ワイヤーフォックステリアってどんな犬？性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ！

ワイヤーフォックステリアの性格

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ワイヤーフォックステリアの性格は、テリア気質そのものです。

明るくて、にぎやかで、警戒心も強く、喧嘩っ早いところがあります。

警戒心から来訪者に対しては、厳しい態度を取ることもしばしばで、知らない人に対しては距離を置くこともあります。

ちょっと神経質で闘争的なところがあるのです。

しかし、家族に対しては友好的で、とても愛情深く、忠実な性格をしています。

飼い主にだけ見せるその愛想の良さがたまらなく可愛いと思う方も少なくないでしょう。

楽しいことや、遊ぶことが大好きで、その瞬間瞬間をおもいっきり楽しいんでいるような、やんちゃ坊主のような性格です。

好奇心も旺盛で、ときにはいたずらをしたり、無鉄砲で遊びに夢中になってしまうこともあるでしょう。

家族に対してはとても愛情深く、友好的なのですが、他の犬に対しては応戦的な態度を取ることもあり、それが自分よりも大きな相手であっても臆することなく向かっていくことがあります。

もともとの猟犬としての勇敢さや、攻撃的な面が残っているということですね。

興奮しやすく、向こう見ずな性格ともいえます。

JKCによりますと、「なにか起きないかと常に期待している」という説明もあります。

小さなことにも反応し、なおかつ怖いもの知らずな無鉄砲さがあるみたいですね。

しかし、その怖いもの知らずな気質ゆえに、フォックステリアとして優秀さが認められており、その強い精神と勇気、決断力はとても優れた性質と言えるでしょう。

それで、きちんと訓練し社会性も身に付けさせることも大切です。

ワイヤーフォックステリアの飼いやすさ

テリア気質そのものをもつワイヤーフォックステリアは、犬初心者さんには飼育が難しい犬種と言われています。

頑固で我の強いところがあり、攻撃性も持ち合わせている犬種なので、訓練やしつけが大切です。

とはいえ、この犬種を飼育した人は、もう他の犬種では満足できない！と思うほど、魅力に溢れた犬種であることには間違いありません。

世界中に愛犬家たちがいて、その人気が保たれているのは、犬種として飼い主に忠実で、愛情深く、それでいて元気いっぱいで賢いその性質が、人間の心を掴むからでしょう。

この犬種は運動をとても必要としています。

そして、ほったらかされるとストレスがたまり、問題行動や攻撃性に拍車をかけることがあるそうです。

そのため、毎日一緒に遊んだり、コミュニケーションを取れ、運動に付き合える時間と体力のある人が飼育すべきでしょう。

さらに、テリア種の気質をよく理解して、辛抱強くしつけと訓練ができる人でなければなりません。

もともと、臆することのない勇敢さと攻撃的であることで優秀さが評価された犬種であることを理解する必要がありますね。

ワイヤーフォックステリアの飼い方としつけ

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日本でも安定した人気を持つワイヤーフォックステリアは、そのテリア気質と見た目の完璧なバランスで、多くの人を虜にしてしまう魅力を持っています。

勇気を持ち、興奮することがあり、喧嘩っ早いといった、気が強くて負けず嫌いなテリア気質ゆえに、飼育は簡単ではないと言われている犬種ですが、適切な飼育としつけによって、その良い面を引き出してあげることができるでしょう。

では、ワイヤーフォックステリアの飼育としつけにはどんなポイントが有るのでしょうか？？

ワイヤーフォックステリアの飼育環境

まず、かなりエネルギッシュでパワーもあるワイヤーフォックステリアには、毎日の運動が必要です。

運動不足はストレスをため、それは問題行動を増やす原因になります。

１日に１時間くらいのお散歩を２回ほどする必要があります。

そして、単調なお散歩だけではなく、自由に走り回らせたり、ボール遊びをしたりと、変化に飛んだ運動をさせてあげましょう。

そして、放ったらかしにされるとストレスが溜まってしまいます。

家族と楽しく過ごすことを望む犬種であり、つまらないことが嫌いです。

それで、室内飼育をして家族と一緒に過ごせるようにしてあげましょう。

室内飼育をすれば、日本の厳しい気候の中でも温度管理もしてあげることができます。

活発に動きますし、なんにでも興味を持って、ときにはいたずらをすることもあります。

とくに子犬のときには家具を壊してみたりすることもあるかもしれませんので、広い心を持って、その好奇心を満たしてあげられるように、一緒にたくさん遊んであげましょう。

泳ぐのも好きなので、河原などに連れて行ってあげるのもいいですね。

エネルギーが溢れている犬種なので、アパートなどの狭い室内での飼育には向いていないと言えます。

できるなら、自由にたくさん遊べるお庭のある家が理想です。

穴掘りも大好きですので、お庭があるなら穴を掘ることもあるでしょう。

お庭には柵を設けるのはもちろん、柵などの下に穴を放って脱走しないように注意しましょう。

猟犬としての気質を持っているので、小動物などを攻撃してしまうことがありますので、一緒に飼育するとしても一緒の場所に放すということはやめましょう。 そして、お散歩のときには必ずリードをつけるようにしましょう。

ワイヤーフォックステリアのしつけ

気が強くて、頑固なワイヤーフォックステリアのしつけには、根気が必要です。

とはいえ、飼い主さんには忠実で愛情深いという性質がありますので、信頼関係と主従関係がしっかりと築けていれば、訓練も可能なのです。

それで、飼い主としてリーダーとして、威厳を持って主導権を握りましょう。

根気強く、折れずに一貫したしつけと訓練をしましょう。

大好きな飼い主さんを喜ばせることが好きなので、上手にできたときにはいっぱい褒めてあげましょう。

警戒心が強く、来訪者に対して攻撃性を見せる事があるかもしれませんので、ゲージの中で待つという訓練もするとよいでしょう。

家族を怪しい人から守る番犬としても優秀ですが、飼い主が静止したらやめられるように訓練しないと、周りの住民の方から苦情が来ることもあるかもしれません。

好奇心があり、楽しいことが大好きなので、好きな遊びを交えた訓練をするとよいでしょう。

とても賢いので、楽しいと思えば訓練にも応じ、ルールをすぐに覚えることができます。

じっとしていることが苦手なので、ハウストレーニングは様子を見ながら無理のない程度の時間から始めましょう。