マンダレイってどんな猫?性格と特徴から考える飼い方のコツ!

マンダレイってどんな猫?性格と特徴から考える飼い方のコツ!

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マンダレイという猫を知っていますか? 歴史が浅く1980年に誕生したマンダレイは、日本ではあまり見かけない猫ですが、とても愛くるしい猫種です。 今回はマンダレイの性格、特徴、しつけのコツ、飼い方についてご紹介していきます!

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マンダレイの毛色・被毛

マンダレイというと「ブラックサファイヤ」や「黒真珠」などに例えられる、美しい漆黒の毛色が有名ですが、実はほかの毛色もあるんですよ。

エボニーと呼ばれるブラック以外は、ブルー、チョコレート、クリーム、ラベンダー(ライラック)、キャラメル、シナモンに加えて、それぞれのカラーのトーティシェル(サビ猫)などバラエティー豊かな毛色があります。

マンダレイは短毛種で、体に沿って滑らかな被毛が密に生えています。

美しい被毛は見た目だけではなく、シルクのような艶やかでやわらかい触り心地をしています。

マンダレイの健康管理やお手入れについて知っておきたいこと

マンダレイはまだ歴史の浅い猫なので、掛かりやすい病気などについての十分なデータが集まっているとは言い難いですが、マンダレイのルーツのバーミーズが泌尿器系の疾患に掛かることが多く、マンダレイも気を付けるように言われています。

普段から尿の色や量、水を飲む量、体重などチェックしておきましょう。

マンダレイの健康管理方法

マンダレイが注意したい泌尿器系の病気としては、「尿路結石」があります。

尿路結石の症状は、腎臓や尿管、膀胱、尿道などに結石(石や砂など)ができてしまい、血尿がでたり、トイレに頻繁に行っても尿が少ししか出なかったり、排尿時に痛みを感じるそうです。

先天的に尿道が狭いために掛かる場合もありますが、発症の原因として水分量が少なかったり、栄養バランスの悪さ、ストレスなども関わっているのではないかと言われています。

症状が軽い場合は薬で溶かして処置することができますが、石が大きくなっている場合は手術が必要になることもあります。

さらに重症になると尿が出なくなって、もし腎不全を起こした場合には命に関わります。

毎日のトイレの状態から、泌尿器に問題がないか良くチェックして、早期発見ができるように心がけましょう。

他には「外耳炎」と「皮膚トラブル」にも気を付けてあげましょう。

外耳炎とは、耳の中の垢や膿が原因となっていることが多く、耳を痒がったり、耳を物に擦りつけたりするでしょう。

悪化すると膿の混じった耳だれが耳の外にまで出て、耳の周りが汚れてしまうこともあります。

薬を塗ればすぐによくなりますが、放っておくと中耳炎や内耳炎に発展してしまい、完治までにも時間が掛かってしまいますので、耳を気にしていると思ったら早めにチェックして、必要なら動物病院で診てもらってください。

次に皮膚トラブルを起こす原因はいろいろありますが、アレルギーや日光への当たりすぎ、また傷がきっかけになっていたり、ダニやノミなどが原因のこともあります。

症状としては、皮膚が乾燥してフケが発生したり、かゆみが発生して猫が体を物にこすりつけたり体を頻繁に掻いたりします。

炎症を起こすと、マンダレイ特有の美しい被毛が脱毛してしまうこともあります。

皮膚疾患は自然に治るものではなく、放っておけばどんどん悪化してしまいますので、何か皮膚トラブルの兆候に気がついたら、すぐに動物病院に連れて行きましょう。

マンダレイに必要なお手入れ

短毛種なのでブラッシングは基本的に週に一度ほどで十分です。

しかし血流が良くなるマッサージ効果を気に入っていたり、飼い主とのコミュニケーションの時間が嬉しくて、猫の方からもっとしてほしいとおねだりに来るかもしれません。

その場合はもう少し頻度を増やしてあげてもいいですね。

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