ワイヤーフォックステリアってどんな犬？性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ！

ワイヤーフォックステリアの毛色・被毛

針金状の被毛が特徴ですが、被毛の色はホワイトがベースとなっています。

そこに、ブラック、タン、ブラック&タンのマーキングが入っています。

ワイヤーフォックステリアの健康管理とお手入れ

BestPhotoStudio/shutterstock.com

ワイヤーフォックスは皮膚疾患が起きやすい犬種なんです。

それで、日頃から被毛のお手入れをしてあげる必要があります。

ワイヤーフォックステリアの健康管理方法

日本の高温多湿の気候というのは、皮膚疾患を招きやすいと言われていますので、飼育の際には室温管理をしっかりとして生活させてあげましょう。

辛抱強い性格ゆえに、痛みを我慢してしまうことが多いようです。

それで、飼い主さんは様子を日頃から良く観察し、少しの異変などにも気づいてあげられるようでなくてはいけません。

肩脱臼や関節の脱臼をしやすい個体もいます。

目の病気も起きやすいです。

様子がちょっと変だなと思ったら早めの受診を心がけてください。

食欲も旺盛ですが、肥満は万病のもとですので運動と食事量の管理をしてあげましょう。

ワイヤーフォックステリアに必要なお手入れ

ダブルコートなので、抜け毛も多いです。

通常は週に３，４回、換毛期には毎日ブラッシングをしましょう。

そして、月に１回程度のトリミングも必要です。

ドッグショーに出る個体は、太くて強いワイヤーヘアーを保つために、プラッキングという特殊なお手入れをします。

プラッキングができるペットサロンは限られていますので、近くにそのようなサロンがあるか確認すると良いでしょう。

とはいえ、ペットとして飼育するだけであればバリカンでのカットでも大丈夫です。

その場合毛質が柔らかくなり、毛色が淡くなりますが、手軽ですし皮膚への負担もありません。