猫を引き取りたい!準備から引き取り方法まで

猫を引き取りたい!準備から引き取り方法まで

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mofmo編集部

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「猫を飼いたい、家族として迎えたい」。そう思った時にまず思い浮かぶのはペットショップかもしれません。でも、ちょっと待ってください。ペットショップで購入する他にも、猫を「引き取る」という選択肢もあることをご存知ですか。今回は、猫の引き取る方法や準備について解説します。

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猫を引きとるという選択

猫 屋外 野良ネコ

DenisNata/shutterstock.com

日本では、持ち込みや保護によって年間13万頭もの猫や犬が保健所に収容されています。

そのうち、飼い主に返還されるのが1万3000頭、譲渡されるのが3万9000頭、残りの8万頭もの猫や犬は殺処分されており、猫だけで6万7000頭を数えます。

これは環境省が発表した平成27年度のデータで、過去の殺処分数と比べると年々減少はしていますが、未だに人間の都合で殺処分される動物たちは後を絶ちません。

猫を飼いたい、とお考えの方はペットショップで購入する前に、保護施設から猫を引き取るという選択肢を検討してみてはいかがでしょうか。

猫の1年間にかかる飼育費用について

しかし、実際に猫を引き取る前には、猫を飼うのにどれくらいの費用がかかり、どんな準備が必要なのかを考えておくのはとても大切なことです。

もし、初めて猫を飼うのであればなおさらそう言えます。

まず、猫を飼うのにかかる費用ですが、一般的に一年間で8~10万円ほどかかると言われています。

内訳としては、飼い始める時の健康診断やワクチン接種、飼育に必要なグッズの購入などで2~3万円、年間を通してのエサ代や消耗品代、健康診断などで6~7万円といったところでしょうか。

猫を飼う場合、1カ月の費用はおよそ1万円です。ペット可物件の割り増し家賃等を考えると、もしかしたらもう少しかかるかもしれません。
出典:http://news.mynavi.jp/news/2013/06/24/100/

猫を引き取るための準備

では次に、猫を引き取る際にはどんな準備が必要か見ていきましょう。

ベッド

人間のベッドのようなタイプや包み込むような丸いタイプ、屋根付きのものなど様々なベッドがあります。

ご家庭の状況や飼い方などを考慮して最適なものを選んであげましょう。

トイレ

猫砂を入れるものやシートを交換するものなどがあります。

猫のサイズや設置場所などを考えて選びましょう。

高いところで休めるスペースとひとりになれるスペース

キャットタワーがあると遊び場所にもなりますし、猫がくつろぐスペースにもなります。

フード

ドライフードや半生タイプ、ウェットタイプのものがあります。

総合栄養食と書かれたものを選ぶと良いでしょう。

キャリーバッグ

猫を病院に連れて行くときやお出かけに一緒に行く時に使います。

※表示価格は記事公開時点の価格です。

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2 名無しさん
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拾われた猫や、やむを得ない理由で手放された猫を引き取る活動は広まっているようです。私の住む町でも、こうした動きが活発化しています。少しでも悲しむ猫を減らすため、安易な気持ちで飼うことをしないだけではなく、手放された猫を飼い育てることも大切であると感じます。

1 スパサラ
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猫を育てるのに必要な額は一年間でおよそ10万円程度なんだ!私はてっきりもっと大きな額がいるのかと思っていたから、この予想額よりも少なくて、安心した。これくらいの額なら今の私でも育てられそう。どれくらいのお金の余裕があるのかを考えて買わないと。