こんな状況には要注意？老犬が元気すぎるときに気を付けたいこと

年齢不相応に動き回り興奮しすぎる老犬、どうしたらいい？

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元気なことは悪いことではありませんが、元気に動き回り過ぎて興奮する老犬には注意が必要です。どうしたら、そんな老犬の行動を落ち着かせることができるでしょうか。

いっそのこと抱っこする

大型犬だとなかなか難しいですが、小型犬であればこの方法はおすすめです。危険な状況にあるなと察知したなら抱っこしてしまうのです。

最初はまだ興奮状態で暴れるかもしれないので、しっかり支えて飼い主の愛情を伝えて落ち着かせてあげましょう。

飼い主さんが別の場所へ移動する

飼い主さんがそばにいることで興奮する老犬もいるので、適度に安全な仕方で遊んであげた後は、しばらくその場から離れてみるのもよい方法です。

犬は自分の体調を上手にコントロールできません。老犬が限界をこえるまで動いてしまわないように、飼い主さんの側でコントロールしてあげましょう。

飼い主さんから指示を出す

お座りや伏せなど、飼い主さんからの指示を出してあげることも有効です。興奮した原因から注意を他に向けることができます。

ただし、この方法は興奮状態でも飼い主さんの指示に従うよう日頃からしっかりしつけをしておかないとうまく使えません。日頃から一度リセットさせる方法を訓練しておきましょう。

背中をなでる

犬の体をゆっくり優しくなでる、背中のあたりを優しくたたいてあげるなどの対応で犬が落ち着く場合もあります。

静かに優しく声をかけながら、愛情が伝わるようになでてあげましょう。すぐに言うことを聞かないからといって、大声を出してしまうことは避けます。

愛犬が老犬になってからも元気なことはとても嬉しいことです。犬によって落ち着かせる方法もさまざまですので、愛犬にあった落ち着かせる方法を見つけ、安全に過ごせるようにしてあげましょう。