結婚式に愛犬を同席させたい!最近注目のペットウエディングについて詳しく紹介!

結婚式に愛犬を同席させたい!最近注目のペットウエディングについて詳しく紹介!

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大切なペットとして一緒に住んでいる愛犬を結婚式に同席させたいと願っている新郎新婦は多くいます。そのため最近では、ペットウエディングを行う人が増えてきているようです。そこで今回はペットウエディングについて詳しく紹介したいと思います。

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はじめに

ペットウエディングという言葉を聞いたことがあるでしょうか?ペット同士の結婚式のことではありません。結婚式に大切な家族の一員としてペットも参加させる結婚式のことを言います。大切なペットとして一緒に住んでいる愛犬を結婚式に同席させたいと願っている新郎新婦は多くいます。

そこで今回はペットウエディングに関する様々な質問に答えていきます!

ペットウエディングで犬は何ができるの?

愛犬を抱っこしている新郎と新婦

Tatiana Chekryzhova/shutterstock.com

ペットウエディングを許可している結婚式場が増えています。とはいえ衛生上の問題なども考慮して、犬がどこまで参加することができるかはケースバイケースです。許されている範囲で愛犬は何をすることができるのでしょうか?

挙式に同席して入退場のお供をする

花嫁がバージンロードをお父さんと一緒に歩くのは定番です。しかしお父さんが不在の場合もあるので、その時は愛犬にエスコートしてもらうという方法もあります。また、どうしても花嫁のエスコートをするのが照れくさくて嫌だというお父さんの代役として活躍することができるでしょう。

とはいっても、いくら恥ずかしいとはいえ本当はお父さんだって娘のエスコートをしたいと考えているはずです。いくら愛犬がかわいいからと言って、お父さんを押しのけてエスコートさせるようなことは避けたいですね。どうしても愛犬にエスコートしてほしいなら、いっそのこと3人でバージンロードを歩くのはいかがでしょうか?

花嫁入場、そして新郎新婦退場の際にかわいい愛犬が一緒にお供するだけで、会場の雰囲気はほっこりと温まることでしょう。印象に残る演出ですし、愛犬にとってもそれほど難易度は高くないでしょう。

証人ならぬ証犬として肉球で署名する

結婚証明書の証人の欄に、愛犬を証人ならぬ証犬として肉球で署名させるという演出もあります。肉球に朱肉を塗ってペタンと判を押す姿はかわいくて参列者の記憶にいつまでも残ることでしょう。普段からおとなしい小型犬であれば問題なく演出を成功させることができるでしょう。

ヤンチャな子や大型犬で本番での署名は難しいという場合は、署名だけを前もって終わらせておくといいでしょう。参列者に肉球の署名を見せるだけでも大いに盛り上がることでしょう。本番での署名の場合は、肉球に付けた朱肉で衣装を汚してしまわないように注意してくださいね。

リングドッグの大役を任される犬もいる

新郎新婦に指輪を運ぶリングボーイならぬ、リングドッグの大役を任される犬もいます。リングドッグはタキシードやドレスを着た犬がリングピローを背負ったり首からぶら下げたりして結婚指輪を新郎新婦のもとに届けます。何と言っても犬ならではの予測不可能な行動が参列者を喜ばせます。

大好きな飼い主のもとに一目散に走っていく犬もいますが、中には参列者が気になってひとりひとりの足のニオイを嗅ぎながらゆっくりと指輪を届ける子もいます。段差があるため登れなくてオタオタしてしまった犬もいたそうですよ。ちょっとしたアクシデントがあるかもしれませんが、どうにかして指輪を届ける姿はとても愛らしいですね。

ゲストのお出迎えをする

ゲストのお出迎えに愛犬を同席させることもできます。結婚式場の入り口で愛犬がお出迎えをするわけですから目立たないわけがありません。中には遠くからやってきたゲストもいることでしょう。愛犬の姿を見て心が温まるという人もいるかもしれませんね。出迎えられたゲストたちは思わず「かわいい~」と言ってさっそく写真撮影をすることでしょう。

挙式には同席できないけれど他にできることはないの?

ウェディングケーキの上にデコレーションされている犬のモチーフ

Marcel Kriegl/shutterstock.com

挙式に同席するのは難しい場合でも、愛犬に何らかの形で参加してもらうことは可能です。いくつかのアイディアを挙げてみましょう。

前撮りやフォトウエディングに参加させる

挙式当日のペットの同席はできなくても、式場での前撮りならオッケーと言う場合があります。写真は思い出に残る大切なものですから、そこに愛犬も一緒にいてほしいですよね。前撮りで愛犬にたくさん登場してもらうことができるでしょう。

中には写真だけのフォトウエディングで済ませるというカップルもいます。その場合は愛犬にもフォトウエディングに参加してもらうことができます。大切な家族の一員として、家族写真にも同席してほしいですよね。タキシードやドレスでばっちりオシャレさせることもできるでしょう。

衛生上の問題や、参列者に犬アレルギーの人がいて愛犬を挙式当日に同席させられないという場合でも、前撮りなら問題ありません。何よりも、思い出の写真の中に愛犬が残るというのがいいですね。

挙式の際に流すムービーに登場させる

どうしても愛犬が結婚式当日に同席するのが難しいという場合は、挙式の際に流すムービーに登場させることもできます。プロフィールムービーに愛犬が登場すれば、参列者に愛犬の紹介をすることができます。家族の一員ですからみんなにも知ってもらいたいですよね。

祝福メッセージをいただくという設定で愛犬が登場すると会場は大盛り上がりすることでしょう。ユニークなメッセージを用意しておくと素敵な演出になりますよ。

愛犬をモチーフにしたアイテムを使う

愛犬をモチーフにしたアイテムを結婚式の様々なところに用意することもできます。例えばウェルカムボードに愛犬と一緒に写った写真を入れることができるでしょう。また、ゲストへのプチギフトに愛犬をモチーフにしたものを用意することができます。

さらに、結婚式の招待状に愛犬の写真を貼ったり、愛犬をモチーフにしたイラストを入れたりすることもできるでしょう。また、ウエディングケーキに愛犬をモチーフにしたデザインを入れることもできます。中にはウエディングケーキそのものを犬型にした人もいますよ。ここまですると新郎新婦がどれほど愛犬を大切にしているかが強いインパクトで参列者に伝わることでしょう。

ペットウエディングでの注意点は何?

ガーデンウエディングでゲストをお迎えしている犬

Kozyk Ivan/shutterstock.com

愛犬同席によるペットウエディングは成功すれば一生の思い出に残る素敵な演出となります。しかし注意しないといけないこともあります。ペットウエディングを成功させるために注意するべきポイントをいくつか挙げてみましょう。

犬アレルギーの人に配慮が必要

犬アレルギーを持っているために犬のそばに近づくことができない人がいることを忘れてはいけません。当日になって、犬が同席するペットウエディングだとは知らなかったとなると、ゲストに嫌な思いをさせることになります。ゲストに対するマナーとして、招待する時点でペットウエディングであることが伝わるようにしましょう。

ゲストの中には新郎新婦にとって絶対に出席してほしい大切な人もいることでしょう。ペットウエディングだったために大切なゲストが参加できなかったということがないようにしたいですね。そのためにも、ペットアレルギーの人がいないか事前に確認しておくようにしましょう。場合によってはペットウエディングをあきらめなければならないかもしれません。

難しい役割を与えないこと

せっかくのペットウエディングですから、張り切っていろいろな演出をしてみたいという気持ちはよくわかります。まるで映画の一コマのようなシーンが自分の結婚式で実現すると考えるとワクワクすることでしょう。しかし、現実的な見方をすることも大切です。現実は映画のように何度も撮り直しをすることはできないからです。

愛犬ができること、できないことをしっかりと見極めるようにしましょう。普段から飼い主のコマンドに従うような犬ならいいですが、なかなか言うことを聞いてくれない犬が難しい役割をこなすことは現実的とは言えません。リングドッグを任されたのに、結婚式場から脱走して戻ってこなくなるということもあり得ます。

普段の散歩で飼い主と一緒のペースで歩けない子が、バージンロードをエスコートできるかと言えば疑問ですよね?難しい役割を与えられても愛犬は上手に行うことができません。しかも結婚式当日の雰囲気にのまれて興奮して暴れたり吠えたりするかもしれません。愛犬の性格などを考慮して、本当にできそうなシンプルな役割を与えるのがベストだと言えるでしょう。

タキシードやドレスでオシャレをした愛犬がチョコンとそばにいるだけでも演出としては十分ですよ。愛犬の演出にこだわり過ぎてせっかくの結婚式が台無しにならないように注意しましょう。

打ち合わせに連れて行って結婚式場の雰囲気に慣れさせよう

普段おとなしい犬でも、初めての場所や大勢の人がいると興奮してしまうことがあります。ペットウエディングを計画している場合は、打ち合わせの時に愛犬を連れて行くようにしましょう。結婚式場で愛犬がリラックスできるようにするためです。雰囲気に慣れさせて、スタッフと知り合いになるようにすることができます。

打ち合わせ中の愛犬の行動や様子を観察してください。本番ではさらに多くのゲストが来ることになるので、愛犬がパニックになってしまわないかどうかをよく考えておくのは大切です。特に大型犬がパニックになってしまうと、ゲストに恐怖心を与えることになるかもしれません。飛びつくことがあると思いがけない事故につながることもあります。

挙式当日に愛犬の世話役を手配しておく

挙式当日に愛犬が役割を務める演出を用意するかもしれませんが、それ以外の待ち時間には愛犬を世話する人が必要になります。新郎新婦や親族は何かと忙しくて愛犬の世話にまで気が回らないことでしょう。当日になってバタバタしないためにも、愛犬の世話係を前もって手配しておきましょう。犬好きの親族や友人が名乗り出てくれるかもしれません。

愛犬の世話係が見つからない場合は、ペットシッターにお願いすることもできます。仕事としてお願いするので安心して任せることができます。当日愛犬に与える餌はもちろん、トイレはどうするのかなども打ち合わせで考えておきましょう。敷地内に軽く散歩ができる場所があるかどうかを確認しておくと、愛犬の息抜きになるでしょう。

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