない時であれば嫌がります。無理に触ろうとすると、引っかかれたり、猫パンチされてしまいますので気をつけましょう。
猫と仲良くなるには、猫の気持ちを察して合わせることが大切です。猫の仕草や体の様子を見て、猫の気持ちを探ってみましょう。
動きをゆったりにする
意外と、飼い主さんの動き方を見直すことも、猫と仲良くなるために大切なようです。猫は動くものに敏感ですよね。人の動きや飛んでいる虫などを、ずっと目で追っていることがあります。猫はハンター気質ですから、動くものを見つけると、動きを把握しようと警戒します。
飼い主さんが急に立ち上がったり常に動いていたりすると、猫も落ちつかないのかもしれません。猫を怖がらせないように、意識的に動きをゆっくりにしてみるといいかもしれません。動きだけでなく猫は音にも敏感です。大きな音がすると緊張状態になりますので、ドアの開け閉めの音や、歩く音などを静かにしてみましょう。
おもちゃで遊ぶ
猫じゃらしやひも付きおもちゃなどで遊んであげると、猫ちゃんはとても喜びます。猫は動くものを追いかけたり捕まえたりするのが大好きですので、おもちゃでたくさん遊ばせてあげましょう。
何か作業をしながら猫じゃらしを振ってあげてもいいのですが、もっと仲良くなるには真剣に遊んであげるのがおすすめです。緩急を付けたり、予測不能な動かし方をしてみると、猫は夢中になって遊びます。ただ、あまりに大きく動かしたり速く動かしすぎると、猫ちゃんがついて行けず楽しめません。程よい振り方を研究してみましょう。
まとめ
猫が心を開いている相手に見せる仕草や行動についてご紹介してきました。ゴロンと仰向けになってお腹を見せるとか、お出迎えしにくるなど、分かりやすい仕草もあります。虫を持って来るとか、甘噛みするとか、ちょっと分かりづらいサインもありますが、これらも飼い主さんに心を開いている証拠です。
愛猫の様子をちょっと観察して、どれくらい心を開いてくれているのかチェックしてみるのもいいかもしれませんね。あまり心を開いてくれていないように思える場合は、もっと猫と仲良くなる方法も参考にしてみてくださいね。