缶詰ドッグフードの賞味期限は？メリットや保存方法も公開！

缶詰ドッグフードの保存方法

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缶詰ドッグフードの賞味期限について見てみましたが、保存方法を間違えるとたとえ賞味期限内であっても品質が劣化してしまいます。また開封後は傷みが早いため保存するには工夫が必要です。

どんな注意ができるでしょうか？

未開封の缶詰ドッグフードの保存

未開封の缶詰ドッグフードはどのように保存したらよいでしょうか？

未開封状態でしたら缶詰ドッグフードは2年、3年と長持ちするようにできていますが、缶詰に入っているので外部からの影響は受けにくいとはいえ、保存状態によっては中身の品質に影響を与えることがあります。缶へのダメージを極力避けるようにしましょう。

大切なのは直射日光に当たらない涼しいところで保管することです。 直射日光が当たる場所や濡れている場所、湿気の多い場所などは缶へのダメージが発生します。日が当たると缶が傷みやすくなりますし、湿気は缶が錆びる原因となります。錆によって缶に穴が開いてしまってはすぐに中身が傷んでしまいます。

それさえ守れば長期保存が可能な優れものです。

開封後の冷蔵保存

未開封状態では保存が楽な缶詰ドッグフードも開封後は水分が多いため、傷みが早いので保存方法に注意しましょう。

できればその日のうちに消費することが理想的ですが、どんな場合でも1度で食べない場合は別の容器に移すようにしましょう。 でもなぜわざわざ違う容器に移さなければいけないのでしょうか？ 缶詰加工するとき殺菌していますので、未開封では雑菌が繁殖することはありません。しかし缶詰自体は多くの一つの手を渡っているので雑菌が付着しています。そして開封後は空気に触れ、雑菌に触れるため菌の繁殖が始まります。少しでもその可能性を抑えるためにも一度で食べきれない分は別の容器に移す、ラップ、ジッパー付きの袋を利用するなどする必要があるのです。そして冷蔵庫で保存するようにしましょう。こうして冷蔵庫で保存することで、1、2日は保存できるでしょう。

その日のうちに消費するとしても何度かに分けて使う場合も同じく別のタッパーやジッパー付きの袋を利用してください。缶詰ドッグフードは空気に触れた瞬間から酸化が始まって風味が落ちてきます。

また愛犬に与えたものの30分以上食べない場合は、そのまま放置するのではなく破棄しましょう。それだけ缶詰ドッグフードは傷みが早いのです。

開封後冷凍保存

1、2日で食べきれない場合はどうしたらよいでしょうか？ その場合は冷凍保存が可能です。冷凍保存するなら酸化することを防げます。冷蔵の時と同じように別容器に移したり、ラップやジッパー付きの袋を利用します。冷凍保存すれば1か月くらい保存が可能です。 しかし冷凍したとはいえ風味がおちるためできれば1週間くらいで食べきるようにはしたいものです。

冷凍したフードを与える際は電子レンジで解凍するのではなく、自然解凍したものを与えるようにしてください。どうしても電子レンジを使用する際はあたためすぎに注意です。

保存に便利なグッズ

ドッグフードの保存に便利などんなグッズがあるでしょうか？

・ジッパー付きの袋 上記でも何度か出てきましたが、ジッパー付きの袋はおすすめです。ジップロックのような袋タイプのものに加え、樹脂製のものもあります。樹脂のものでしたら何度も洗って使えるので経済的です。

・フードストッカー いわゆるタッパーです。最近は真空保存ができるタイプのものもありポンプを使ったり蓋についたボタンを使って簡単に真空状態にできます。 真空状態にすることで酸化も予防できるので、大変便利で優れものです。

まとめ買いはおすすめできない？

スーパーやホームセンターでドッグフードの安売りを見るとついつい買いたくなりますよね。通販でもまとめ買いした方が安くなるのを見るとまとめて買いたくなります。経済的ですし、何度も買う手間が省けます。 しかし過剰にまとめ買いするのはあまりおすすめしたくないですね。

何度もフードを買いに行くのは面倒かもしれませんが、大量に購入すると食べきる前に賞味期限が来て処分することになる場合があります。また賞味期限が切れても変化がないように見えるフードも実は品質が劣化していたり、缶詰の成分が溶けだしてしまっているという可能性もあるのです。また逆に品質が変化していないフードは大量の添加物が使用されている可能性があります。それもまた怖い話です。 そのことを考えるといつでも新鮮なフードを与えられるように質の良いフードをこまめに購入した方がよいといえるしょう。

缶詰ドッグフードの場合は比較的保存も楽で、中身の劣化も少ないのですが、普通のドライタイプのドッグフードなどは外部からの影響を受けやすく、開封しなくてもすでに酸化、劣化が進んでいるということもあります。ですからできれば毎回1か月で食べきれる分ずつ購入することをおすすめします。