猫にどんなケージを選んであげたらいい?おすすめのケージ用おもちゃやアイテムも紹介!

猫にどんなケージを選んであげたらいい?おすすめのケージ用おもちゃやアイテムも紹介!

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猫を室内飼いされている家庭において、猫のケージは必須アイテムです。猫をケージで飼うことにはどんなメリットがあるのでしょうか?ここでは、愛猫がケージの中で快適に過ごすためのレイアウト術や、猫におすすめのケージ用のおもちゃなどについて詳しく解説していきます!

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猫のケージのレイアウト術!

ケージのレイアウト

Lightpainter1983/shutterstock.com

猫のケージの多くは、キャットタワーのようにジャンプして登ることができる段差があるタイプとなっています。そのため、猫のケージのどこに何を置いたらいいんだろう・・と悩んでしまう飼い主さんもいることでしょう。

ではおもちゃを含め、猫のケージ内のレイアウト術をご紹介しましょう。

快適な寝床の置き場所

猫のケージの中には、愛猫がリラックできる寝床が必要です。猫は基本的に見晴らしの良い場所を寝床として好む傾向があります。

ですから、猫のケージ内に寝床を設置する場合はケージの上、可能であれば一番上に設置してあげましょう。高い場所に寝床やおうちを用意してあげることで、リラックスして眠りについてくれることでしょう。ハンモックなどもおすすめです。

猫用トイレの場所

猫のケージの中にトイレも必ず必要です。ケージの内に設置する場合は一番下に置いてあげましょう。

なぜなら、猫はトイレで用を済ませた後、習性として必ず砂を掻きます。もしケージの上の方にトイレを設置すると、あちこちに猫砂が飛び散ってしまい、ケージの周りが汚れてしまいます。ですから、猫砂が散らばっても掃除しやすいように、猫のトイレは一番下に置くようにしましょう。

”犬のようにペットシーツを敷けばいいのでは?”を思われる飼い主さんもいるかもしれませんが、それはNGです。猫はとてもキレイ好きな性格をしているので、ペットシーツが汚れるのを嫌がり、トイレを我慢してしまう可能性があります。

トイレを我慢すると膀胱炎などの泌尿器トラブルになったり、腎臓病などにかかるリスクが高まったりしますので注意しましょう。

フードとお水の用意

猫のケージの中にはキャットフードは欠かせません。トイレから離れた場所に設置することをおすすめします。

また、フードと一緒にお水を用意することも忘れないようにしましょう。もし飼い主さんの外出が多いなら、自動給水機を設置することができるかもしれません。

おもちゃ

愛猫がひとりで遊べるおもちゃも用意してあげるなら、ケージ内で楽しく過ごすことができます。

鈴入りのボールや、ケージの一番上からゆらゆらとぶら下がるタイプのおもちゃなどを設置してあげることができるでしょう。

ただし紐のおもちゃを使うときは、紐の部分が猫の首や足などに絡んで大きな事故につながらないよう気をつけましょう。

爪とぎ

猫のケージの中に爪研ぎも設置してあげるなら、遊び感覚で爪研ぎをすることができます。

ケージの外に爪研ぎが設置されているなら必ずしも設置する必要はありませんが、爪研ぎは猫のストレス解消につながるので、数ヵ所にあるならいつでもストレス発散することが可能です。

爪研ぎの多くは爪研ぎのくずが出ますので、トイレの砂同様、掃除をしやすい一番下に設置することができるでしょう。

飼い主さんのにおいがするもの

子猫の場合、ケージの中にひとりでいることが寂しく感じることがあります。

子猫が寂しい気持ちにならないよう、飼い主さんが着ていた洋服や使っていた毛布など、飼い主さんのにおいがするものをケージの中に一緒にいれてあげましょう。

いつもそばにいる飼い主さんのにおいと同じにおいがすれば、ケージの中でも寂しさを感じずに安心して過ごすことができます。

猫をケージで飼う時に注意すべきこととは?

温度設定

Nekotamaya/shutterstock.com

猫をケージで飼ったり、飼い主さんの留守中に愛猫をケージに入れたりする場合は、次のことに注意しましょう。

季節に合った温度設定

特に子猫の場合、体温を自分で調整することが上手にできません。

ですから子猫はもちろんのこと、愛猫をケージの中に入れて外出する際には、季節に合わせて周囲の温度が猫にとって快適な温度になるよう温度設定をすることはとても大切です。

たとえば暑い夏の時期なら、エアコンを28~29度に設定しましょう。一方、寒い冬の時期であれば、湯たんぽや毛布などを用意して、ケージの中でも寒さをしのげる環境を整えてあげましょう。

スキンシップを忘れずに

ケージを留守番のために使用する場合、ケージの中でいい子にお留守番してもらうためには、帰宅後はすぐにケージの中から出して、思いっきりスキンシップをとることが大切です。

そうすることで、ケージの中でお留守番をすると飼い主さんがたくさんいいことしてくれると学習してくれます。

ケージの中にずっと入れたままにしない

どれだけ快適なケージに整えてあげたとしても限られた空間なので、ずっと閉じ込められたままでいることはストレスになります。

たとえ大きくて高さがあるケージを用意したとしても、本来猫は自分の好きな場所へ気ままに移動する性質を持つ動物です。そのため、家の中を自由に動き回れる時間を必要としています。

もちろん猫をケージの中に入れて飼育することは可能ですが、猫をケージの中に入れっぱなしにしたままにすることはストレスにつながるので避けましょう。

ケージの外で過ごす時間を必ず作ってあげることで、愛猫のストレス解消にもつながります。

まとめ

ケージから出る猫

Susan Schmitz/shutterstock.com

猫をケージの中に入れて飼うことやレイアウト術などについてみてきましたが、いかがでしたか?

猫をケージの中で飼うことには多くのメリットがあります。また、ケージには豊富な種類があるので、飼い主さんのレイアウト次第でケージ内での快適度が異なってきます。

愛猫がケージの中で喜んで過ごせるよう、フードやお水、トイレなどの必需品に加え、楽しく快適に過ごせるようお気に入りの寝床やおもちゃなどを用意することも忘れないようにしましょう。

ぜひ上記を参考に、愛猫のために快適なケージ環境を整えてあげてくださいね。

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