スパニッシュマスティフってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

スパニッシュマスティフってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

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mofmo編集部

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スペイン生まれの使役犬であるスパニッシュマスティフは、スペインの国犬にも指定されているスペインを代表する犬種です。何千年もスペインで飼育されていた犬種ですが、スペイン国内でも飼育数が少ない希少な犬なので入手するのはとても難しいようです。そんなスパニッシュマスティフの特徴や飼い方のコツを紹介します。

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スパニッシュマスティフの毛色・被毛

被毛のカラーに決まりはなく、バラエティに富んでいる事も特徴の1つです。

人気のある毛色はイエロー、フォーン、レッド、ブラック、ウルフカラー、ディアカラーなどで、ブリンドルやパーティーカラーなども評価が高いとされています。

被毛は密集したスムースコートで、長さはミディアムです。

スパニッシュマスティフの健康管理とお手入れ

Puppy Spanish Mastiff sitting in snow against brick wall

Sergey Lavrentev/shutterstock.com

超大型犬のスパニッシュマスティフ、かかりやすい病気など、気を付ける必要のある点は何でしょうか。

スパニッシュマスティフの健康管理方法と必要なお手入れについて説明します。

スパニッシュマスティフの健康管理方法

スパニッシュマスティフの特徴としては、成長スピードの速さがあります。

超大型犬や大型犬は、中型犬以下の犬種よりも成長スピードは速いですが、この犬種はより速いスピードで成長します。

生後半年で成犬と変わらないほど成長し、体重も45㎏まで増加します。

体重がこれだけ急に増加するという事は膝や股関節への負担が大きくなるという特徴があるという事なので、股関節形成不全などの関節炎には注意が必要です。

特に生後6~10か月の間は激しい運動や急激な体重増加はしない飼い方をする必要があります。 また、この犬種の三大死亡原因の1つに熱中症があります。

暑さには弱いという特徴があるので、夏場には熱中症対策が必要となります。

日本の夏は高温多湿で過ごしにくいですから、室内ではクーラーなどを使って温度調節しましょう。

また夏場の散歩は日陰を歩かせたり、少し涼しい時間帯を選ぶようにしましょう。

大型犬がかかりやすい胃捻転にも注意する必要があります。

一度にたくさん食べるドカ食いや、食後の運動などが原因ともされるので、これらに気を付けて発症のリスクを減らすようにしましょう。

何か異常を感じたときはすぐに動物病院に連れて行くことをおススメします。

ただスパニッシュマスティフは超大型犬であるため、診療台に乗せることができなかったり、希少犬なので治療経験がないため受け入れてもらえないことも考えられます。

それで、病気になったり怪我をした時にすぐに対処できるよう、受け入れてくれる動物病院のリストを作っておくようにしましょう。

スパニッシュマスティフに必要なお手入れ

スパニッシュマスティフの被毛の手入れは週1~2回ほどのブラッシングで十分なので、被毛の手入れは比較的簡単な犬種といえます。

ただ換毛期には抜け毛が増えるため、いつもより多めにブラッシングをすることによって、皮膚病を予防することができます。

垂れ耳なので定期的な耳の手入れをする必要があります。

垂れ耳の場合は耳の通気が悪いので汚れが溜まりやすく、細菌や耳垢が増殖しやすいので立ち耳の犬種とよりも耳の疾患になりやすいという特徴があるので、定期的な耳の手入れは必要です。

また週に2~3回程歯磨きをしたり、定期的に爪切りをするようにしましょう。

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