犬のコマンド『待て』の教え方を詳しく解説!

犬のコマンド『待て』の教え方を詳しく解説!

update

犬のしつけの中でもとても大事な「待て」。愛犬は待てのコマンドから何秒くらい待てますか?待てに自信がある飼い主でも、遠くで他の犬が楽しそうにしていたら、待てのコマンドも忘れ突っ走ってしまいます。そうならないために、「待て」の正しい教え方を伝授します!

update

少しでも動いたらだめ

待てのコマンドを言ってからは、犬は基本的に1歩も動いてはいけません。

1歩でも動いたらチェックをし、元いた場所に戻しましょう。

待てのルールを人もやぶってはいけません。

しつけ中の犬に甘くすると、犬と人との信頼関係も壊れてしまいます。

待ての教え方で大事なことは、犬がキョロキョロしようが何をしようが、そこから少しも動かないという教え方が一番なのです。

待てが出来るようになってから

周りに何もない場所でしっかりと犬が待てるようになったら、次のレベルの教え方に行ってみましょう。

家族や他の人に手伝ってもらい、「待て」のコマンドを言ったあと、コマンドを言っていない人が、遠くで楽しそうに遊んでみたり、犬の名前を呼んだりしてみましょう。

犬がそこに向かってしまったら、先ほど同様、チェックをし、犬を元に戻します。

それを繰り返すことで、犬は人に迷惑のかけない「待て」のコマンドでひたすら待つ犬になることでしょう。

「待て」のコマンドは、大きな声ではっきりと言うようにするのが良いです。

以上が、待ての教え方になります。教え方のコツをつかめば、どんな犬でもしっかりと待つようになりますよ。

待てで一切待てない犬は

「待て」が一切できず、すぐに走って逃げてしまうような犬は、長いリード、ロングリードを使用しましょう

このリードは10m程のほうが、犬が逃げることは少ないです。

市販でなかなかロングリードが見つからない人は、頑丈なヒモで自作も出来ます。

ご意見、ご感想ありましたらコチラ! この記事のコメントへ (4件)
桜 フォトコンテスト 全国のドッグラン一覧
編集部PICKUP
関連する記事

mofmo掲示板

4 名無しさん
通報

しつけをしっかりと行うことは、犬自身の安全を守ることにも繋がるので、特に待てはしっかりと教えて起きたいですよね。犬のリードを一瞬だけ引っ張ってすぐに緩めるチェックを使って、ワンちゃんにしつけを伝えたいです。

3 名無しさん
通報

リードとチョークチェーンを使用することによって、より犬にわかりやすいしつけを行うことができるなんて知らなかったです。勉強になります。今度、もしも犬を買うような機会があれば、ここで読んだことを実践してみようと思います。

2 名無しさん
通報

犬のリードを引っ張ってしつけることをチェックというんですね。しかも、犬の体格によってしつけの時のチェックの力加減も変わってくるということで、もしも犬を飼い始めたらこの辺りも勉強しておきたいなって思いますね。

1 名無しさん
通報

犬の躾をするときには「待て」や「おすわり」を覚えさせていきますよね。中でも「待て」は結構大事になってくるものです。自分勝手に行動させないように自制心を保たせるのことは、飼い主の手にかかってきます。時間をかけてしっかりと覚えさせていきたいですね。