犬にスヌードやネックウォーマーを着用させるメリットとは?自宅で簡単に手作りに挑戦してみよう!

犬にスヌードやネックウォーマーを着用させるメリットとは?自宅で簡単に手作りに挑戦してみよう!

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大きなたれ耳がチャームポイントの犬に「これは便利!」といま人気になってきているアイテムがあります。それは犬用のスヌードです。ネックウォーマーとも言われています。今回はそんな犬用のスヌードのメリットについて、また実は簡単に手作りできるその作り方をご紹介したいと思います♪

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スヌードの手作りに挑戦してみよう!

ミシン

Y Photo Studio/shutterstock.com

愛犬の耳を守るためのスヌードは、もちろん購入することも可能です。でも自分で作ってみたい!とか、お気に入りの布を使って作りたい、愛犬にピッタリのサイズが見つからないので手作りに挑戦したいという方もいるかもしれません。

犬の服もそうですが、サイズが表示されているとはいえ、いざ購入したら愛犬の大きさに合わずに使えなかった・・・という経験をされたことのある方は少なくないでしょう。

愛犬に合うサイズがなくて、キツすぎるサイズを無理やり着用させるのはかわいそうです。その点手作りをすれば、そのような心配をせず愛犬にジャストフィットするサイズで作ることができます。

でも、いざ作るとなるとどうやって作ったらいいのか、考えるだけでちょっとめんどくさくなってしまうかもしれません。しかし、実際のところスヌードはけっこう簡単に作れます。複雑な作りではないので、学校の家庭科などの授業でお裁縫を少しやっただけで普段はあまりしない、という方でもできちゃいますよ。

まずはお気に入りの布を見つけよう!

スヌードを手作りするための第一歩は、お気に入りの布を探すことです。愛犬にどんな色、どんな柄の布が似合うかな~と考えるだけでも楽しいものですよね。色や柄に加えて、通気性の良さを重視して探すこともできますし、肌ざわりを重視することもできるでしょう。

生地屋さんが近くにあるなら、そこで見つけることもできるでしょう。近くに生地屋さんがないとしても、最近では100円均一ショップで布が売られています。手芸コーナーに行くと、たくさんの種類の布が100円という手軽な価格で手に入るので驚きます。可愛い柄のものもいっぱいありますし、シンプルなものもあります。

愛犬の大きさによって必要になる布の大きさは変わってきますが、小型犬くらいの大きさの愛犬のために作るなら、100均で売られている端切れ布でも十分作ることができます。

小型犬~中型犬の犬であればだいたい縦15~20cm、横40~45cmほどの布で大丈夫です。なのでもしあれば、家にある端切れ布を使ってまずは一度作ってみるということもできますね!

スヌードの作り方

用意するものは布とゴム、たったこれだけです。でも家にはミシンがないんだけど・・・という方もいるかもしれません。ミシンがあればかなり速く作ることができます。とはいえ、ミシンがなくても全然大丈夫です。

ではさっそく作り方ですが、愛犬の大きさに合わせて布を切りましょう。先ほどご紹介した通り、布の大きさは小型犬~中型犬の犬でだいたい縦15~20cm、横40~45cmほどとなります。

布の大きさを図る目安ですが、愛犬の耳の付け根~首の付け根までの長さを図り、そこに10センチほどをプラスした大きさが縦の長さになります。横の長さは、愛犬の顔周りの長さの約2倍の長さです。でも、大きさはだいたいで大丈夫なので、神経質にならず気軽に測ってください。

もしミシンがあれば、最初に布の端の縦の部分を裁ち目がかりで縫っておくとと良いでしょう。布がほつれなくなります。

横に長い四角形に切断した布を、開いた状態で裏が表になるように2つ折りにします。そして、端と端を合わせたところを縫っていきます。縫い代は約1cm取ると良いでしょう。このようにして1つの輪っかにしていきます。

次に横を縫いますが、今度は上下にゴムを入れるための場所を作ります。今度も布のほつれを防ぐために、2回折りにして縫います。

2回折りというのは、約0.5~1cmほどをまず一度折り込み、そのあとにもう一度折り込んで縫う方法です。こうすることで、布の端が内側に折り込まれるので布のほつれがなくなります。2回折りは、あらかじめアイロンなどで折り目をつけておくとスムーズにやりやすくなりますよ。

ゴムを通すための折り目はだいたい1~2cmほどを取りましょう。1~2cmほどで折って端をなみ縫いしていきます。ここで注意したいのは、後でゴムを通しますので、スタート時点とゴール地点に1~2cmほどの隙間を開けておいてください。

全部縫ってしまうとゴムを通すことができなくなります。テレビなどを見ながら縫っていると、ついつい忘れてスタート地点まで縫ってしまうこともあるので注意しましょうね。

次に空けておいた隙間からゴムを通し、愛犬の頭の大きさに合わせてゴムの長さを調節して結び合わせます。そして最後に、ゴム通しのために空けておいた部分を縫って口を閉じて完成です!

ゴムの長さですが、キツ過ぎると愛犬にとって不快になってしまい、つけるのを嫌がってしまうこともあります。それで、愛犬の顔周りの長さを少し短くしたくらいの長さで良いでしょう。

また、ゴムを結ぶとどうしても結び目がゴロゴロとしてしまいます。それで、ゴム通しで空けていた部分を縫う前に、ゴムの端と端を縫い合わせてしまうとよいでしょう。

慣れてきたら応用も♪

先ほど紹介した基本の作り方に加え、お裁縫が好きな方やスヌードづくりに慣れてきた方は、愛犬に合わせて形を少し変えて作ることもできます。

例えば、気管が弱いワンちゃんにとって喉の部分のゴムがキツイというのはかわいそうですし、心配です。それで、のどの部分のゴムは緩めに、また布の幅を少し狭くするといった工夫ができるでしょう。短吻種の場合も、頭にかぶさる部分は広めに、のどの部分は狭くするとより快適に使用できると思います。

世界でたった1つのスヌードを作ろう!

スヌードって、横に長い布を縫い合わせて、そこにゴムを通していくだけの作り方なので以外と簡単ですよね。それも手作りのいいところは、愛犬のために世界でたった一つのアイテムを作ってあげられるところです。

例えば、布にレースなどをつけたり、ワッペンやリボンなどをつけてあげたりするだけで、ワンランク上のオシャレなスヌードが作れます。レースやワッペンなどのアイテムも100均で購入可能です。手芸コーナーにはとってもたくさんのアイテムが揃っているので、どれにしようか迷ってしまう程です。

レースなどの小物をつける場合には、布を裁断したあとに表面に縫い付けるとよいでしょう。小さなワンポイントアイテムであれば、最後に取り付けることもできますね。

いろいろなスヌードで快適な毎日を♪

可愛いドレスを着る犬

Vitaly Titov/shutterstock.com

スヌードは、毛の長い短吻種や大きなたれ耳を持つワンちゃん、またその飼い主さんにとって愛用品となっているようですね。それも、手芸初心者さんでもわりと簡単に手作りができます。

手芸が好きな方であれば、好きな生地や愛犬に合わせたサイズで手作りするのはきっと楽しい時間になりますし、ストレス解消にもなることでしょう。

もちろん、犬用のアイテムを売っているお店やネットショップで見つけることもできます。暑い夏用のメッシュ素材や肌ざわりの良いタオル地、伸縮性に富んだ生地を使用しているもの、または雨の日用のレインスヌードもあります。シチュエーションに合わせて、いろいろなスヌードを見つけると楽しそうですね♪

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