オシキャットってどんな猫?性格と特徴から考える飼い方のコツ!

オシキャットってどんな猫?性格と特徴から考える飼い方のコツ!

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美しいヒョウ柄が特徴的で、ヤマネコのようなワイルドな見た目とは裏腹に、その人懐っこい性格から「猫好きの人にはたまらない品種」とも言われているオシキャット。 さらに「犬派をも虜にする猫」であるとも! その魅力とともに、性格から飼い方のコツまでご紹介します。

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オシキャットの飼育環境と飼い方のコツ

animals outdoors - beautiful brown and black stripped and spotted ocicat cat sitting on a green grass in a garden with yellow flowers on the background on a sunny day in Europe

Agata Marianna/shutterstock.com

キュートで人なつこい性格から、人気急上昇中のオシキャット。

見た目はとても野性的なのに、実は甘えん坊というギャップに萌えてしまいますね。

そこで、飼い方のポイントです。

オシキャットの飼育環境

人とふれあうのが大好きなオシキャット。

子猫のうちはやんちゃで遊び好きですが、成長すると穏やかで甘えん坊な性格になっていきます。

他種の猫のように独りでいたがることは少なく、常に飼い主とのふれあいを求めるので、たくさん遊んであげると喜びます。

かなり濃厚な愛情のコミュニケーションを求める性格なので、外出時間が長い方や外泊をよくされる方が飼うにはオシキャットは向いていないかも知れません。

寂しい思いをさせ過ぎてしまうと、歯肉炎や腎不全を引き起こすオシキャットも居るくらいなので、いつも猫と一緒にいたい人ほど、オシキャットとうまくやっていけるといえますね。

また、高い所に登るのが大好きです。

天井まであるキャットタワーを準備してあげたり、物足りないとカーテンレールまで利用して遊ぶので、丈夫なレールを付けておくと良いですね。

オシキャットのしつけのコツ

他の猫を飼っているひとからするとビックリするほど賢いオシキャット。

だめなこともすぐに覚えます。

猫をはじめて飼うひとも、しつけがしやすいでしょう。

どの動物にも怒鳴るのはNGですが、オシキャットはビビりさんなので大きい声では怒らないでくださいね。

また、 猫の名前を呼んで怒らないことです。

名前を呼ばれると反応しますが、その度に怒られていたら勘違いして名前を呼んでも来なくなってしまいます。

怒るときはその場で、「だめ!」などの単語を使うといいかも知れませんね。

オシキャットの毛色・被毛

Ocicat kitten walking isolated on white background

Cat'chy Images/shutterstock.com

毛は短く、とても細く柔らかいです。

つややかな被毛は、まるでサテンのような触り心地と言われています。

これは交配元のアビシニアン譲りで、光を反射しキラキラ光ってみえるのです。

最大の特徴であるスポット模様は、人工的に生み出され、くっきりと全身に入っています。

これはアメリカンショートヘアのクラシックタビー模様を変形させたもので、完全に人工的につくられた唯一の成功例です。

色は、代表的なブラウンやチョコレートの他、シナモン、フォーン、ラベンダー、ブルー、シルバー、エボニーシルバーの組み合わせで全12色が公認されています。

オシキャットの健康管理やお手入れについて知っておきたいこと

オシキャットのみに好発する疾患は少ないようですが、日々の健康管理とお手入れをしっかり行い、元気に長く一緒に過ごしたいですね。

Two Ocicat Cats, 13 weeks old, playing with a ball of yarn

Eric Isselee/shutterstock.com

オシキャットの健康管理方法

おしっこ運動量の多い猫種ですから、十分に遊び運動できるスペースを確保してあげましょう。

走り回りもしますが、縦の広さを重視してください。

キャットタワーなどで、登ったり下りたりの上下運動場所をつくることをおすすめします。

筋肉質でジャンプする力も強いので、キャットタワーは安定性のあるものをしっかりと設置することも大切です。

オシキャットは寂しがり屋さんです。

ひとりでの留守番が多いとストレスを抱え、病気になったり脱毛症になってしまうこともあるそうです。

そのため、なかなか構ってあげられないという場合には、ひとりでも遊べる電動おもちゃを用意するといいでしょう。

そして長時間留守にしたあとは、一緒に遊んであげたり甘えさせてあげたりして、スキンシップの時間をとってあげてくださいね。

また、オシキャットに限らず、猫に多いものとして尿路結石があります。

肝臓や尿道に砂や石などの結石などが生じ、たまってしまう病気です。

治療は、薬で石を流したり手術で除去することや食事療養がメインです。

頻尿、血尿、排尿時などの痛みといった症状がありますから、しょっちゅうトイレに行っているのにおしっこの量が少ないなどの様子がみられる場合、要注意です。

歯周病予防もしっかりしましょう。

猫用歯ブラシで1日1回、最低でも3日に1回歯磨きしてください。

猫は人間よりも歯垢から歯石に変わるのが早いので気をつけてあげてくださいね。

オシキャットに必要なお手入れ

Ocicat

Jaroslaw Kurek/shutterstock.com

被毛は短いため、週に2回ほどはブラッシングをして、抜け毛を取ってあげましょう。

短いので、神経質になってしょっちゅうしょっちゅうブラッシングする必要はありませんが、ブラッシングは猫とのコミュニケーションの時間であることはもちろん、皮膚病など体の異変を見つけることができますし、マッサージ効果もあります。

また、オシキャットの美しいツヤツヤな被毛をキープするためにもブラッシングは大切です。

そのほか、基本的な爪切りや耳掃除ができれば十分でしょう。

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1 空海
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オシキャットの性格いいねー!猫なのに犬の性格が入ってるくらい人懐っこくて甘えん坊で頭がいいって最強じゃない!?猫の外見のいいところと犬の性格のいいところをとった猫ってことでしょ。いいなー。日本にもブリーダーさんいるのかな?