犬と夏にお出かけする時はクールベストで対策!おすすめベストと注意点を紹介

犬と夏にお出かけする時はクールベストで対策!おすすめベストと注意点を紹介

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真夏は気温がかなり高くなるので、犬を連れて散歩する気にはなれないかもしれません。でも少し工夫をすれば、夏の時期もお出かけは可能です。そうすることで散歩できないストレスを解消したり、運動不足の予防にもなります。今回は夏のお出かけに役立つベストを紹介したいと思います。

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クールベストと併せて出来る犬のための夏の暑さ対策

散歩中に犬にペットボトルの水をあげる飼い主

Nirinstar/shutterstock.com

クールベストを着せて愛犬にひんやり感を与えると気持ちよさそうにしますよね。ただしクールベストにも限界があるので、併せて他にも暑さ対策をするようにしましょう。まずは散歩ですが、夏場は時間帯を選んでお出かけすることが望ましいでしょう。わざわざ炎天下の中を無理して散歩する必要はありません。犬も飼い主も熱中症になってしまうリスクが高まります。

できれば外気温がそれほど高くない早朝か夕方過ぎに散歩をするようにしましょう。なるべく日陰の多い散歩コースを選び、休憩や給水時間を十分に取るといいでしょう。無理して長時間の散歩をする必要はありません。その日の暑さによって臨機応変に散歩を行うようにしましょう。夕方でもアスファルトはまだまだ熱いかもしれません。肉球の火傷に注意しましょう。

夏場の散歩には余分の冷たい水を持参するようにしましょう。ペットボトルの水を凍らせておくといいでしょう。愛犬の体を冷やすのに使うこともできますよ。冷やした野菜やフルーツをおやつとして持参することもできます。愛犬の好みに合わせて適量を持参すれば散歩も楽しくなりますし、体を少しでも冷やすことができます。

愛犬が熱中症になるとどんな症状が出るの?

夏に愛犬とお出かけすると熱中症が心配ですよね。もしも犬が熱中症になるとどんな症状が出るのでしょうか。まずはパンティングと言ってハアハアと浅くて速い呼吸をするようになります。ちょっと息苦しそうだなと思ったら熱中症の初期症状かもしれないので無理をさせないようにしましょう。すぐに休んで体を冷やしてあげてください。

さらに症状が進むと目や口の粘膜が赤く充血します。元気がなくなってぐったりするので「いつもと様子が違うな」と気がつくでしょう。ふらついたり痙攣したりするようになるといよいよ危険な状態です。ネバネバしたよだれを垂らしたり、下痢や嘔吐といった症状もあらわれたりするようになります。ここまでくると命を落としたり後遺症が残ったりすることがあります。

手遅れになって最悪の事態にならないように、熱中症の症状が出る前に暑さ対策をするようにしましょう。犬は人間のように「暑いよ~苦しいよ~」と訴えることができません。人間がまだ大丈夫だと感じるくらいの暑さでも、すでに苦しく感じている場合があります。夏場はできるだけ涼しい環境で過ごすことができるように工夫してあげることが飼い主にできることです。

夏場は外出だけでなく、室内でも暑さ対策をする必要があります。寝床が暑くて夜中に涼しい場所を探してウロウロする子もいますよ。クーラーと扇風機を上手に使って室内温度の管理をしてください。室内だからと油断せずに、熱中症の症状が出ていないか常に確かめるようにしましょうね。

まとめ

暑い夏は愛犬のお出かけをするかしないか迷ってしまいますね。最低でも毎日の散歩は欠かさず行いたいと考えている飼い主も多いのではないでしょうか?今回は夏のお出かけに活躍するクールベストを紹介することができました。愛犬の体を直接冷やして暑さ対策ができますね。本格的な夏が来る前から使うことができるので、ぜひ試してみてくださいね。

クールベストと併せてさらに暑さ対策をすれば、熱中症にかからないように愛犬を守ることができます。しっかりと対策を立てて今年の夏を乗り越えてくださいね!

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