子猫の首輪はいつ頃からつけるのがベスト?時期やタイミングを見きわめよう

子猫の首輪はいつ頃からつけるのがベスト?時期やタイミングを見きわめよう

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新しく子猫を迎えたら、飼い猫だとわかるようにさっそくかわいい首輪をつけたいと思うことでしょう。しかしまだまだ小さくてデリケートな時期です。すぐに首輪をつけていいものかどうか考えてしまいますね。今回は子猫に首輪をつけるのはいつがベストなのか、また子猫に首輪をつけるメリットデメリットを取り上げます。

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子猫に首輪をつける際の注意点

ちょっと大きい首輪

Mark Hayes/shutterstock.com

猫に首輪をつけることのメリットとデメリットを十分に考慮したいですね。それでも首輪をつけておくことのメリットは大きいことが分ります。子猫に首輪をつけることを決めたのであれば、どんなことに注意すればいいでしょうか?

負担にならないようにする

猫にとって異物をつけられることはストレスになります。特にデリケートな子猫にとって最初は負担が大きいと考えることができるでしょう。子猫に首輪をつけるときはできるだけ負担にならないように配慮しましょう。

子猫が首輪に慣れるまでは慎重に観察してください。まずは子猫が負担に感じることがないような軽い素材のものを使います。最初は首輪が気になってしょうがないかもしれませんね。オモチャなどを使って気をそらすことができるでしょう。それでも気になるようであれば、30分くらいしたら一度外してあげましょう。

最初はヘアゴムを使ってトレーニングするという方法もありますよ。動物相談所の中にはこの方法で、保護した猫が首輪に慣れるようにしているところもあるそうです。大きくなってからでもこの方法で首輪に慣れさせることができるようなので、首輪を嫌がる子猫のトレーニングにも活用することができるかもしれませんね。

首輪をつけられても嫌がらないという場合でも、定期的に首輪を外して首まわりの様子を確認してください。首まわりの被毛に異常がないか、ハゲができていないかを確認します。こうして時々休ませてあげると子猫の負担を減らすことができますよ。

首輪に鈴をつけたいという場合はさらに慎重に行いましょう。鈴をつける時間は短くして、それをだんだんと増やしていく方法があるでしょう。また、小さい鈴をつけて鈴の音に慣れさせてから普通の大きさの鈴に切り替えることもできます。鈴の音が猫にとってストレスになる可能性があるので最初は慎重に猫の様子を確認しながら慣れさせるようにしましょう。

安全性の高いものを選ぶ

前述の通り、首輪による事故も報告されています。猫に首輪をつけることにしたなら、オシャレでかわいいものがいいのはわかりますが、安全性を第一に考えてください。強い力が加わると外れるようになっている「セーフティ首輪」というものがありますよ。首吊り状態になったときに首輪が外れてくれるので安心ですね。

首輪の一部がゴムになっているものもあります。さるぐつわ状態やたすき状態になったときに首輪が体に食い込まないようにすることができます。自力で首輪を外すこともできるでしょう。万が一の時に首輪が外れるようになっていれば、ケガを防止することができますね。とはいえ、迷子の時に首輪が外れてしまうと身元確認ができなくなってしまいますが。

子猫の時に首輪をつけるときは、成長して首輪がきつくならないようにサイズに細心の注意を払いましょう。思っていた以上に成長速度が速いということもあります。定期的に首輪の状態を見直して、サイズ調整をすることをおすすめします。

マイクロチップはどうなのか

ペットにマイクロチップを埋め込むという方法もあるようです。マイクロチップを埋め込めば、上記のような首輪による事故を防ぐことができますね。しかし日本ではまだまだメジャーではありません。マイクロチップを埋め込むには手術が必要なので、子猫の体への負担が大きいと考えることができます。獣医さんによっては反対意見を述べることもあるそうです。

マイクロチップの普及が遅れているため、読み取り機が導入されていないことも考慮しておく必要があります。読み取り機がなければマイクロチップの意味はありません。マイクロチップが埋め込まれているかパッと見ただけではわからないので、野良猫だと勘違いされる可能性もあります。

まとめ

首輪をつけた子猫

Utekhina Anna/shutterstock.com

子猫を迎えた時に首輪をつけるのはいつからがいいのかについて考えることができました。メリットとデメリットを考慮したうえで、愛猫の負担にならないように首輪をつけるようにしましょう。

つけたらそのままにするのではなく、定期的に首輪のチェックをすること、安全面での注意を怠らないことを念頭に入れておいてくださいね。そして何よりも、愛猫が脱走して迷子にならないように万全の対策をしておくようにしましょう。

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