キャバリアってどんな犬?性格や飼い方・子犬のしつけのコツとは?

キャバリアってどんな犬?性格や飼い方・子犬のしつけのコツとは?

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この犬種は、正式名称がキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルというため、一般的に「キャバリア」の略称で呼ばれているのが一般的です。犬好きな飼い主さんではベテランから初心者まで高い人気があります。そんなキャバリアの性格から、飼い方・しつけのコツ、選び方まで解説しちゃいます!

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可愛い性格と気品のあるいで立ち。初心者にもおすすめの犬種キャバリア!

キャバリアの歴史と特徴

 キャバリア

Runa Kazakova/shutterstock.com

キャバリアの元祖はイギリスのチューター王朝時代、小型のスパニエル系に狆などの東洋の犬をかけあわせて作られたとされ、この頃のキャバリアは「コンフォーター・スパニエル」(癒しのスパニエル)と呼ばれていました。

貴族である飼い主たちの足や膝を湯たんぽのように温め、飼い主からノミを自分に引きつけることで守るなどし、とても大切に扱われていたと伝えられます。

そんなキャバリアの性格は非常に穏やかでおとなしく、18世紀のイギリス王チャールズ二世が国務に支障を生じる程、この犬種に夢中だったと逸話まであるくらい愛されていたそうです。

最初の頃は尖った鼻のタイプが良いとされ、20世紀前半には短い鼻先が好まれるようになりましたが、裕福なアメリカ人が尖った鼻のキャバリアに高額な賞金をつけたことで、初期のタイプが優勢になりました。

そうして尖った鼻のタイプに「キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル」の犬名がつけられ、私達がよく知る現在の品種が確立されていきました。

小型犬に分類されるキャバリアは体重が5〜8kg、体高が31〜33cmくらいです。

キャバリア

Fotyma/shutterstock.com

知性を感じさせる大きな目と愛嬌のある口元。平たい額から垂れ耳が髪の毛のように両頬を飾り、王室に愛された歴史を思わせる気品のある雰囲気をもっています。

体つきはややがっしりしていて、体高に対して胴が長めなのが特徴です。 毛の色は4色で、ブレンハイム、ブラック&タン、ルビー、トライカラーがあります。

ブレンハイムはキャバリアと聞いて一般的に思い浮かべる定番の毛色で、白地に明るい茶色がポイントとして分布し、頭部の模様は均等に入っています。ブラック&タンは黒地に目の上や口元に茶色が入り、ルビーは明るい茶色の単色、トライカラーは白地に黒と茶色が入る毛色です。

ストレートとウェーブの二種類がある毛は絹のように滑らかで、耳や足元に長い飾り毛が生えているのが特徴です。

キャバリアの性格は癒し!

キャバリアは遊び好きで活発で、穏やかな性格に優しさを併せ持つ犬です。攻撃性が無いため、他のペットや犬にも社交的で、多頭飼いにも勧められます。

また子犬の頃からおとなしい犬種なので厳しいしつけも必要なく、無駄吠えや噛み癖も少なくて室内犬では最も適しているといえるでしょう。 子供やお年寄りを含め家族で一緒に育てることができる性格なので、初心者でも安心して飼うことができます。

家族での飼いやすさは最適なキャバリア

キャバリア

Fotyma/shutterstock.com

遊び好きで、穏やかな性格に優しさを併せ持つため、他のペットや犬にも社交的です。

また子犬の頃からおとなしい犬種なので室内犬では最も適しているといえるでしょう。家族で一緒に育てることができるので、初心者でも安心して飼うことができます。

とても人懐っこく、被毛が柔らかくとても肌触りが良いので、一度抱くとなかなか記憶から消えない、印象深いのが特徴です。

少し哀愁を帯びた表情をするので、嬉しいとき、寂しいとき、おねだりするときなど、犬の気持ちも非常にわかりやすい犬種かもしれません。

キャバリアの健康のために気をつけること

キャバリアは心臓病以外にも口蓋裂やへそヘルニアなど生まれつきの病気や障がいがある子もいますが、それらは獣医師の治療や指導を受けた飼い方で生活の支障も少なく、他にはなりやすい病気もなく長生きしている子がほとんどです。

長生きの秘訣や歳をとっても元気で過ごすことができるよう、太らせない飼い方が必要です。 そのためには、しつけの練習のときのご褒美も一日の食事(ドッグフード)の中から取ってやりましょう。

キャバリアの愛らしい性格やしぐさからついついおやつを与え過ぎてしまうかも知れませんが気をつけて、おやつを与えた日は夕ご飯のフードを減らして調節します。 散歩もゆっくりでいいので毎日し、室内飼育ですが人間の食べ物を与えず、欲しがらないようにもしつけましょう。

飼い方・しつけの注意点

 キャバリア

John Barreca/shutterstock.com

愛玩犬の素養が強いので、生来の穏やかさや気質の好さを伸ばすためにもしつけはあまり厳しくしないことです。

キャバリアは物覚えが良く素直な性格なので、「お手」とか「おすわり」、「待て」や「ふせ」など、甘やかしすぎない程度に、叱るよりもスキンシップを大切にしつけてください。

寂しがり屋のキャバリアは生まれてしばらくの子犬の時はもちろんですが、生後4か月を過ぎても愛情をたっぷり注ぐ飼い方をしてくださいね。

気持ちの優しい個体が多いので物静かですから、厳しく訓練というよりしっかりと愛情を与えて、家族と一緒に育てることが飼い方のコツです。

運動は室内だけでも十分でそれほど必要ではないのですが、健康維持やストレス発散、社会性を身につけるためにも日に一度、20〜30分程度の散歩は大切でしょう。

キャバリアは散歩でも比較的のんびりと歩くことが多いので、犬のリズムに合わせてあげてください。ただキャバリアは少し食いしん坊な傾向があるので、拾い食いには十分に気をつけてくださいね。キャバリアの平均体重は5.4〜8.5kgです。増え過ぎには気をつけてください。

 キャバリア

Fotyma/shutterstock.com

人間の食べ物をねだることもありますが、肥満予防のためにも欲しがらないようにしつけましょう。

しつけの練習の時にご褒美としておやつを与えた日は、夕ご飯のフードを減らして調節するなど、歳をとっても元気で過ごすことができるよう、太らせない飼い方をするのも必要です。

またキャバリアの被毛は長いですが、皮膚に近いため、体表はなかなか敏感です。ダブルコートのキャバリアは抜け毛が多く毛玉になりやすいので、皮膚病の予防のためにもブラッシングなどのお手入れは欠かさずに行ってください。

皮膚疾患では脂線の異常により皮脂が過剰に分泌され、フケが増えて体臭がきつくなる脂漏症などの症状がみられる傾向があります。また耳に被毛が多く垂れていますので、子犬の頃から耳掃除に慣れさせるなど、耳のケアも大変重要です。

アトピー性皮膚炎などを発症する場合もあるので、ノミ・ダニの予防や餌の種類によく注意し、皮膚を乾燥させてしまうシャンプーの頻度は控えめにすることが肝心です。

またおなか周りの被毛が薄いので、絨毯やカーペットなどはよく清掃し、刺激の少ないものを選ぶようにしましょう。

キャバリアの子犬の選び方

キャバリア

Evgeniia Shikhaleeva/shutterstock.com

顔つきは耳が大きく、また耳の毛が長めなこと、おでこがやや広い子が、成犬となると非常に気品がある顔立ちになります。

痩せて見える子は選ばないほうが賢明です。目はパッチリしている個体を選び、よく立ち上がって遊ぶような子は安心して飼うことができます。

またキャバリアと室内で遊ぶ時は、フローリングの床などで滑ると膝蓋骨脱臼になってしまう可能性もあるので、小さいうちはあまりに過度な遊びは控えたり、絨毯の上など滑りづらい場所で遊ぶ方が良いでしょう。

そして先にあげた僧帽弁閉鎖不全や股関節形成不全は、比較的若い段階で病気の発症が見られる場合もあります。

僧帽弁閉鎖不全は心雑音など獣医師の健康診断で、股関節形成不全は歩き方に現れることもあるので、子犬を迎える時や遊ぶ時はそれらにも注意することが望ましいでしょう。

キャバリア

SarahWall/shutterstock.com

フレンドリーで人懐こいキャバリアはゴールデンレトリバーのように非常に多くの人に愛される犬種です。小さいころから愛情をもって育てると、お散歩でも飼い主さんの顔を見ながら、嬉しそうに可愛らしくついてくるでしょう。

家族中から愛されるキャバリアは、愛玩犬としては理想の性格をしています。かつて「癒しのスパニエル」と呼ばれた通り、飼い主さんの心を優しく和ませてくれる犬ですから、食事に気をつけ、適切な運動量と愛情ある接し方で育ててください。

温和で社交的、遊び好きで愛嬌のあるキャバリアはしつけやすく、飼い方もそれほど難しくはないので、初心者には本当に相応しい犬種かもしれませんよ。

耳の病気になりやすい犬です

 キャバリア

Fotyma/shutterstock.com

単にキャバリアと呼ばれることの多い、キャバリア・キングチャールズ・スパニエルは、ふっさふさの垂れ耳が可愛い犬です。王の騎兵という意味なのに、略してキャバと呼ばれたりして名前の振れ幅も大きいですね。

チャームポイントの被毛に被われた耳ですが、外耳炎などの病気になりやすいのでやり方を覚えてケアしてあげましょう。

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18 プロポリス
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キャバリアの性格は癒し!これ超わかるぅ。な〜んか見ているだけなのに、心が静まるというか落ち着くっていうか。優しいから、そういうのが滲み出ていて、そこに癒しを感じるのかもね。キャバリア、近くのペットショップとかにいないのかな、会いたいんだけど。

17 ララ
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キャバリア可愛いなぁ~~。ぬいぐるみみたいに可愛いのに気品があって、見るからに賢そうな顔立ちですよね。配色も上品だし。いつか犬を飼育するならこういう犬を飼いたいな~。こんなペットと一緒なら毎日癒されまくりですよね。

16 ワーク
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あー見たことある!!キャバリアっていうんですか〜。ひとつ知識が増えました♪♪それにしても正式名称が超長いですね。でもかっこいい感じがあって私は好きかな。あの特徴的な瞳がたまらなくお気に入りなんです。一度見たら、忘れらない瞳。

15 青葉
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キャバリアってとっても素敵な犬ですよね~。優雅で気品ある外見で、立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花って感じを地で行くと思います。なのに性格は気難しいところもなくて、人懐っこくて穏やかなんだもの、誰でも好きになってしまいますね。

14 ホワイト
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キャバリアは可愛いし、気品があるし、その上性格も人懐っこくて穏やかで躾もしやすいって完璧な犬種じゃないですか?かわいくても無駄吠えの多い犬種とか、可愛くてもちょっとおバカとか、そういうのは困っちゃいますもんね。

13 名無しさん
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少し哀愁を帯びた表情をする、という表現、よく分かりますね。キャバリアの持つ大人しい性格は初心者にとっても飼うのにおすすめですよね。癒し系だと思います。

12 名無しさん
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やっぱりキャバリアはかわいい!!顔も可愛いけど、性格が何と言っても可愛い!!この記事の通りです!! もしどんな犬を飼おうか悩んでおられる方がいたら、わたしはキャバリアをお勧めするなー。

11 名無しさん
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キャバリアも小型犬の中でしつけがしやすく人気の犬種なんですね。たしかに散歩中のキャバリアが走っているイメージもないのであまり運動量もなくてもいいんでしょうね。家でゆっくりと家族と過ごしている穏やかな性格が、飼いやすい特徴の一つですね。

10 名無しさん
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キャバリアも人気の小型犬ですね。近所でも高齢のご夫婦がキャバリアを飼われていてよくお散歩されています。穏やかな性格で飼いやすい特徴があるのは人気の理由の一つですよね。耳がふさがっている点など体格についてもよく理解しておくと病気を未然に防いだり、そのためのアドバイスももらえやすいですね。

9 名無しさん
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友達がキャバリアを飼っていたので、それから大好きになりました。キャバリアにも長い歴史があるんですね。人懐っこいので人のメンタルケアにも利用できる犬種ではないでしょうか。

8 どんぐり
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正式名称がとても長いことに驚かされました。私は絶対に一筋縄では覚えられそうにありません。これはさておき、キャバリアは感情を表に出してくれる犬種なんですね。どんな気持ちなのかが分かると、飼う側としては安心できると思います。

7
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キャバリアは飼いやすい犬種で有名ですよね。見た目も可愛いですし愛でるには最高の犬種ではないでしょうか。初心者でも飼いやすいってことなので、知り合いで犬を飼いたいと言ってる人にはお勧めしたいと思います。愛くるしい瞳を毎日見れるとか超幸せすぎますよね

6 ノラ
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確かに、キャバリアって優しくて飼いやすいっていうイメージがありますね。目も優しそうだし。あんなに愛くるしい顔で見られたら、ついつい怒るのを忘れてしまいそうですね〜。愛情たっぷりに育ててあげたいなぁ。

5 名無しさん
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毛の多い犬種は皮膚に関係した病気に注意が必要だと思いました。小型犬で室内飼いだと思わず餌やお菓子をあげてしまってることがあります、後々のことを考えてあげて、セーブしたり考えたいと思いました。

4 もも
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キャバリアって超カッコイイ!惚れちゃいました、これは飼うしかないでしょ!しかも飼いやすいと来たら初心者でもなんとかなりそうじゃない?!病気がちなのがちょっと気になるけど、ちゃんと飼うって決めたらお世話しちゃうもんね。物覚えがいいってのも頭がいい証拠、もうメロメロだわ~

3 ネコキャバリア
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キャバリアって凛々しいですよね。気品があるっていうか、どこから来るんだろう?っていうドヤ顔が可愛くてたまりません。気になるのは病気ですね、心臓病もそうだけど耳が良くないっていうのも気になるところです。注意してしっかりとケアしてあげないとダメですね。

2 名無しさん
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人懐っこく穏やかな性格なんですね、キャバリア。優しい性格であるがゆえに、しつけの仕方も優しくないと行けないんですね。スキンシップして、可愛がって教えないといけないんですねー。しつけってどうしても、怒っちゃうみたいになっちゃうから、犬の性格も考えたりして気をつけないといけないですね。

1 名無しさん
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写真かわいい~ キャバリアは飼いやすいと聞いていましたが、本当なんですね。私もしつけやすい犬なら、飼ってみたいと思いました。散歩も長時間は必要ではないようなので、自分の運動もかねて散歩ができそうです。垂れ耳の顔は可愛いですが、病気にも気を付ける必要があるんですね。飼えるかどうか考えてみたいと思います。

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