子猫の甘えるしぐさに注目してみよう!子猫の魅力を紹介!

子猫の甘えるしぐさに注目してみよう!子猫の魅力を紹介!

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子猫が甘えてくると、本当にかわいいですよね。行動や仕草を見ているだけで心がホッコリ和みます。最近は猫が犬人気を抑えて堂々の飼育頭数1位に輝いていますが、これからも子猫を始め猫人気は高まると考えられます。この記事では、子猫の持つ魅力、特にその甘えるしぐさに注目したいと思います。

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猫が甘えてこないのは何故?

ダンボールの穴から覗いている猫

Vladislav Karpyuk/shutterstock.com

猫はきままな生き物だと考えられています。ただ、あまりに甘えてこないのには、もしかすると原因があるのかもしれません。甘えてくれない場合には以下のような理由が考えられます。

飼い主さんの接し方が上手でない場合

飼い主さんの接し方が上手でないと猫が甘えてこない可能性があります。例えば、大きな声や音を出していたり、日ごろから猫に近づく時に足早に大きな動作で近づくようにしていると、猫は甘えたくても甘えることができなくなってしまうおそれがあります。

猫は低い声や大きな音、急な変化は苦手のようです。低い声はけんかする時のうなり声と受け取られてしまうおそれもあります。それで、猫と接することを考える際には、警戒心をかき立てないようにしましょう。ゆったりと、穏やかな動作を心がけるようにしたいと思います。

かわいがりすぎて、長い間体をなですぎてしまうのも考え過ぎです。いつまでも体を触られることも、猫は苦手としているからです。はじめの頃は、猫のほうからすりよってくるのを、ずっしり構えて待つことも大切になってきます。急がないようにしましょう。

子猫が家に来たからと言って、喜びのあまり子猫と遊び過ぎてしまい、子猫の方が遊んでいるうちにぐったりしてしまうといったことも生じ得ます。来たばかりの子猫とスキンシップを図るのは良いことですし、飼い主さん側としても、一生懸命遊んであげようと思うわけですが、ほどほどにしておかないと、子猫の方にストレスがたまってしまうということがあり得ます。

猫はきままなんて言われる通り、猫には猫なりのペースがあるようです。自分が遊びたい時には思いっきり遊びますが、ふと見るともう眠っていたり、そんなきままで心地良い生活をしたいようです。猫自身のペースを保てなくなるまでに、しつこく触られると嫌がられてしまいます。場合によっては「もうやめてよ」と噛みつかれてしまうかもしれません。そうなる前に気づいてあげるようにしましょう。

幼い時の経験が影響している場合

子猫のころに人間にどのような接し方をされたのか、という点も重要ポイントです。子猫のころの経験がその後の人間との関わりに大きな影響を与える場合があるからです。

例えば子猫のころに人間からいじめられてしまい、恐ろしい体験をしてしまいますと、その猫が人間になつくのはなかなか難しくなります。仮に飼い主さんに甘えたいと思っても、どう甘えて良いものかわからなくなってしまうことでしょう。例えば、保護された猫がなかなか人間に懐かないといったこともあるでしょう。とてもかわいそうですね。

もし、今そばにある猫が、そのような状況にあるとしても、あきらめないようにしましょう。日々優しくご飯をあげたり、親切にトイレのお世話などをしていくうちに、徐々に甘えなかった猫が甘えるようになってくれるかもしれません。

猫にとって甘えるという行為は大切な行為であると考えられます。もし、十分に甘えることができないと、ストレスがたまって病気になってしまうおそれもあります。たっぷりと愛情をこめて、頻繁に、甘やかせてあげましょう。

まとめ

お腹を見せて寝転んでみたり、見つめながら高い声で鳴いたり、足踏みをフミフミしたり、スリスリしたり、ゴロゴロしたりなどなど、猫が甘える時には、体や鳴き声を使ってサインを出してきますので、そのサインをキャッチしてあげましょう。

なでてあげたり、抱っこしてスキンシップを図ることもできるかもしれません。猫が甘えない場合、幼い時の経験に原因があったり、時に飼い主さんの日頃の言動に原因があったりすることも考えられますので、注意が必要です。

いずれにしても、猫にとって暮らしやすい環境づくりを整えてあげましょう。猫にとって甘えるという行為は大切な行為ですので、たっぷりと愛情をこめて、頻繁に、甘やかせてあげましょう。

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