柴犬が散歩を拒否するのはなぜ?その理由と散歩を嫌がるときの5つの対処法を紹介!

柴犬が散歩を拒否するのはなぜ?その理由と散歩を嫌がるときの5つの対処法を紹介!

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柴犬は活発で体を動かすことが好きな犬種です。しかし、急に散歩を拒否することがあります。散歩拒否する姿はカワイイ反面、飼い主さんの頭を悩ませる問題の一つでもあります。なぜ柴犬はこのような行動をとるのでしょうか。この記事では、柴犬が散歩を拒否する理由と5つの対処法をご紹介します。

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柴犬が散歩を拒否するときの5つの対処法

元気に遊ぶ柴犬

mannpuku/shutterstock.com

柴犬が散歩を拒否する場合、どのように対処すればよいのでしょうか。ここでは、5つの対処法を取り上げたいと思います。

1.ドッグランへ連れて行く

柴犬が散歩に行きたがらない場合は、ドッグランに連れて行ってあげるとよいでしょう。広い場所で自由に走り回ったり、遊んだりすることができるので、愛犬のストレス発散や運動不足の解消にもなって効果的です。

2.散歩コースや時間帯を変えてみる

「いつもの散歩コースに飽きてしまった」「いつも通る道で怖い思いをした」という理由で、散歩を拒否する柴犬もいます。そのような場合には、散歩のコースを変えてみましょう。いつもとは違うコースを歩いてみたり、別のルートで帰ってみたりするなら、また散歩を楽しむようになるかもしれません。

柴犬は日本犬の一種なので、日本の気候に慣れている犬種です。しかし、中には夏の暑い時期の散歩や、冬の寒い時期の散歩を嫌がる柴犬もいます。気温や気候が理由で散歩を嫌がっているのであれば、散歩に行く時間帯を変えてみるのもよいでしょう。

夏場であれば、気温が上がる前の早朝や、涼しくなる夕方以降に散歩に連れて行くようにしてください。冬場であれば、日差しのある時間帯を選んで散歩に行くことができます。時間帯を変えるだけで、散歩にまた行ってくれるようになるかもしれません。

3.ご褒美を活用する

柴犬が散歩を嫌がる場合、おやつやフードを使って誘導するのもよい方法です。ご褒美を用意しておくなら、柴犬は「散歩に行くとご褒美がもらえる」「歩くとご褒美がもらえる」と学習するようになります。

散歩は楽しいということを覚えさせるようにしましょう。散歩に慣れてきたら、ご褒美を与える回数を少しずつ減らすようにしてください。

4.飼い主が主導権を握る

柴犬に限らず、犬の散歩をするときは必ず飼い主が主導権を握るようにしてください。主従関係をはっきりさせましょう。わがままな行動をしたらきちんと叱るようにしてください。犬の言いなりになって甘やかしてはいけません。

ただし、リードを強く引っ張ったり犬を叩いたりなど、間違った叱り方をすると、犬に恐怖心を与えてしまいます。犬を叱るときは、信頼関係をこわさないよう正しい仕方で叱るようにしてください。

5.無理に散歩させない

嫌がっている愛犬を無理やり散歩に連れて行こうとすると、余計散歩が嫌いになってしまったり、散歩に行くのがストレスとなってしまうため、かえって逆効果です。

恐怖心から散歩がトラウマになっている場合は、散歩に連れて行く代わりに、家の前や庭でボール遊びや追いかけっこなどをしてみましょう。それだけでも十分体を動かすことができますし、外の環境にも少しずつ慣れていくことができます。

柴犬が散歩拒否する原因は飼い主にある?!

飼い主と遊ぶ柴犬

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柴犬が散歩を拒否する場合、「もっと飼い主さんと一緒にいたい!」「まだ帰りたくない!」という意思表示をしているのかもしれません。

散歩の時間が短かったり、飼い主さんと遊ぶ時間が少なかったり、お留守番の時間が長かったりすると、犬はストレスに感じることがあります。もし愛犬がいつもと違うしぐさを見せたら要注意です。冒頭でも述べたように、柴犬はストレスが溜まり続けると攻撃的になってしまうことがあります。ですから、愛犬のストレスサインを見逃さないようにしましょう。

散歩は飼い主さんが愛犬との絆を深めることのできる大切な時間です。時間をとって愛犬とコミュニケーションをとるようにしてください。そうすれば、また散歩に行くようになってくれるようになるかもしれません。

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