ツンデレの手本?猫は天性のポーカーフェイス!!

ツンデレの手本?猫は天性のポーカーフェイス!!

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猫ちゃんはポーカーフェイス、ツンデレといわれています。でもそこが可愛いんですよね♪そこで、今回はそんな猫のポーカーフェイスについてお話したいと思います。

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ポーカーフェイスだって感情表現します!猫の感情表現を探りましょう

猫と一緒に暮らす上で、猫の気持ちがわかることはとても大切なことですね。

猫はポーカーフェイスなのですが、実は顔の表情以外でも感情を読み取ることはできるものです。

そこで、猫の感情を知る方法を知って、猫の気持ちを理解してあげましょう。

猫はどこで感情表現するの?

猫の感情表現

Onishchenko Natalya/shutterstock.com

猫は、自分の感情を表現する時には、尻尾や耳、ヒゲや目、鳴き声などで表現をします。

これらのほかにも、猫のしぐさや寝相などでも感情を読み取れるものです。

動物は人間と同じ言葉を持っていないのですが、体を使って感情を表現してきてくれます。

そこで猫の感情表現を幾つか紹介していきますね。

猫の感情表現その1:リラックス

猫リラックス

A ginger cat sleeps in his soft cozy bed on a floor carpet, soft focus

猫がリラックスしている時、どんな表現をしているのでしょうか?

よく観察してみてください。

目が細くなって、耳はピンと立っています。

そしてヒゲはぺたっと頬に着くような位置にあります。

尻尾はゆっくりとゆらゆらと揺らしているはずです。

猫の感情表現その2:嬉しい

猫喜び

Ermolaev Alexander/shutterstock.com

「ミャーン」と可愛らしい声を出しながら、飼い主さんにすりすりしてきます。

尻尾はピンと立って、ヒゲもピンと10時10分を指しています。

この表情は、おやつの時やご飯の準備をしている時、そしてかまってあげている時などにみられます。

このほかには、ゴロンとお腹を見せてきます。

これは犬もよくやる行動でかまってくれて嬉しいときにこの大勢になります。

そして前足を交互に動かしてフミフミします。

猫の感情表現その3:退屈

伏せの姿勢で下向きでいる時は、暇だな~。かまってくれないかなと思っているはずです。

そうでなければ、寂しいかもと感じています。

寂しさが募ってくると、グルルという鳴き声を出します。

そんな時には、優しく接してあげましょう。

猫の感情表現その4:獲物を見つけた!のサイン

大勢を低くしてお尻を小刻みにフリフリしたときには、獲物見つけた!と興奮している気持ちが表れています。

そして興奮しすぎてはいけないと抑えようとしている気持ちがせめぎあっている状態です。

そして獲物に飛びつこうと準備をしています。

猫の感情表現その5:怖い

猫は繊細な心の持ち主なので、不安になったり怖くなって怯えることがあります。

大きな音がした時や、知らない場所に連れて行かれた時、そして引越しなどで新しい環境になってしまった時などは、不安で仕方がありません。

そんな時の感情表現はどんな風なのでしょう。

目は大きくまん丸に見開き、瞳孔を開いてます。

そして耳はペタンと寝かしています。

そしてヒゲは顔いっぱいに広げて警戒心を出します。

そしてウゥーなどと威嚇をする場合もあります。

尻尾はお腹に丸めて、毛は逆立って、体が膨れているように見えます。

こんな風な表現をした時には、「大丈夫。大丈夫」と優しく声をかけてあげましょう。

そしてそれでも治らない時には、少し猫から距離を置いてあげましょう。

油断して近づくと、噛まれてしまうことがありますので、飼っている猫でも気を付けましょうね。

猫の感情表現その6:威嚇や機嫌が悪い

しっぽがバタバタしていたり、しっぽが太く逆立っているときには注意が必要です。

機嫌が悪く、何か外敵を見つけたのかもしれません。

そして「シャー」という喉の奥からでる声とも言えないような声を出します。

また、低い声で「ミャー」というときもご機嫌斜めです。

猫と楽しく暮らすために

猫と楽しく暮らす

Alexey Kozhemyakin/shutterstock.com

こんな風に猫は、顔だけみるとポーカーフェイスなのですが、様々な感情を表現できます。

マイペースな猫は、私たち人間の思い通りにいかないこともあると思いますが、そんなところがまた可愛いものです。

ですので、猫の感情をしっかりと汲み取り、猫の嫌がることはできるだけしないであげてください。

例えば追いかけまわしたり、大声を出すなどは極力控えましょう。

また、私たちがされて嫌なことは、猫も嫌なのです。

気持ちよく寝ているのに、邪魔してスキンシップだと撫で回したり、撫でて欲しくないときに撫でるということも鬱陶しいはずです。

ただわがままになってはいけないので、猫にもしっかりとしつけをして、ダメなことはダメだということを、分からせてあげることも必要になってきます。

まとめ

最近では、猫を飼う人が増えて猫人気が加速しています。

そんな中で可愛いからといって飼ってみたものの、うまく飼えずに捨ててしまうということがないように、猫の気持ちや習性などをしっかりと知っておく必要があります。

猫はポーカーフェイスだからといって感情が乏しいわけではないのです。

ただ集団生活をしてこなかったために、感情表現をする必要がなかったために、ポーカーフェイスになったと考えられています。

ですので先に紹介した体からでる感情(ボディーランゲージ)をよく見ながら、今愛猫がどう思っているのか、何がしたいのかを想像してあげましょう。

またポーカーフェイスだからこそ見落としがちな猫の不調は、毎日の行動や習慣を観察する中で小さな違和感を見落とさずに注意してあげてください。

早く不調を見つられれば、早く痛みを取り除くこともできますので、皆さんもぜひ日頃から、飼い猫ちゃんの行動をチェックすることを習慣にしましょうね。

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3 名無しさん
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猫はポーカーフェイスと言うけれど、祖父母の家にいる猫は全くそんな風には見えないんですよね。すごく表情豊かでコロコロ変わる顔が面白いし、反応も人間みたいだと感じるときがありますよ。見慣れてないとすまし顔に見えるのかな。

2 名無しさん
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猫の性格といえば自由奔放やツンデレなところをイメージすると思います。勝手気儘な行動が時には可愛くて、時には不愉快に感じることがあるかもしれません。性格も全部含めて可愛がってあげられると、飼い主も猫も共に過ごしやすいですね。

1 名無しさん
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猫をかぶるって、普段からよく聞いていましたがそういうことだったんですね。猫ちゃんがポーカーフェイスだとは思ったことありませんが、確かに表情が乏しいかもしれません。その点、人間は喜怒哀楽が分かりやすいですもんね。猫ちゃんも喜怒哀楽があったら面白そうですね。