犬の年齢は人間に換算すると何歳?小型・中型・大型犬種別の年齢早見表をご紹介!

犬の年齢は人間に換算すると何歳?小型・中型・大型犬種別の年齢早見表をご紹介!

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犬の生涯は人間の生涯よりもはるかに短いものです。でも気になるのは、犬の年齢を人間の年齢に換算した場合の年齢ですよね。犬の1歳、3歳、6歳、10歳は私たちの年齢で言う何歳なんでしょうか。今回は犬の年齢の数え方に注目しました。

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何歳からシニア犬?

カメラをじっと見つめる老犬

Alex Mladek/shutterstock.com

シニア犬になると健康管理が大切になってきます。病気にもかかりやすくなるので、健康診断の頻度を高めると良いでしょう。また、運動量が落ちるので、食事制限も必要になってきます。今までの成犬用のドッグフードではなく、シニア犬用のドッグフードを与えると良いのです。

しかし、犬は何歳から「シニア犬」になるのでしょか?簡単にシニア犬の時期について考えてみましょう。

人間でいうシニア期とは?

人間たちの間でもシニア期は曖昧です。それぞれの団体や研究者によっても掲げるシニア期には違いがあります。

ある場合は40歳以上をシニア期と考えるものもあれば、50歳以上をシニア期と捉えるところも多いようです。また、多くの団体が採用している期間として、65歳以上をシニア期としている人も多いようです。

人間の場合は、働く期間、受けるサービス、保証によってシニア期が定められていることが多く、単純に身体の変化だけをとらえているものではないようですね。ですから、人間のシニア期を完全に犬に当てはめることは出来そうにありません。

仮に40歳以上をシニア期と仮定するとどうなるでしょうか?小型犬と中型犬は5歳から、大型犬は6歳からがシニア期になります。この時期から犬をシニア期とするのは早すぎるように感じます。犬のシニア期は何歳からなのでしょうか?

犬のシニア期は8~10歳

犬のシニア期は8~10歳と言われることが多いようです。小型犬や中型犬であれば10歳くらいから、大型犬であれば8歳くらいからシニア犬と呼ばれるようです。

この年数は人間で表すと何歳くらいでしょうか?65歳くらいです。前述の表で計算しても人間換算の65歳は、小型犬は10歳、中型犬は9歳、大型犬は8歳になります。

人間でも65歳以上をシニア期と捉えることはよくあることです。犬に対してもあまりズレていない感覚なのですね。

健康対策はシニア期前から

シニア犬と呼ばれる年齢を知ることが出来ましたね。しかし、この名称には注意が必要です。

犬はシニア期に入って初めて老化が始まるものではありません。それ以前に老化は始まっているものです。私たちでも感じない程度に筋力や運動量などが少なくなっているのです。犬の身体の抵抗力もシニア期に入る前から衰えていっています。

ですからシニア期に入ってから健康管理に気を配るのではなく、シニア期に入る数年前から食事や健康管理には変更を加えたほうが良いでしょう。

対応が少し早すぎるでしょうか?犬の個体差を考えると全くそんなことはありません。

平均寿命よりもかなり早く亡くなってしまう犬はいるものです。事実、半数は平均寿命よりも早くなくなります。老化のスピードも個体差がありますから、他の犬に比べて早く身体が衰えていくこともあるでしょう。早めの対策は出来るだけ長く生きてもらうためには欠かせないものです。

犬の長寿化傾向

最近では犬の寿命が長寿化する傾向があります。飼い主さんが健康に気を配って飼育しているからでしょう。

最近では犬に関する情報を簡単に得ることが出来るようになってきました。動物病院も増えましたし、技術も進歩しています。病気になったとしても治療できることが多くなっているのです。

犬に必要な栄養も知られるようになってきました。栄養豊かな食事は長寿化の大きな要因となっています。

もちろん、長寿だからと言って、若い期間が大きく伸びているわけではありません。20歳まで生きる犬でも、半分の10歳には既にシニア犬です。若い犬のように扱うのではなく、シニア犬として正しく扱う方が良いでしょう。それこそが長生きの秘訣でもあるでしょう。

まとめ

犬の年齢の数え方をご紹介することが出来ました。犬は身体の大きさによって成長スピード・老化スピードが異なります。皆さんの飼っている犬に合わせて、計算してくださいね。

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