大きすぎてびっくり!超大型犬の種類を紹介!

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mofmo編集部

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大型の犬の中でも特に大きな、超大型犬について知っていますか?近年では家庭で飼いやすいことから小型犬が好まれる傾向がありますが、超大型犬は性格が穏やかで魅力にあふれています。この記事では超大型犬の種類をご紹介します。

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超大型犬グレート・ピレニーズの紹介

グレートピレネーズ

schubbel/shutterstock.com

フランス原産で、古くからピレネー山地で家畜の番犬として働いてきたグレート・ピレニーズは、雪のように真っ白で、たっぷりとした被毛で有名でしょう。

古くからオオカミやクマなどから家畜を守って、その勇敢さと怖いもの知らずな強さを証明してきました。

グレート・ピレニーズの勇敢さと責任感の強さが評価され、フランスのルイ14世の時代には宮廷の優秀な護衛犬として活躍していました。

またマリー・アントワネットやイギリスのビクトリア女王も、護衛犬としてグレート・ピレニーズを飼っていたそうですよ。

1675年にはフランス王室犬に定められ、その頼もしさは王室からも強い信頼を寄せられるほどでした。

グレート・ピレニーズの特徴

大きな特徴といえば、ふっさふさの毛量の多い被毛でしょう。

特に首周りの毛がたてがみの様に長くなっていますが、外敵と戦う特にグレート・ピレニーズの首を守っていた名残だといわれています。

ふかふかの真っ白な被毛のグレート・ピレニーズは、まるで巨大なぬいぐるみのようで、思わず抱き着いてもどっしり受け止めてくれそうな安定感がありますよ。

頑丈でどっしりとした重量感のある体つきに対して、厚みのあるふかふかの小さめなたれ耳と小さな瞳が親しみやすさを出しています。

優しさ溢れる表情からは、知性と思慮深さすら感じるような落ち着いた印象も受けるでしょう。

寒い雪山の中働いてきたグレート・ピレニーズは、寒さには非常に強いですが暑さはとっても苦手なので、暑くなってきたら温度管理が必須になります。

またふさふさの被毛には、こまめなブラッシングが欠かせないので、毎日のお手入れの時間を取ってあげてくださいね。

グレート・ピレニーズの性格

主人と認めた人に対しては忠誠心を示し、従順に指示に従います。

護衛ができるくらい勇敢で、主人を守る責任感も持っているので、見知らぬ人に対する警戒心は強く、危険にも勇敢に立ち向かっていきます。

番犬として優秀に働き、家族を守るためその勤めを立派に果たすでしょう。

しっかりしつけて主従関係を理解させてあげないと、牧羊犬としての本能が強く出てしまい、独立心が強くなったり、自己判断で行動する自立心が目立っていくでしょう。

しかし基本的には温厚で穏やかですし、我慢強く子供とも遊んでくれます。

一度心を許したら大きな体全体で愛情を伝えてきますし、どんどん甘えてくるのでとってもかわいらしいですよ。

超大型犬ロットワイラーの紹介

ロットワイラー

MosIonRoata/stock.adobe.com

ドイツ原産のマッチョなイケメン犬、ロットワイラー。

「ロッティー」とも呼ばれ親しまれていますが、その歴史は古く、古代ローマからルーツを持つといわれています。

がっちりとした筋肉と丈夫な骨格のロットワイラーは、自身よりもかなり大きな牧牛を牧牛犬として働いてきました。

非常に力が強く、指示にしっかり従う賢さも持つロットワイラーは、番犬や軍用犬としても活躍するようになっていきました。

いかつい見た目の強面なロットワイラーですが、現在でも警察犬や盲導犬として活躍していて、特にアメリカで人気の犬種だそうです。

ロットワイラーの特徴

しっかりとした骨格に、分厚い筋肉のついた頑丈な体格をしていて、非常に凛々しい立ち姿をしています。

俊敏で持久力もあり、精力的に与えられた指示に忠実に従っていきます。

ロットワイラーの被毛は密集して生えている短毛で、ブラック・タンのカラーリングです。

分厚い小さめなたれ耳と、小さめな賢そうな目、細めで長いしっぽを持っています。

ロットワイラーの一番の特徴は、短く太めなマズルから出されるあごの力の強さでしょう。

噛む力は120キロを超えるともいわれており、もし本気で噛まれた場合は即大きな事故に繋がります。

そのため飼い主として責任を持って、安全に飼育できるようにしつけることは義務となってきます。

実際に事故も起きていますので、周囲の人の安心のため、またなにより愛犬の幸せのために、十分すぎるほどしっかりしつけをおこなってください。

ロットワイラーの性格

主人に対して服従する忠誠心が厚く、とても従順なので、よく訓練されたロットワイラーはとても優秀な番犬となってくれます。

家族に対しては穏やかですし、非常に献身的に愛情深く接してくれる優しい犬種です。

牧牛犬として働いてきた本能から、怪しい人に対しては勇猛果敢に立ち向かう性格なので、警戒心の強さが時に攻撃的な反応につながることがあります。

繊細な面も持っているため、しつけがしっかりとできていないと不安定で攻撃的になってしまいやすいので、愛情深くも毅然とした態度で接して、ロットワイラーの本来の良さを生かせるようにしていきましょう。

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3 名無しさん
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グレートデンのカラーは5色がすべてで、記事の5色が主流というのは間違いです。

サイズもギネス認定の1頭は立つと220センチですが過去米国でギネス申請してない230センチ超のデンもいました。

200センチ程度は珍しくありません。

犬のサイズはスタンダードでも平均を示している犬種と最低基準を示している犬種があります。

グレートデンは最低数値を表していて牡なら肩高76センチ以上、体重54キロ以上です。

80センチ台なら小柄と言えます。

2 サンダル
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大きすぎてって書かれてるから、体の大きさやサイズなどが記されていると思って読み進めましたが、どこにも見当たらず残念です。サイズがないと、種類の名前や写真などだけでは大きさがいまいちつかめません。より具体的な大きさがわかるような記事を読みたいです。

1 黄色いカエル
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大型犬っていうとやっぱりセントバーナードがイメージありますね。以前スイスで暮らしていたんですが、スイスではよく山でみかけましたよ。山岳救助犬として活躍していたみたいです。胸のところに小さな樽を下げているのがとてもかわいらしかったです。