ホワイトシェパードってどんな犬？性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ！　

ホワイトシェパードの毛色・被毛

Anton Zabielskyi/shutterstock.com

ホワイトシェパードの被毛は、ミディアムまたはロングのダブルコートです。

触り心地の良いフワフワとした白い被毛が密集して生えているのが特徴的です。

ホワイトシェパードの健康管理とお手入れ

愛犬が平均寿命よりも長く生きてくれるとうれしいものです。

そのためにはふだんからのケアや健康管理が必要です。

ホワイトシェパードの健康管理方法と必要なお手入れについて説明します。

ホワイトシェパードの健康管理方法

ジャーマンシェパード同様に「股関節形成不全」「関節炎」「皮膚疾患」に注意が必要です。

これらは大型犬のかかりやすい病気だとされています。

また、皮膚が強くないので、不衛生になると皮膚炎を起こしやすくなります。

皮膚は常に清潔を保ちましょう。

刺激の強いシャンプーや刺激の強いイヤーローションなどは使わないようにしましょう。

肌が荒れて湿疹ができたり、脱毛の原因ともなります。

股関節形成不全や関節炎になる要因には「肥満」があります。

食事管理や適度な運動をさせて肥満防止に努めましょう。

子犬のうちは激しい運動は避けるようにして、関節周りを守ってあげましょう。

お腹が弱い子もいるので、ストレスを溜めないような生活を心がけたり、ドッグフード選びを工夫するなどしましょう。

ホワイトシェパードに必要なお手入れ

手入れはそれほど難しくない犬種だとされています。

毎日のブラッシングで、被毛を良い状態に保つことができます。

汚れてしまった時は濡れたタオルで優しく拭いてあげましょう。

シャンプーをする場合は、必ず犬用の刺激の強くないものを使用し、毛にシャンプーが残らないようにしっかりとすすぐようにしましょう。

被毛に必要な脂分を取り除いてしまうので、シャンプーのし過ぎは厳禁です。

年に2度の換毛期の際は、いつもよりこまめにブラッシングを行うようにしましょう。

その他、爪切りや目、耳の掃除、歯磨きやノミ・ダニの駆除など、基本的なお手入れをしてあげるだけで十分です。