柴犬はドッグランで敬遠されがち?!柴犬をドッグランに連れて行くときの注意点とは?

柴犬はドッグランで敬遠されがち?!柴犬をドッグランに連れて行くときの注意点とは?

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日本でも人気の柴犬は、飼い主に対して従順で忠誠度の高い犬として知られています。しかしその一方で、柴犬はドッグランでは少し敬遠されがちなんだそうです。なぜでしょうか?一体何が嫌われてしまう原因になっているのでしょうか?今回は、柴犬がドッグランで嫌われてしまう原因や注意点について紹介していきます!

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ドッグランの利用ルールやマナー

ワクチンを受ける柴犬

thirawatana phaisalratana/shutterstock.com

柴犬をドッグランに連れてく前には、基本的なしつけを身につけさせておくことがとても大事であることが分かったのではないでしょうか?

しつけはもちろんですが、みんなが気持ちよくドッグランを利用するためには「ルール」と「マナー」を守ることも大切です。では、ドッグランを利用するにあたってどんなルールやマナーがあるか見てみましょう。

愛犬から目を離さない

ドッグラン利用にあたって、絶対に愛犬から目を離さないこともマナーの一つに挙げられています。

ドッグランは犬たちが自由に遊びまわることができる施設です。とはいえ、ノーリードで飼い主さんはおしゃべりに夢中になっていたら、何かトラブルが発生したときに素早く対処することができません。

特に柴犬の気質のところでも見ましたが、柴犬は攻撃に入る時のスイッチがわかりにくいため、他の人にとっては急に攻撃に入るように感じます。飼い主でしたらわずかな変化に気づくところも、他の人にはわかりづらいのです。

ですから飼い主は愛犬のわずかな変化にも敏感でいるために、常に愛犬から目を離さないようにする必要があります。

普段いつも一緒に遊んでいる犬だからといって油断しないでください。ヒートアップすると何をするかわかりません。なんのスイッチで攻撃に入るか分かりませんし、ヒートアップしてしまったら呼び戻しも難しい場合があります。

危ないなと感じたらすぐに呼び戻して、一度クールダウンさせたり気分転換させたりするのも一つの方法です。

ワクチン接種をしておく

多くのドッグラン利用規則の中に求められている要項の一つに「ワクチン接種」があります。

これはドッグランに限らず、犬も泊まることができるホテルの利用や、犬も利用できるカフェへの入店でも求められていることです。他の犬へ病気を移さないためにも、各種ワクチン接種、狂犬病予防接種は必ず済ませた状態でドッグランを利用するようにしましょう。

ワクチン接種済み証明を提出しないと利用できないドッグランもたくさんあります。特に初めて利用する場合は、鑑札や予防接種済み証明の提示が必要ですので、必ず用意して行きましょう。

発情期は利用しない

これは柴犬に限ったことではありませんが、発情中のメス犬はドッグランを利用しないようにしましょう。周りに迷惑になりますし、愛犬自身にも危険が及ぶ可能性があります。

発情中のメス犬は独特のにおいを発してオス犬をひきつけます。どんなに訓練したオス犬でも、メス犬の発するにおいを前にしては抑えることができないほどだといわれています。

そのため発情中のメス犬がいると、興奮したオス犬同士がけんかを始めることもあるのです。また興奮したオス犬に襲われてけがをしたり、妊娠したりする可能性だってあります。

ですから発情中のメス犬は、ドッグランなどの他の犬がいる所へは連れて行かないようにしましょう。発情中は家でおとなしくさせておく方が賢明です。

ドッグランに入る前に排せつさせる

ドッグランは多くの犬が利用する施設です。粗相を減らすことによって、ドッグランを清潔な場所に保つことに貢献できます。

そのため、ドッグランに入る前に必ず排せつさせてから利用するようにしましょう。家の近くにある場合でしたら家で排せつさせることができるでしょうし、遠くにある場合は散歩しながら排せつを済ませておくこともできます。場所によっては利用前に排せつを済ませることができるような場所が設けられているところもあります。

とはいえ、他の犬も利用するドッグランですので、他の犬のにおいによって粗相をしてしまうこともあるでしょう。そんなときはすぐに後片付けをしましょう。施設によっては片づけの仕方が決まっているところもあります。ルールに従って片づけるようにしましょう。

最低限のマナーとして、うんちをとることはもちろんですが、おしっこやうんちをしたところを水で流すことも忘れないようにしましょう。

まとめ

草の上を走り回る柴犬

Trybex/shutterstock.com

今回は柴犬のドッグランの利用についてみてみました。

気質ゆえにドッグランでは敬遠されがちな柴犬ですが、きちんとしつけをすること、しっかり観察しておくことでトラブルを未然に防ぐことができます。

しかし、万が一トラブルが起こって愛犬が他の犬や飼い主を怪我させてしまった場合は、100%飼い主の責任ですのでしっかり謝罪をし、誠意を示しましょう。

治療台の負担やその後の対応のためにも、連絡先を伝えることを忘れないでください。愛犬や飼い主自身の悪評が立たないためにも、誠意を示すことは大切です。

またみんなが気持ちよく利用することができるように、ドッグランでの様々なルールやマナーを守ることも忘れないでくださいね。

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