猫が心を開いているか見分ける方法!9つのサインと仲良くなるポイントを伝授!

猫が心を開いているか見分ける方法!9つのサインと仲良くなるポイントを伝授!

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猫と良いコミュニケーションができたらうれしいですよね。でも猫は人間の言葉は話せないので、自分に心を開いているのか見分けるのは簡単ではありません。この記事では猫が心を開いている相手に見せる9つの仕草を紹介します。また仲良くなるポイントも伝授します!

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猫が心を開いている時のサインとは

飼い主の足元にすり寄る猫

Jaromir Chalabala/shutterstock.com

かわいい愛猫には、なんでもしてあげたくなっちゃうものですよね。ご飯やトイレのお世話だけでなく、撫でてあげたりねこじゃらしで遊んであげたり、できるだけ一緒に過ごしてあげたくなるものです。そんな大事にしている愛猫も、飼い主さんの事を大好きでいてくれると嬉しいですよね。

猫がどれくらい飼い主さんに心を開いているか、どうすれば分かるでしょうか?猫が心を開いているときに見せる仕草をまとめてみました。愛猫の様子をちょっと観察してみて、どれくらい心を開いてくれているのか調べてみましょう。

もし「あまり心を開いてくれていないみたい」と思っても、安心してください。最後に猫ともっと仲良くなる方法についてもご紹介しますので、猫ちゃんとのコミュニケーションに役立ててみてくださいね。

猫が心を開いているときの仕草

猫が心を開いている相手には、以下のような仕草や行動を見せてくれます。

1.仰向けで転がる 仰向けになってお腹を見せるというのは、動物がリラックスしているときの代表的な行動です。飼い主さんがいるところで、仰向けになって転がっていたら、心を開いてくれているということでしょう。どの動物でも一般的にお腹は急所ですから、警戒している相手にお腹を見せることはありません。飼い主さんがいてもお腹を見せているということは、心を開いてくれているということです。

飼い主さんに撫でてほしいとか、かまってほしいときに、ゴロンと仰向けになることもあるようです。優しく撫でてあげて、コミュニケーションをとりましょう。

2.飼い主さんについて回る 飼い主さんのあとについて回るとしたら、心を開いてくれているということでしょう。猫の習性として、子猫は母猫の後ろについて回るようです。子猫は、トイレに行くときもご飯を食べに行くときでも、いつでも母猫について行くのが好きなんだそうです。

大人になった後も、飼い主さんについて回る猫もいます。子猫の頃に母猫に甘えていた習性が残っていて、飼い主さんにも甘えているのかもしれません。飼い主さんの行くところはどこにでもついて回ります。

飼い主さんのあとをついて回るという行動は、去勢手術をしたり避妊手術をした猫に多く見られるそうです。子どもを産んでいない猫は、子猫の気持ちを持ったままだと言われています。子猫のように飼い主さんに甘えて、ついて回りたいんでしょうね。

そんな行動をとるときは、好きなだけ甘えさせてあげましょう。出かけるわけではなく、隣の部屋に行くだけでもついてきたり、お風呂の中にも入ってこようとするときがあります。飼い主さんの事を親猫のように慕っていて、心を開いているということでしょうね。

3.軽く噛む 痛いと思ったり血が出てしまうほど強く噛むのではなく、軽く噛んでくることもありますね。何かイヤなことがあるようにも見えますが、これも猫の愛情表現の一つなんだそうです。

子猫は親猫に甘噛みをして、じゃれたり甘えたりするようです。それと同じように、飼い主さんにも心を開いている場合、甘噛みしてくることもあるかもしれません。痛みを感じるほどでなければ、これも猫の愛情表現ですので、そのまま噛ませてあげても良いと思います。

4.飼い主さんを見つめる 猫が対象を見つめるのは、愛情表現なんだそうです。猫ってぼんやり日向ぼっこしているときがありますよね。気持ちよさそうに目を細めて、ぼーっとしているときがあります。日の当たる場所でウトウト眠っているように見えますが、飼い主さんに愛情表現をしている場合もあるんだそうです。

猫特有のコミュニケーション方法として、見つめるという仕草もあるんだそうです。相手をゆっくりと瞬きしながら見つめているときは、「大好き」というメッセージを送っているようです。ぼんやりしているようにも見えますから、「眠たい」とか「たまたま目が合った」ようにも思えますが、飼い主さんへの愛情表現かもしれません。「猫から見つめられる気がする」「なんだかよく目が合うな」と思ったら、猫から好かれているのかもしれませんね。

ただ注意点ですが、猫って威嚇している相手をじっと見つめることもあるんだそうです。愛情表現とは真逆ですよね。「好かれているのかな」「心を開いてくれているのかな」と思っていても、実は警戒されていることもあるかもしれません。どちらの理由で見つめられているのか、どうすれば見分けられるでしょうか。

猫が起こっていたり威嚇している場合は、しっぽの毛が逆立っていたり、左右に大きく振れています。見つめられているときにそんな仕草もしているとしたら、威嚇されているのかもしれません。猫のしっぽの様子を見て、愛情表現なのか威嚇されているのか判断してみましょう。

5.獲物をくれる 猫が虫などの獲物をくわえて持ってくることもありますね。ちょっとびっくりしてしまう行動ですが、これも心を開いている相手にすることなんだそうです。虫などの獲物って、猫にとってはとっても価値のあるものですから、それを飼い主さんに渡すのは「プレゼント」ということのようです。

飼い主さんのところに虫を持って来るのは、「いいものあげるね」という良い意味があるのでしょう。飼い主さんとしてはびっくりしてしまうプレゼントですが、ありがたく受け取りましょう。大声を出してしまうと猫はビックリしたりしょんぼりしてしまいますので、落ち着いて受け取りましょう。

6.頭突きする 猫がいきなり頭突きしてきたり、頭をスリスリしてくることもあります。これにはあいさつとマーキングの意味があるそうです。猫同士のコミュニケーションとして、頭をぶつけあってあいさつをする習性があります。

飼い主さんに頭をぶつけてきたり、頭をスリスリしてくるのには、あいさつという意味があるのでしょう。朝頭をぶつけに来たら「おはよう」というあいさつで、帰宅直後にスリスリしてくる場合は「おかえり」という意味なのかもしれませんね。

あいさつの他に、猫が頭をぶつけてくるのはマーキングの意味もあります。猫がマーキングする仕草として、あごをこすりつけたり、スリスリするというのが有名ですね。この時にあご下や体にある臭腺から出る匂いを、飼い主さんに移しています。

匂いが出る臭腺は猫の頭にもあり、頭をぶつけたり、こすりつけたりして、飼い主さんにマーキングしようとしています。飼い主さんの事を大好きと思っている場合は、「自分のもの!」と主張するためにマーキングします。

猫はニガテな相手にマーキングしたり、あいさつしたりはせず、距離をおきます。猫に頭突きされたりスリスリされるとしたら、心を開いてくれているということなのでしょう。

7.手元をウロウロする 飼い主さんが机で作業をしているときや、パソコン作業をしている時に、わざと手元を横切ったりゴロンと転がることってありますよね。飼い主さんが自分以外のことに熱中しているのが寂しくて、「かまって!」という気持ちのときにこの行動を取ります。

飼い主さんのことを大好きだと思っていて、もっと関心を向けて欲しいという気持ちなんでしょうね。ちょっと撫でてあげたり抱っこしてあげるだけでも満足しますので、ちょっとだけ手を止めて遊んであげましょう。

8.お出迎えする 外から帰ってきたときに、猫が駆け寄ってきてお出迎えしてくれるとしたら、飼い主さんに心を開いているのでしょう。飼い主さんの帰りを心待ちにしていて、お出迎えしに来ています。

たまに駆け寄ってきたときに、そのまま爪で引っかかれるときもあります。帰宅するなり引っかかれてしまったとしても、嫌われているわけではないようです。猫って興奮すると爪でバリバリ引っかいてしまうことがあるんだそうです。飼い主さんが帰ってきたことが嬉しくて、勢い余って引っかいただけかもしれません。

帰宅した時に猫がお出迎えしに来てくれたとしたら、心を開いてくれているということでしょう。

9.スリスリする 猫にがする寄ってきてくれると、なんとなく嬉しいですよね。これもマーキングの一種ですが、心を開いている相手にこの行動をとるようです。

飼い主さんが帰宅しきたときや、お風呂上りなど、猫のニオイが消えてしまっているときによくします。自分のニオイを付けなおしたいようですね。頭突きされるときと同じで、あごやしっぽをこすりつけてマーキングしています。

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