ブラックロシアンテリア ってどんな犬？性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ！

ブラックロシアンテリアの毛色・被毛

Grigorita Ko/shutterstock.com

その名の通りブラックロシアンテリアの被毛はブラックのみです。

若干のグレーが入ることは許されています。

粗くて厚いダブルコートの被毛で、雨や雪などの厳しい環境のもとでも耐寒性があります。

ブラックロシアンテリアの健康管理とお手入れ

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ブラックロシアンテリアは日本では珍しい犬種なので、情報がそれほど多くないですが、健康管理に気を付けてできるだけ長生きしてほしいですね。

最近では室内飼育で大切に愛犬を育てる飼い主が増えていて、犬全体の平均寿命が伸びている傾向にあります。

ではブラックロシアンテリアの健康管理方法と必要なお手入れについて説明します。

ブラックロシアンテリアの健康管理方法

ブラックロシアンテリアは、遺伝に基づく病気が少ないことが特徴の健康な犬です。

しかし大型の犬なので、飼い方としては股関節形成不全など骨の形成に関係する病気に注意が必要です。

日頃から歩き方に異常がないか注意して観察しましょう。

また骨が十分に発育する1年半～2年くらいは激しい運動を控えるようにしましょう。

成長期には高タンパクの餌が必要ですが、運動量が豊富な犬ではないので、成犬になってからは肥満に注意して適量の餌をあげるのが、飼い方のコツです。

ブラックロシアンテリアに必要なお手入れ

気候風土が日本と大きく違う場所に適応している犬は、飼い方にも工夫が必要です。

カールした被毛は、ロシアの気候でも長さ5～15cmに刈り揃えますが、日本の夏の気候ではもっと短くしたほうが良いかもしれません。

抜け毛が多い犬ではないので、ブラッシングは週2～3回で充分です。

毛並みをしっかりと整えるためにグルーミングを必要としますが、毛質が独特なため困難ですから、プロの助けが必要になるでしょう。

垂れ耳なので外耳炎などにならないよう耳の掃除を定期的に行いましょう。

歯磨きや爪切りなども忘れないようにしましょう。