
犬を多頭飼いするときの注意点。相性や喧嘩などに気をつけよう!
街で2頭以上の犬を散歩させていると、「うらやましいな。」と思う飼い主さんもおられるでしょう。多頭飼いはコストも頭数分増えますし、初期投資額も大きいです。ですが、きちんと1頭1頭をお世話できるご家庭にとって多頭飼いは、犬にも飼い主にもメリットがあ多頭飼いの犬の相性、喧嘩の仲裁方法をご紹介しましょう。

犬どうしの年齢差はあまりない方がよい

Dan Kosmayer/shutterstock.com
それぞれの年齢は考慮に入れたほうが良いでしょう。
他に犬となかなか相性がよくなく多頭飼いそのものが難しい先住犬でも、新しく迎える犬が生後3か月までの子犬の場合は相手のことを「赤ちゃんだ」とわかるため攻撃したりいじめることもなく、赤ちゃん犬が多少わがままでしつこく先住犬にかまっても怒らないことが多いのです。
これは子犬の事を先住犬が受け入れているとみなすことができます。
その後、子犬が成長していったとしても先住犬に対して二頭目の犬が服従を示しているケースが多いのでうまくゆくことが多いようです。
多頭飼いの上に幼い犬を迎えることは飼い主さんのお世話の負担も増えるので大変ですが、相性を見極めるのが難しいときはこれは1つの方法です。
しかしその場合、子犬には専用のケージを用意してやり、子犬に必要な睡眠時間を確保したり、飼い主が見ていて先住犬が子犬の相手に疲れてしまっているときは子犬を隔離するようにしましょう。
そうすることで多頭飼いをうまく運ばせることができるはずです。
ただ、赤ちゃん犬なら先住犬が受け容れてくれるとは言っても、7歳以上のシニア犬にパワフルな子犬の相手は負担になります。
また、犬も人間と同様に年齢を重ねると新しいことに慣れるのが大変ですので多頭飼いを始めるのは先住犬が5歳よりも前の若いうちが理想的です。
二頭目以降が先住犬よりも若ければ年齢的にも飼育期間が長い年上の先住犬に従いやすくなるものです。
この師弟関係がしっかり作り上げやすい環境は多頭飼いを成功させる条件となります。
しかし子犬もやがて成犬になりますがやがて先住犬もシニア期に差し掛かりますので、力関係の差が出来てしまいます。
それで当初は良いものの後々の事を考えて犬どうしの年齢差はあまりないようにしながら若い犬種を購入するという意識を持つようにするとよいでしょう。
室内フリーでもケージは必要

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子犬を後から加えるときは、離乳期は別室で管理、ワクチンが終わるまではほかの犬に触れさせません。
初めて連れてきたときは、全員に匂いだけを嗅がせてやってください。あとはケージ内に入れて管理し、他の犬が見られるようにしておきましょう。
他にも病気やケガ、体調の良くない犬を休ませるときにケージは必要です。
スペースに問題がなければ夜寝るときはそれぞれの犬が別々に休むことができるように犬の数だけケージを用意してあげるのが理想的です。
そうすれば留守番のときには犬をケージに入れておくことができます。
留守中にいたずらをして部屋を荒らすことのない犬もいますが、多頭飼いをしているとどうしてもやんちゃな犬が出てきます。
その犬だけをケージに入れるのはかわいそうですが、みんなケージでお留守番なのであればどの犬もおとなしく過ごしてくれます。
多頭飼いは費用がたくさんかかる

NOBUHIRO ASADA/shutterstock.com
多頭飼いは明らかに出費は増えることを想定しておきましょう。
たとえば犬を2頭飼いにしたとしても飼い主の犬のお世話ができる人が2倍になるわけではありません。
必然的にお世話は二倍になると考えたほうが良いでしょう。
ある場合においては3倍の世話が増えることも考えられます。
しかも飼育スペースはこれまでの2倍の広さを確保してあげる必要がでてきますし、餌代や医療費を考えても何をするにも間違いなく2倍は出費はかかってくることになります。
トイレも当然犬の数だけ多くなるわけですが、可能ならトイレの場所や数は多くしたほうが良いでしょう。
それも出費が掛かります。
もちろん犬の数だけトイレが用意できればそれは理想的ですが、無理であればそのぶんトイレに敷くペットシーツは頻繁に交換する必要がでてくることになります。
どっちにしても費用がかかることにまちがいはありませんね。
やや注意したいのは愛玩犬の多頭飼いです。
ポメラニアン、シーズー、マルチーズなどの犬種はさらに費用がかさんでいくと覚えておきましょう。
なぜなら、この種類の犬の飼い方は、トリミングが欠かせません。
この費用はかなりかかってくるでしょう。
さらにこうした犬種を飼う方の思考として洋服を着させたいという願望を持つ方が多くおられます。
実際洋服を着させるととても可愛いので何着も持っていて散歩などの時に着させたくなってしまうものです。
こうした側面でももちろん洋服代の費用は結構かかることになってしまいます。
そしてこの犬種の傾向として、性格も飼い主の独占欲がやや旺盛ですから多頭飼いには向いていない場合がほとんどでしょう。
そんな中でも愛玩犬の中で多頭飼いに適しているのは、トイ・プードルと、ヨークシャーテリアです。
トイ・プードルは陽気で誰とでも仲良くでき、ヨークシャーテリアは、個性は強いですが同種で飼っても飼い主の独占欲があまり強くありません。
もちろんこれは一般的な傾向ですので実際に飼っている愛玩犬の性格をしっかり把握しましょう。
こうした犬種も多頭飼いが慎重出会ったほうが良いですがさらに初心者にとって避けたほうが良いのが和犬全般です。
和犬は従順ですし飼い主に忠実な性格を持っていますがその代わりに、喧嘩を始めると初心者では手に負えません。
気性の荒い一面も持ち合わせているんです。
しかも多頭飼いを野外で飼育していまうと、住宅街では迷惑になることが多くなってしまうことでしょう。
喧嘩について

Javier Brosch/shutterstock.com
普段は仲良しな多頭飼いの犬たちも時には喧嘩をすることがあります。
喧嘩の理由は様々挙げられますがそのほとんどは餌のタイミングで喧嘩になることが多いです。
散歩をしているときにも喧嘩を始めてしまう犬もいます。
こうした散歩でよく吠えるのは、ポメラニアン、マルチーズなどで、飼い主さんへの独占欲が強い種類です。
独占欲が強いため一緒に散歩している犬種に対して仲良く歩くというよりも敵としてみてしまうため常に散歩中近い距離で歩いていると何かの拍子で片方が怒って吠え始めると互いに喧嘩を始めてしまうことがあります。
それで散歩の行い方は重要です。
散歩する際、できれば最初は2人で行ったほうが良いでしょう。
2人が一頭ずつリードを持って散歩させます。
慣れてきて仲良くなってきたようなら少しずつ一人で二頭を散歩させることができるよになります。
もし人手がないときでもいきなり2頭以上の犬を外に連れ出すことはやめましょう。
犬も人も危険です。
ポインとは徐々に慣れさせていって最終的に1人で二頭の散歩を目指すという点です。
もし1頭ずつ別々に散歩に連れて行くことができるのならばそのほうが最善でしょう。
その場合は先住犬から順番にします。
そうしないと上下関係があやふやになってしまい喧嘩の元を作ってしまうことになります。
餌に関しては、必ずなんでも同時に与えるか、先住犬から先に与えるようにします。
これも上下関係をはっきりさせてあげることで喧嘩の種を撒かないということですね。
そしてなるべく犬の数だけの食器を用意してあげて、それぞれの犬にあげる食事を準備しておきます。
実際に食事を与えるときは時間差をあまり作らないようにして手際よくやることがコツです。
おやつも全員均等に、回数も同じである必要があります。
愛情を均等に与えるのではなく、「群れのリーダーが飼い主」となることです。
そして必ず先住犬を立ててやるよう心がけます。
飼い主が決めた序列に従って何事も進めてゆくわけですが、そのためにも犬たちに納得してもらえるリーダーとして振る舞いましょう。
もし一度決めたルールを無視して散歩は二頭目が先とか、食事の順番を変えてみるとかしてしまうと先住犬が不安を抱いてしまいストレスを抱えることになってしまいます。
悪くなれば二頭目以降の犬たちに対して嫉妬を抱いてしまいいつまでたっても仲良くできない状況になってしまいかねません。
作ったルールはきちんと守るようにしましょう。
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相性が合わないと喧嘩ばかりになってしまったり、お互いがストレスに感じてしまうなど、良くない部分が多く出てしまうので、相性の点はしっかりと見極めたいポイントの一つです。でも飼ってみないとわからない部分もあるでしょうから、そこがまた難しいですが。
現在トイプードル7歳 愛情たっぷり独占欲強いです。スピッツ11ヶ月 天真爛漫。トイプードルがスピッツに吠えます。責任がありますしかわいい大切な子たちです。それぞれにゲージがあり、交互に室内に出すようにしています。散歩は一頭ずつ年齢 歩幅等々全て異なりますから。それぞれに愛情持って接しています。これから難しい事事出てきますでしようか。年齢がいけば良くなるのではないかと。
我が家も3歳のミニチュアシュナウザ-を飼っています(去勢済)、先日2ヶ半のやはり(雄)ミニチュアシュナウザ-を飼う事になりました、子犬を抱くと先住犬がやきもちなのか怒ります、噛んだりはしませんがかなり神経質になっているようで可愛そうな気持ちになります、子犬は自分から先住犬に寄って行きます、このまま仲良くなれるか心配です。
相性ってやはり大切なのですね。同じ犬種同士を飼うなどの工夫をして、多頭飼いをしようと思いました。相性が良ければ良いのですけれども、悪いと、精神的にきつくなってくるので、気をつけなければなりませんね。
多頭飼いに憧れとかはあんまし無いですね。人間と同じで、合う合わないとか色々あるだろうから、そこを検討する必要があって、そこが大変そうに見えてしまいます。ここまで気を使うなら、一頭だけにした方が良いとか考えちゃいます。
多頭飼いするには、注意しなければならない点が幾つかあるようですね。犬が一杯いると、すごくにぎやかで楽しそうでいいなぁと思うんですが、犬同士の相性が良くないと犬たちは互いに嫌な思いをすることになってしまいますから、ここは良く考えないといけないですよね。
犬同士の関係って難しいんですねぇ……うちはたまたま飼育が難しくなった人ところから兄弟妹の3匹を子犬の頃に引き取ったので特に苦労はしていないけれど、新しい子を迎えようとするとこの関係も崩れてしまうかもしれないんだなぁ。年齢差もあるし、安易には増やせませんね。
室内飼いの多数飼いは楽しい反面、挑戦となることもたくさんあって、すぐに新しい子を迎えれるというわけでもなさそうですね。先住犬との相性をまず最優先してあげる必要がありますし、愛情を分け隔てなく注いでいけるか飼い主のほうも家族と相談して慎重に考えたいですね。
先住犬をまず優先で考えてあげるのが一番の良い方法ですね。餌の上げる順番もそうしてあげる必要があるんですね。普段飼い主が何気なくしている行動やしぐさを犬たちは見ているのでそこから群れの集団行動の理解を深めていくとなると、飼い主のこっちもしっかりそれを意識していかないといけないですね。気を付けたいと思います。
多頭飼いをする際の注意点がいくつもあり、難しい印象を受けました。一頭育てるだけでも大変だと思うので、多頭飼いをなさっている方には頭が下がる思いです。多頭飼いをしていて犬同士が仲良くしてくれたら、その姿を見て飼い主さんは嬉しい気持ちになるだろうなと想像しました。
多頭飼いしているところを見ると私もうらやましく思ってしまいます。大きい家に住んでいたらできるんだろうなと思ったり、お金があったらなと思います。多頭飼いにも色々大変な問題があるんですね。相性がいいといいですが、悪いと気を使わなきゃいけないので、飼う前に十分な調査が必要ですね。