犬と「どっちに入っているでしょう」ゲームをしよう!遊び方や教え方を解説!

犬と「どっちに入っているでしょう」ゲームをしよう!遊び方や教え方を解説!

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愛犬との遊びはたくさんあります。「どっちに入っているでしょう」ゲームをご存知ですか?愛犬にエサを当ててもらうゲームなのですが、上手に教えることができれば白熱すること間違いなしです!今回は特にゲームを愛犬と楽しむことについて考えましょう。ゲームのルールやゲームを教える方法をご紹介しますね。

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犬と一緒に遊ぶ!

愛犬と遊ぶ女性

Africa Studio/shutterstock.com

愛犬と遊ぶことは好きですか?犬と一緒に遊ぶのって楽しいですよね。愛犬にゲームを覚えてもらえると遊びの幅はさらに広がるでしょう。

犬は人懐っこい動物です。人間と一緒に遊びたがりますし、一緒に遊ぶことで信頼関係を深めることも出来るでしょう。

多くの飼い主さんが定期的に愛犬と遊んでいます。愛犬との遊びはたくさんありますよね。メジャーなものと言えば、ボール遊びやフリスビーでしょうか?投げたボールを拾ってきてもらったり、フリスビーをキャッチしてもらったりと、運動と遊びを兼ねた楽しいスポーツです。

他にも愛犬との遊びはたくさんあります。「どっちに入っているでしょう」ゲームをご存知ですか?愛犬にエサを当ててもらうゲームなのですが、上手に教えることができれば白熱すること間違いなしです!

今回は特にゲームを愛犬と楽しむことについて考えましょう。ゲームのルールやゲームを教える方法をご紹介しますね。

犬と一緒に楽しむゲームを知ってる?

犬と遊ぶ方法はスポーツだけではありません。ゲームを楽しむこともできます。犬はとても賢い動物です。物覚えも良いので、簡単なルールであればすぐに覚えてしまいます。

愛犬とゲームを楽しむことがありますか?敷居が高いと感じている人は多いでしょう。「愛犬をそこまで訓練していないから、ゲームを楽しむのは難しい」と尻込みしているかもしれません。

しかしチャレンジしてみる価値はあります。ゲームを一緒に楽しめれば、愛犬とのコミュニケーションの幅が広がります。飼い主さんにとっても楽しいので、進んで遊びたくなるでしょう。

犬にゲームを教えよう

愛犬にゲームを教えるのは難しいことですか?もちろん複雑なルールを教えるのにはコツが必要です。しかし単純なルールのゲームはたくさんあります。最初は簡単なゲームから覚えてもらって、徐々にレベルを上げていくのもおすすめですよ。

ゲームの良いところは、一度覚えてしまえば家族や友達でも一緒に遊べる点です。ゲームができる犬は皆の人気者になるに違いありません。

今回は簡単なゲームをご紹介したいと思います。それは「どっちに入っているでしょう」ゲームです。名前を聞いたこともあるかもしれません。人間でも小さい時に遊んだ記憶があるような単純なゲームです。犬に教えるためのコツもご紹介しますから、ぜひチャレンジしてみてください!

「どっちに入っているでしょう」ゲームの遊び方

どっちに入っているでしょう?

leungchopan/shutterstock.com

「どっちに入っているでしょう」ゲームの遊び方をご紹介します。遊び方はとても簡単なので犬も楽しめますし、小さな子供でも犬と一緒に遊ぶことが出来ますよ。単純ですが、やめられない楽しさがあります。

「どっちに入っているでしょう」ゲームとはその名前の通り、どっちに入っているかを当てるゲームです。人間が手の中におやつを握るのですが、そのおやつが右手か左手のどちらに入っているか当てるゲームです。犬にどちらか当ててもらって、正解したならおやつを食べることができるゲームです。

遊び方

①人間は準備段階で、片方の手には小さなおやつを握り、もう片方の手には何も握りません。

②おやつが見えないようにしっかりと握り、両手を犬の前に差し出します。この時に「どっちに入っているでしょう」と声を掛けてあげます。

③犬はどちらかの握りこぶしを自分の鼻でつつきます。

④人間はつつかれた方の手のひらを広げてあげます。

⑤おやつが入っている手であれば、ご褒美としておやつを食べてもらえますが、おやつが入っていない手であれば、何ももらえません。

⑥成功しても失敗しても、何度か繰り返して遊びます。

⑦最後は犬が「あたり」を引いて終えるようにします。「はずれ」が続くようであれば、両手におやつを握って、強制的に「あたり」して終わらせましょぅ。

ゲームを楽しむためのポイント

このゲームを楽しむためにはいくつかの大切なポイントがあります。ゲームを教える人も、ゲームを行う人もこのポイントを覚えておくといいでしょう。

訓練最中の犬はおやつが欲しくて、強引におやつを取ろうとするかもしれません。犬がルールを守れない時には一時中断してあげましょう。落ち着いたら再開することができます。

「はずれ」を引いた場合、もう片方が開くのを待つかもしれません。飼い主はルール通りに最初からやり直します。両手を後ろに引っ込めて犬から見えないようして、仕切り直しましょう。

犬にはっきりとした態度を見せることで、「ルールを守れたならゲームを続けることができる」こと、「ルールを守らなければ、ゲームは中断する」ことを理解させてあげましょう。

最初はがむしゃらに行動してしまうことも多いでしょうが、徐々に理解してルールを守ってくれるようになるはずです。

「どっちに入っているでしょう」ゲームのメリット

「どっちに入っているでしょう」ゲームは、犬にとってたくさんのメリットがあります。ルールが決まったゲームですから、ルールを覚えていくにつれて、人間とのやり取りにはルールがあることを学べるようになります。

ゲームを楽しみながら人間との接し方を学べるというわけです。このゲームで勉強したことは他のゲームを覚える際にも役立ちますし、大切な「しつけ」を学ぶ際にも非常に役立ちます。きっとしつけを覚えてくれるスピードも速くなるに違いありません。

また、人間に対して自分が強引に行動してもメリットが無いことも学べます。主導権は人間が握っていて、それに従うことを学べるのです。

しつけ的な観点だけでなく、愛犬とのコミュニケーションやストレス解消といった点でもメリットがあります。ゲームとは「楽しく学べる」ものなのですね。愛犬とゲームをしたくなった人も多いことでしょう。ではこれから愛犬にどのようにゲームを教えるかご紹介します。

「どっちに入っているでしょう」ゲームの教え方

手のにおいをかぐ犬

artjazz/shutterstock.com

ここでは「どっちに入っているでしょう」ゲームを愛犬にどのように教えるかをご説明します。簡単に教えることができるので、愛犬にゲームを教えることが初めてな人にもおすすめです。

段階的に犬にゲームを覚えてもらおう

愛犬にゲームのルールを覚えてもらうためには焦ってはいけません。最初から全部のルールを理解することはできませんから、段階的に教えていくようにしましょう。

1つの事ができるようになったら、次のステップに進みます。ステップを積み重ねることで最終的にルールどおりに遊べるようになるでしょう。

手の中におやつが入っていることを学習させよう

「どっちに入っているでしょう」ゲームを覚えてもらうためには、最初に人間の握った手の中にはおやつが入っていることを学習してもらう必要があります。これが第一段階です。

そのために握った拳を犬に見せて、目の前で手を開くようにしましょう。中にはおやつを入れておきます。何度か繰り返すと「握りこぶしの中にはおやつが入っている」と覚えるようになります。こうすることで、握りこぶしの中のおやつを求めてくれるようになります。

鼻先で手を触ることを条件として覚えてもらう

次の段階は「握りこぶしを鼻先で触ると、中からおやつが出てくる」ことを覚えてもらうことです。両方の握りこぶしの中におやつを入れておきます。犬が鼻先で触った方を開いて、おやつを食べてもらいます。

鼻先で触らなければ手は開きません。犬が理解できるようにするため、自分から拳を鼻先に当てて開いてあげても良いでしょう。

「おやつを選ぶ」ことを教えよう

続いて「どちらかにしかおやつが入っていないことを理解してもらい、入っている方を選ぶ」ように学習させます。

これまではどちらの手にもおやつが入っている状態ですが、今回から片方のみにします。犬がつついた拳を開いてあげます。おやつが無かった場合は仕切り治さないで、もう片方の手を開いておやつがあることを教えてあげます。

最初に「あたり」を外した場合、もう片方の手を開いますが、おやつを与えてはいけません。見せた後に仕切り直しをして同じことを続けます。何度か続けた後は、本来のルールで行っても、ルール通りにエサのある方を選ぼうとしてくれるでしょう。

反復練習で理解してもらおう

愛犬にルールを覚えてもらうためには繰り返しが大切です。反復練習を続けるなら、次第に覚えてくれるようになるでしょう。きっと皆さんの犬も覚えることが出来ますよ。早速教えてみてはいかがでしょうか?

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