猫の流動食の作り方と飲ませ方。食べない時の対処や適量について解説
mofmo編集部です。
最近飼い猫の食欲が落ちてきたなと感じていませんか?猫の食欲低下は病気だけでなく老化によって起こることもあります。老化や病気などで起こる食欲不振には流動食で栄養を補給する方法が最適です。ここでは猫の流動食のレシピや飲ませ方、適量など流動食に関するあれこれを詳しくご紹介していきます。
猫の流動食の飲ませ方・強制給餌の仕方
シリンジを使う
シリンジやスポイトを使って猫に流動食を与えるのはなかなか難しいです。まずは2人がかりで行いコツをつかみましょう。
▼2人でシリンジを使い猫に流動食を与える方法
①1人は猫を膝の上に乗せ前足を固定し座らせる。
②もう一人がシリンダーを片手に持ち、あいている手で猫の口の両サイドをつかみ口を開けさせる。
③口が開いたら舌の上に2~3滴流動食をたらし手を離す。猫がペロペロ舌を出さなくなったタイミングでまた流動食を与える。
▼1人でシリンジを使い猫に流動食を与える方法
①膝の上に乗せ猫を座らせる。
②片手でシリンダーを持ちながら、猫の後ろから包み込むようにあいている腕を回し、口の両サイドをあごの方からつかむ。
③口が開いたら舌の上に2~3滴流動食をたらし手を離す。猫がペロペロ舌を出さなくなったタイミングでまた流動食を与える。
食べない時に飲ませるコツ
栄養が不足してしまわないためにも流動食は上手に与える必要があります。少し可哀そうでも強引に口の中に入れることにより流動食を飲み込める場合もあります。
口を開かなくても根気強く口の両サイドを押し強引に口をあけ流動食を与えましょう。
好きだったおやつを混ぜて食べたいと思うような香りのする流動食を作ったりすることも効果があります。ストレスの無いように流動食を与えるために、是非一度試してみてほしい方法です。
適量について
流動食の適量ですが、病状や老猫の状態によりますがおよそ10~30ミリリットルと言われています。少量ずつ与え嘔吐などの症状がないか確認しながら量を見極め与えていきましょう。
まとめ
pixabay.com
食欲が急になくなって心配が多いかと思いますが、まずは病院へ連れて行き医師の診断を受け流動食が必要であれば与えましょう。また、投薬治療を合わせて行う場合には禁止成分の確認も必要です。
正しく上手に流動食をを与え、飼い猫とたくさんの時間を過ごしていきましょう。
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猫の体調によっては流動食を用意した方がいい時もありますよね。飼い猫によってドライフード好きの猫やウエットフード好きの猫がいるので、少しずつ作り方も変わってくるというのが納得です。猫に合わせてあげたいですね。
食欲が落ちて、キャットフードが食べにくいようになってしまったら流動食にしなければいけないと思い、その時のためにあれこれ知っておきたいと考えています。早め早めに知っておくことで、焦りなどが出にくいのではないかと。
猫ちゃんにも流動食とかあるんですね。意外でした。人間だけなのかと思っていました。手間はあるかもしれないけど猫ちゃんのためなら頑張って作ってあげたいです。そもそも流動食にならないように日頃から気をつけるのが一番大切かなとも思います。
できれば強制給餌はしたくないのだけれども、全然食べてくれない状態が続くとそれは体に悪いから、そうなった場合には仕方なく強制給餌をしなければいけないと感じています。こうでもして、少しでも栄養を摂ってもらいたいのです。
口内炎がある時に食事をするとものすごく痛いですよね。そんな時にも流動食が活躍するんですね。少し手間をかけてでも、きちんと流動食を手作りして、元気のないときでもご飯を食べてくれるようになってくれたら嬉しいです。
強引に口を開けさせることは猫が嫌がりそうだから、できればしたくはないんだけど、どうしても口を開けてくれないのが続くようなら、無理にでも開けさせないといけないですよね。ずっとご飯を食べないのが続くと体に悪いですから。
猫が食事を取ってくれなかったり、その他の病気などで食事を摂取できない場合は心配ですよね。流動食を用意して、必要な栄養素を含んだ粉状などを与えることができれば、体調回復にも繋がるのでとてもいいと思います。
2匹の猫のうち、1匹は食いしん坊でばくばく食べてくれるのですがもう1匹はほしがるわりには小食…。獣医さんからは甲状腺の異常の可能性があると言われてしまいました。腎臓も悪いので出来るだけ水分量が多めでかつカロリーが高く、栄養素は過剰でないフードを探しているのですがなかなかないんですよね。
自分で作ることも視野に入れてみようかと思います。