犬の肉球の色が変わるのはなぜ?その理由と肉球をケアするときのポイントを紹介!

犬の肉球の色が変わるのはなぜ?その理由と肉球をケアするときのポイントを紹介!

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柔らかくて触り心地がいい犬の肉球ですが、実は犬の肉球は色が変わることがあります。犬の肉球の色が変わるのはどうしてでしょうか?今回はその理由を解説すると共に、犬の肉球の役割について、そして肉球のケアで注意するべきポイントについても解説したいと思います。

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はじめに

柔らかくて触り心地がいい犬の肉球。犬の肉球をモチーフにしたグッズもあるくらい、犬の肉球が大好きだという人が多いですよね。

実は犬の肉球は色が変わることがあります。「肉球の色が変わったけれど大丈夫なの?」と思う飼い主さんもいることでしょう。そこで今回は、犬の肉球の色が変わるのにはどんな理由があるのか解説していきたいと思います。

それと共にそもそもの犬の肉球の役割について、そして肉球のケアで注意するべきポイントについても解説しますね。愛犬の体の隅々までしっかりとケアをして、健やかに過ごせるようにしましょう。

犬の肉球の役割って何?

子犬のかわいい肉球

Katho Menden/shutterstock.com

そもそも犬の肉球にはどのような役割があるのでしょうか?肉球の役割が分ると肉球に異常があってはいけないことが分ります。普段から肉球の様子も観察して愛犬のケアをしましょう。

肉球にある汗腺により体温調整をしている

体全体が被毛で覆われている犬は、汗で体中がベトベトになることはありませんが、だからといって汗をかかないわけではありません。実は犬は肉球にある汗腺から汗をかくことで、自身の体温調整をしています。

汗腺は肉球にしかないので、愛犬の健康管理のためにしっかりとケアしなければならないことが分ります。

犬は肉球にある汗腺から汗をかいて体温調整をしていますが、口からハァハァと息を吐くことによっても体温調整をしています。これをパウンティングと言いますが、一気にたくさんの汗をかくことができない犬はパウンティングによって舌についている唾液を蒸発させることで体温調整をしています。

愛犬のパウンティングがひどい時は肉球の様子も含めて健康チェックをするようにしましょう。

クッションの役割をしている

柔らかい犬の肉球は足にかかる衝撃を吸収するクッションの役割もしています。歩いたり走ったりするとき足に体重が乗るのでかなりの負担がかかります。

運動神経に優れている犬はとても速く走ることができますし、中にはかなりのジャンプ力を持つ犬もいます。着地したときに肉球がクッションの役割をするので体への負担を減らすことができるんです。

さらに肉球がクッションの働きをすることによって、足音を最小限に抑えることができます。狩猟犬が獲物に近づく際に足音を立てないということは大切です。家庭でペットとして飼われている犬にとっては必要がないかもしれませんが、いたずらをした後にそっとその場を去る犬は肉球を上手く使って気付かれないようにしています。

犬の肉球の色が変わる理由は何?

乾燥してカサカサになってしまった犬の肉球

Abel Halasz/shutterstock.com

よく愛犬を観察している飼い主の中には、肉球の色が変わることに気づく人もいます。肉球の色が変わるのはどんな理由があるのでしょうか。いくつ考えられる理由を挙げてみましょう。

1.乾燥しているため

季節によって人間の肌も乾燥するように、犬の肉球も乾燥することがあります。犬の肉球が乾燥すると、肉球の色が少し薄くなることがあります。乾燥の原因は季節が関係していますが、寒い冬などに暖房器具の近くから離れないで過ごしていても肉球が乾燥してしまうことがあります。愛犬の肉球がカサカサになっていないかどうか確かめてください。

肉球は直接地面に接する箇所なので、長時間の散歩が乾燥の原因になる場合もあります。アスファルトなど乾燥した場所を長時間歩くと、肉球の水分も失われてしまい乾燥してしまうことがあります。

シニア犬になってから肉球の色が薄くなったという飼い主もいます。加齢に伴い代謝機能が低下するので、肉球の水分が減りやすくなり乾燥してしまうようです。人間と同じように愛犬も加齢による健康上の影響を避けることはできません。人間よりも加齢のスピードが速い犬はいつの間にか飼い主よりも歳を取っていることがあるので肉球のケアもしてあげましょうね。

2.成長しているため

成長の過程で肉球の色が変わることがあります。これには遺伝や色素沈着などが関係しています。子犬の頃はピンク色だった肉球が、だんだんと黒くなっていくということが多いとされています。肉球の色がまだらになったり2色に分かれたりすることもあるようです。

遺伝や色素による場合は肉球の色が濃くなりますが、これはメラニン色素が多くなっている状態で、病気になりにくいと言われています。また散歩をたくさんしたり外で遊んだりする犬は肉球をたくさん使って動き回るのでだんだんと硬くなって色が濃くなるようです。これは肉球をケガから守るためなので心配する必要はありません。

逆に肉球の色が薄くなった場合は、他の理由が考えられるので注意が必要です。成長しながら肉球の色が変化しますが、色が落ち着くまでしっかりと観察するようにしましょう。何か異常があったら動物病院に連れて行く必要があるでしょう。

3.火傷をしているため

アスファルトの上を長時間散歩して肉球が乾燥して薄くなるぶんには、保湿などのケアをすれば解決できますが、赤くなっている場合は火傷していることを考えることができます。

真夏の暑い日などはアスファルトの温度が非常に高くなっている場合があります。柔らかいクッションの役割をしているとはいえ、熱いアスファルトの上を直接歩くと肉球を火傷してしまいます。

アスファルトだけでなく、鉄でできているマンホールや砂場もかなりの高温になっていることがあるので注意が必要です。砂浜も時間帯によってかなり熱くなっているので確認してから遊ばせるようにしましょう。

もともと肉球が茶色や黒い場合は色の変化がそれほどみられない場合もあります。皮がむけたり歩きにくそうにしていたりする場合はチェックするようにしましょう。

また冬場でもホットカーペットなどの暖房器具による低温火傷をすることがあります。子犬やシニア犬は暖房器具のそばで長時間過ごしたり寝ていたりすることがあるので特に注意が必要です。肉球の色を確認して暖房器具の場所を移動するか愛犬の場所を移動するようにしましょう。

4.ケガをしているため

ケガが原因で肉球の色が変化している可能性もあります。散歩中に尖ったものを踏んでしまうなどして肉球に傷を付けてしまうと肉球の色が赤くなることがあります。散歩の後は肉球の様子も確認するようにしましょう。

ケガの場合は肉球の色が変わるだけでなく歩き方が変だったり、痛そうにしたりすることでしょう。愛犬の異常に早く気づいて迅速に対応することが必要です。

5.病気のため

病気が原因で肉球の色が変化している場合もあります。アトピー性皮膚炎や細菌性皮膚炎になると肉球が乾燥したり赤く腫れあがったりすることがあります。循環器系の病気の場合は血の流れが悪くなって肉球の色が白っぽくなることもあります。肉球の色が変わるのが病気による場合はすぐに動物病院に連れて行く必要があります。

6.ケアをし過ぎたため

多くの飼い主にとって盲点になっているかもしれませんが、肉球のケアをし過ぎたために色が変わるということもあります。散歩の後に肉球を拭く飼い主もいますが、肉球を洗いすぎたり拭きすぎたりすると、カサカサになったり乾燥したりします。肉球のケアは大切ですが、乾燥してしまうほど頻繁に行う必要はないでしょう。

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