猫の運動不足のサインとは?サインの見分け方と運動不足解消方法を紹介!

猫の運動不足のサインとは?サインの見分け方と運動不足解消方法を紹介!

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近年猫を完全室内飼いする家庭が増えています。犬とは違い、散歩をさせる必要がない猫ですが、室内で飼われることで運動不足になりやすい傾向にあるようです。そこで今回は、猫が運動不足になっている時のサインや猫に運動をさせることの大切さについて解説していきたいと思います。

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愛猫の運動不足解消にお散歩へ出かけてみよう!

リードを装着して散歩する猫

DenisNata/shutterstock.com

上記でみた運動不足解消方法に加え、愛猫と外へお散歩に出かけることもおすすめです。

愛猫と一緒にお散歩をするためには、お散歩トレーニングが必要ですが、運動不足の解消やストレス発散ができるので健康維持につながります。しかし、猫は犬の散歩と違うので、猫を散歩するためにはいくつか注意すべきことがあります。

愛猫との散歩で注意すべきこととは?

愛猫と散歩に出かける際には、次のことに注意しましょう。

①リードをつけること 最近はペットショップでも、猫用のリードが販売されています。犬用のリードとは違い、猫の体格にあったデザインをしていますので、当たり前のことですが猫用のリードを選びましょう。

今まで一度もリードを付けたことがない猫の場合、リードに慣れるまで嫌がることがあるかもしれませんが、万が一散歩中に逃げてしまうことを防ぐためにも、リードは必ずつけて散歩するようにしましょう。

②愛猫の様子をいつもチェックしながら散歩すること 完全室内飼い猫の場合、外に出てみると室内とは全く異なるさまざまな刺激を受けることになります。そのため、散歩に慣れるまでは興奮が止まらないことでしょう。

ですから、愛猫から目を離さないようにして、いつも様子をチェックするようにしましょう。

特に猫は犬と違い、高い所にジャンプしたり、細い隙間を通るなどの行動をしますので、飼い主さんは常に様子を見ていることが大切です。

③迷子札をつけておく 万が一迷子になってしまった時のために、迷子札をつけておくことは賢明です。愛猫の散歩中に、少し目を離した隙に逃げてしまったというケースはよくありますので、迷子札を忘れずにつけて散歩へ出かけましょう。

そして、迷子札には愛猫の名前、飼い主さんの名前、電話番号、住所などを記入しておきましょう。

ハーネスやリードについて

ハーネスをつけている猫

Sari ONeal/shutterstock.com

普段、多くの猫ちゃんがつけているのは首輪です。首輪は付けやすいですが、その分外れやすいというデメリットもあります。

そのため、散歩中に猫ちゃんが驚いたり怖がったりした時、すぐに逃げようとし、首輪が外れてそのまま迷子になってしまうことがよくあります。

ですから、お散歩のときは首輪よりもハーネスの方が安心と言えます。

ハーネスのつけ方とは?

猫にハーネスを初めてつける場合、多くの猫が嫌がったり驚いたりしてしまうこと傾向にあります。少しでも愛猫にハーネスに早く慣れてもらうためにも、きつく締め付けないようにしましょう。そして、身体にフィットするくらいのサイズのものを選びましょう。

装着する際には、愛猫を無理矢理掴んで付けるとさらに嫌がりますので、大好きなおやつやおもちゃで気をそらしながら、可能であれば誰かに手伝ってもらいながら協力して付けることができるでしょう。

無理やりハーネスをつけようとするなら、噛まれたり引っかかれることもあるので様子をみながら気をつけて行いましょう。ハーネスを無事に装着できたら、またすぐにおやつをあげたり、おもちゃで遊んだりしてあげましょう。そうすることで、ハーネスをつけていても違和感がないことを感じるようになるでしょう。

一方、ハーネスをつけている状態で、おやつを食べたりおもちゃで遊んだりしない猫ちゃんの場合は、ハーネスがストレスになっている可能性があります。短い時間の着用からはじめ、少しずつ時間を長くしていく練習をしてハーネスに慣れさせましょう。

リードの慣らし方とは?

ハーネスをつけることができたら、続いてリードに挑戦してみましょう。リードは長めのものを選びましょう。

そして、まず愛猫の顔のすぐ近くに大好きなおやつを差し出し、そのおやつを使いながら前に進む練習をします。その際、愛猫の名前を呼び、飼い主さんの方に近づいたらおやつをあげる、というステップを何度も繰り返して覚えさせます。

前に進むことができるようになったら、少しずつおやつの距離を離していきましょう。その後、少しずつリードを張り詰め、リードを引っ張られることで不快感を感じないようにさせましょう。

最終的には飼い主さんの声やおやつなどに反応するのではなく、リードだけでコントロールできることを目標として練習していきましょう。

猫用ハーネスはどのタイプがおすすめ?人気のハーネスを紹介!

猫も犬同様散歩できるとしたらどうですか?愛猫と一緒に散歩できるなら是非したい!と思う人が大半だと思います。そんな散歩のときに役立ってくれるのが「ハーネス」です。ハーネスには大きく分けて2種類ありますが、そのハーネスについてメリット・デメリットをご紹介します。

https://mofmo.jp/article/12841

まとめ

猫が運動不足になると見られるサインについてみてきましたが、いかがでしたか?

猫は運動不足になると、無気力になる、走ることが少なくなる、おもちゃに興味がなくなるなどの特徴が見られるようになります。そして、肥満などのさまざまな病気を招く原因となります。

愛猫が健康で長生きするためには、適切な運動量、つまり、毎日の運動が欠かせません。愛猫が体を動かすか動かさないかは、飼い主さんにかかっているといっても過言ではありません。

是非、愛猫が家の中でも身体がたくさん動かせる環境を提供してあげましょう。

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