どんな時に猫は赤ちゃん返りするの?赤ちゃん返りした猫にみられる行動や対策を解説

どんな時に猫は赤ちゃん返りするの?赤ちゃん返りした猫にみられる行動や対策を解説

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大人になった愛猫が、フミフミや粗相をするなど子猫のような行動をすることってありませんか?もしかすると、それは猫が赤ちゃん返りしているからかもしれません。ではどんな時に猫は赤ちゃん返りするのでしょうか。この記事では、赤ちゃん返りする理由や赤ちゃん返りした猫にみられる行動について解説したいと思います。

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落ち着かせてあげるには

飼い主の膝の上で撫でてもらう猫

Syda Productions/shutterstock.com

猫が赤ちゃん返りをしているときは、猫の「寂しい」という気持ちを受け止めてあげましょう。すり寄ってきたり膝の上に乗ってきたりする場合は、そのままちょっと時間をとって撫でてあげたりかまってあげたりするといいかもしれませんね。

わざと粗相をしたりいたずらをしたりする場合も、寂しいという気持ちからしている行動ですのでまずは愛情表現をしてあげましょう。では、猫に「大事にしているよ」と伝えて安心させてあげるには具体的にどんなことをすると良いでしょうか?

手からゴハンを食べさせる

いつもはエサ入れにゴハンを入れて食べさせている場合、たまに飼い主さんの手から食べさせてあげるのも一つの方法です。ご飯の時間も飼い主さんとのコミュニケーションタイムになりますので、猫も嬉しいと思います。

猫ちゃんがご飯を食べている間、飼い主さんは猫ちゃんにつきっきりになってしまいますが、赤ちゃん返りをしている時期だけはそうしてあげてもいいかもしれませんね。毎食は難しいという場合は、朝か夜だけなど、できる時間帯に試してみるのも良いと思います。

たっぷり遊ぶ

猫とたっぷり遊んであげると、満足して落ち着くことがあります。猫は動いているものを追いかけたりキャッチするのが大好きですよね。猫じゃらしやひも付きおもちゃなど、猫用のおもちゃで遊んであげると、猫ちゃんは喜ぶと思います。

猫ちゃんを満足させてあげる遊び方は、「飼い主さんも真剣になって遊んであげる」ことです。緩急を付けたり、上下に大きく動かしてジャンプさせるなど、いろんな動かし方をしてあげましょう。

一日に10分から15分ほどで良いので、夢中で遊ばせてあげる時間をとると、猫ちゃんも落ち着くかもしれませんね。飼い主さんも忙しいかもしれませんが、リフレッシュタイムと思って、思いっきり猫と遊んでみてはいかがでしょうか。

スキンシップをとる

猫が寄ってきたときや、膝に乗ってきたときは、猫の甘えたい時です。ナデナデしてあげて、スキンシップをとりましょう。猫ちゃんにはそれぞれ撫でられて嬉しいポイントがあるようです。猫の好きなポイントとして有名なのは、あごや耳、頭などです。猫は撫でられて嬉しいとき、口が半開きになることがあるみたいなので、愛猫の様子を見ながら好きなポイントを探ってみてください。

動物にとって急所であるお腹周りは、飼い主さんであっても撫でられるのを嫌がる子が多いようですので、お腹周りは避けましょう。猫が赤ちゃん返りをしているときは、スキンシップをとる時間を多めにするといいかもしれませんね。

まとめ

猫が赤ちゃん返りをする理由をいくつかご紹介してきましたが、いかがでしたか。新しくペットをお迎えした時や、飼い主さんに子どもが生まれたとき、生活環境が変わったときなど、特に不安や寂しさ感じている時に猫は赤ちゃん返りすることがあるということが分かりました。

赤ちゃん返りをしているときには、いつもはしないようなイタズラをしたり、攻撃的になったりすることがあるかもしれません。そんな時には、いつもより多めに遊ぶ時間を作ったり、スキンシップをとったり、意識的に猫に関心を向けてあげることが大切なようです。可愛い猫ちゃんですので、猫の不安な気持ちや寂しい気持ちを察知して、安心させてあげられるといいですね。

「猫の様子がいつもと違う」、「急にいたずらをするようになった」などの変化が見られたら、赤ちゃん返りをしているのかもしれません。今回ご紹介した、赤ちゃん返りをしているサインとその対策も、参考にしてみてはいかがでしょうか。

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