実は犬よりも低い猫の生涯費用。飼う際の初期費用から去勢費用などを詳しく解説

実は犬よりも低い猫の生涯費用。飼う際の初期費用から去勢費用などを詳しく解説

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ペットを飼うのはお金がかかるものですね。餌代やワクチン代etc...ペットといえば犬と猫が代表的ですがどちらの方が安く飼えるのでしょうか?今回は犬と猫の障害費用を比べてみたいと思います。

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毎月の費用

猫と犬

pixabay.com

ペットを飼っていく上で必ず必要になる費用を見てみましょう。まずは食費です。犬の年間費用は28,000円ほど。おやつ代が10,000円。猫の場合は20,000円くらい、おやつ代が約8,000円という調査結果が出ています。ペットシーツなどのトイレ用品は犬猫共に8.000円前後です。その他のペット用品(洋服等)が犬の場合12,000円、猫の場合が5,600円です。病気や怪我の時やワクチン接種、健康診断などの医療費として犬は51,000円、猫は35,000円。ペット保険が犬は4,000円、猫は2,000円という平均値が出ています。このほかに犬の場合はトリミング代やレジャー代(ドッグラン使用料など)が加わります。このように食費やおやつ代、洋服代など犬と猫では2倍も差が出てきます。そして猫には必要のないトリミング代もあるので猫のほうが飼っていくには経済的ですね。

その他の費用

猫と犬

pixabay.com

去勢、不妊手術費用があります。一度きりのこととはいえ安くはありません。平均的な費用として、オスの去勢代として小型犬の場合は22,000円ほど、メスの不妊手術は小型犬は35,000円ほどです。大型犬になるとオスが30,000円、メスが46,000円です。猫の場合オスの去勢手術は16,000円、メスの不妊手術は26,000円です。ここでも犬と猫の去勢、不妊手術代の金額に差が出てきます。医療費だけ見てみても、犬の場合は生涯費用が約100万円、猫の生涯費用は60万円ほどです。ただし医療技術の進歩と犬猫の寿命も延びていることから、医療費は高額傾向にあります。

これらの費用をまとめると、平均的な犬の生涯費用は122万円ほど、猫の生涯費用は平均67万となっています。こうした飼育費用の負担の少なさから猫人気が高いのも事実です。いずれにしても、このように生き物を飼うことには大きな責任が伴います。生涯費用としてみたら決して安い金額ではありません。だんだんと飼えなくなったといって保健所に持ち込まれるペットもあとを絶ちません。ペットを飼う時は初期費用から生涯費用までよく考えてから飼うようにしましょう。

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