【飼いやすい小型犬ランキング！】初心者におすすめの犬種を紹介！

5. パピヨン

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パピヨンは体重4,5キロ、体高は20〜28センチのフランス、ベルギー原産の小型犬です。 「パピヨン」（蝶）の名前に相応しい優雅な飾り毛の耳をもつ、フランス王妃マリーアントワネットにも愛された犬として有名ですね。

好奇心が旺盛で積極的で、少し気ままな甘え上手の一面もあります。 新しい環境への順応力もありますし、しつけを理解し行動する点ではとても飼いやすい犬です。

無駄吠えをすることがありますが、賢いのでしつけをすれば無駄吠えは抑えることができます。抜け毛も少なく臭いも少ないので室内飼いに向いています。

運動量も他の小型犬と比べて少なめで一人遊びも好きなので、単身者や高齢の方でも飼いやすいでしょう。

6. キャバリア・キングチャールズスパニエル

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キャバリア・キングチャールズスパニエルは体重5～8キロ、体高30～33センチのイギリス原産の小型犬です。

おとなしく温厚で誰とでも仲良くなれるフレンドリーな性格です。無駄吠えもないですし、留守がちのお家でもきちんとお留守番ができる犬種なので、室内飼い、特に都会でも向いていると人気の小型犬です。

飼い主に対しては愛情深く従順で、しつけのしやすさも人気の理由です。 食欲が旺盛で太りやすいので、食生活と適度な運動で気をつけてあげましょう。

７. チワワ

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メキシコ原産のチワワは体重1～3キロ、体高15～23センチほどで、小型犬の中で最も小さい犬種です。

アップルヘッドと呼ばれるドーム型の丸い頭に、ぱっちりとつぶらな瞳が魅力的なチワワの性格は、甘えん坊で寂しがり屋。 その小ささゆえか憶病で警戒心が強く、大きな音に驚いたり、知らない人には吠えてしまう場合もあります。

そんなチワワをしつける時にあんまり怒ってしまうと、委縮した性格になってしまうこともあるので、のんびりと温厚な態度で接してあげてください。

運動はそれほど求められず、暑さと寒さに弱いので対策が必要です。 膝蓋骨脱臼の発症頻度がやや高いとされるので、足の怪我には気をつけてください。

8. マルチーズ

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マルチーズは地中海のマルタ島原産とされる、ヨーロッパで飼育された愛玩犬としては最も古い歴史を持つ犬です。

体重は2～3キロで体高は23～25センチほど。絹糸のような純白の毛に、少し垂れた温和そうな瞳と、同じく垂れた愛らしい耳を持っています。

性格は人に対しては穏やかですが、犬に対してはよく吠える傾向があります。 物覚えは良いので小さい頃から外に出し、社会性を身につけるようにしてください。

真っ白な毛は汚れが目立つ上に柔らかく、ハーネスでこすれると毛玉が出来やすいので、日々のブラッシングは欠かせないでしょう。

9. フレンチブルドック

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フランス原産のフレンチブルドックは小型犬としてはやや大きめの、体重10〜13キロ、体高は26〜31センチくらいです。

体はがっしりと筋肉質で、なめらかで短い被毛は基本的にお手入れが楽で、軽いブラッシングで十分でしょう。

性格は強面な顔に似合わず、明るく活発で、楽しいことが大好きです。 興奮しやすい部分もあるので、しつけは褒めると叱るのメリハリをつけて行ってください。

鼻の短い短頭種の特徴として呼吸器系の病気になりやすいので、肥満と運動のさせ過ぎには注意が必要です。

10. パグ

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パグは体重6～8キロ、体高25～28センチの中国原産の小型犬で、縦横の長さがほとんど同じスクエア体型をしています。 くしゃっと潰れた顔は横から見ると平らに近く、黒い瞳は大きく生き生きとしています。

性格は人懐こく落ちついていて、やや頑固な面もありますが、飼い主さんに対しては惜しみない愛情を向けてくれます。 短い毛はさほど手入れが必要ではなく、散歩の後などに蒸しタオルで拭いて、汚れがたまりやすいシワの中には注意してください。

口臭や体臭は比較的少ないと言われていますが、いびきはややうるさい傾向があります。

以上のランキングに記載した犬は、すべて犬種登録を事業とする法人の2015年度の飼育頭数ランキングの１６位以内に入っています。

いまは室内飼いをされる飼い主さんも多く、飼いやすい小型犬が人気なのは納得ですが、どんな犬にもそれぞれの個性があります。

初心者の方が犬を迎える時は、犬種そのものの性質を参考にその犬がどんな性格をしているのかを観察し、生活スタイルに合った飼いやすい犬を選んでくださいね。