犬を飼う費用っていくら?(+安全な節約方法も?)
犬を家族に迎えたいけど、最初にかかる費用はどのくらいなのか、餌代など毎月必要な費用はどのくらいなのか、病院に行くとどのくらいかかるのかが不安ですよね。今回は犬にかかる様々な費用や、節約術をご紹介します!
犬を飼うぞ!初期費用は大体5万円~7万円!
In Green/shutterstock.com
犬をどこから家族に迎えるかにもよりますが、犬の購入費用以外で考えていきましょう!まずは「畜犬登録費用」は地域によって異なりますが、大体3,000円。「狂犬病予防注射」3,500円でこちらは年に一回必要になります。内容によって異なりますが、健康診断料として大体3,000円くらい。子犬の場合は混合ワクチン注射も必要なので、2回接種すると考えて16,000円くらいかかります。それからサークル、リード、首輪、ハーネス、食器、トイレシートなど生活必需品で30,000円から50,000円。合計すると大体5万円から7万円になりますね。犬の種類(小型犬か大型犬か)、年齢にもよりますが、初期費用として最低でも5万円かかると思っておきましょう!ここで、食器やおもちゃなどは低価格の物もありますし、サークルはプチプラな素材を使ってDIYで作ってしまうなんてことも可能ですよ!
犬を飼い始めたら、毎年かかる費用は大体13万円~20万円!
Syda Productions/shutterstock.com
小型犬の場合は大体13万円くらい、大型犬の場合は大体20万円くらいだと考えておくと良いでしょう。まず、食費でかなりの差が出てくることと、消耗品(トイレ用品やおもちゃ)で差が出てきてしまいます。 ほぼ同じ費用がかかるのは、医療費です。毎年一回の狂犬病予防接種が3,500円。混合ワクチン接種が8,000円です。それからフィラリア予防薬、ノミダニ予防薬がどちらも10,000円~15,000円くらいです。年に一回、それ以上になる可能性もありますが、健康診断費用として、一回4,000円くらいはすぐに出せるようにしておきましょう!節約方法としては、餌は安い時期を見逃さずに買いだめしておく!トイレシートなども買いだめ戦法がおすすめです!
犬を飼ったらトリミングやしつけ教室などの臨時費用もしっかり用意しておこう!
Scorpp/shutterstock.com
犬種にもよりますが、ほぼどの犬もトリミングには行きますよね。費用はお店によって、受けるメニューによって違いますが、大体一回5,000円~10,000円と思っておくと良いでしょう。それ以外に、しつけ教室に通ったり、ドッグトレーナーをつける場合は回数や期間によって料金設定がされているので、必要な場合はしっかり調べてみてくださいね! それ以外にも、お洋服などを買い始めたらあれもこれも欲しくなってしまいますよね。どうしても欲しい、着せたい物を買ってあげながら、自作のお洋服も着せてあげてはどうですか?着なくなった服などをリメイクしてみるのも楽しいですよ!
犬を飼ったら治療費や手術費用、介護費用も視野に入れておいてね!
Annette Shaff/shutterstock.com
犬は生き物です。けがもしますし、病気もします。そして、病院で適切な治療を受けなくてはいけません。その都度医療費が発生します。急に発生する費用なので、対応できるように用意しておくようにしましょう。雄犬の去勢手術を受けさせる場合の費用は大体20,000円~30,000円。雌犬の避妊手術は30,000円~50,000円です。様々な病気予防のためにも必要な手術なので、この費用もしっかり用意しておきましょう。 家族として一度迎えた犬は、最期までしっかりお世話をする覚悟が必要です。老犬になり、介護が必要になったとき、しっかりサポートできる体制と、費用は用意しておいてあげましょう。 餌のストッカーは100均のタッパーで問題なく代用できますし、犬用ベッドもお座布団やクッションをリメイクして作ることができます。お金を掛けるべきところにお金を掛けて、節約できるところは愛情をこめた手作りでどんどん節約していきましょうね!
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いつかワンちゃんを家族にしたいなと考えていても、実際にどれくらいの費用がかかるのかわからなかったりするので、こうした算出は概算としてとても役に立つと思いますね。現実的に物事を考える助けにもあるとお思いました。
節約するところを間違えてはダメですよね。安全に節約できるように心がけなくてはです。必要なところにはとことんお金を使って、そうではないところはできるだけ削る。節約するにしても、無理を重ねるんじゃなくて、楽しく節約をする、これが大事かな。
犬を飼い始める前に、大体いくらのお金が必要になるのかということを把握しておくことはものすごく大切なことです。飼い出してから、お金が足りなくて、必要なものを買えない、病院に連れていけないというようなことになってしまってはいけませんもの。
漠然と犬を飼いたいなと思っている人は多いと思うので、こうした費用をまとめてあるサイトは便利で助かります。もちろん、いいものを買えばそれだけコストも上がりますが、平均予算を知ることは迎え入れる上で大事なことですよね。