スノーシューってどんな猫？性格と特徴からわかる飼い方のコツとは？

スノーシューの毛色・被毛

基本的な毛色はライラック、ブルー、チョコレート、シール・ポイントなどがあります。

被毛はシャム猫ゆずりのポインテッドと足先の白いミテッドか、白の分量が多いバイカラーがあります。

アンダーコートがないスッキリとした被毛で、短くて触り心地のいい毛触りをしています。

産まれた時はみんな真っ白ですが、だんだんと被毛の色があらわれてきます。

毛色は劣性遺伝のため、すべての子猫に発現するわけではありません。

生後半年以内に足先の白い模倣が発現しないと生涯現れないと言えるでしょう。

スノーシューの健康管理やお手入れについて知っておきたいこと

スノーシューは一般的な猫に比べて寿命が比較的長い猫種ですが、気を付けるべき健康管理方法やお手入れについても紹介します。

スノーシューの健康管理方法

ミックスの一種であるスノーシューは比較的病気にかかりにくい丈夫な猫種ですが、シャム猫が元になっているのでシャム猫に近い体質も持っているようです。

例えばシャム猫は歯周病、歯肉炎などの口腔内の病気にかかりやすいといわれており、スノーシューも例外ではないようです。

他にも糖尿病、目の疾患、慢性肝不全などもシャム猫にかかりやすい病気だと言われています。

ヘルニアにもなりやすい猫種ですので、食事の管理もしっかりとして肥満にならないように、またしっかりと運動もさせるようにしましょう。

日ごろからよく観察して、おかしいなと思ったらすぐに専門の獣医さんに見せるようにしましょう。

早期発見によって重症化しないようにすることができるでしょう。

室内飼育の場合は猫がストレスを感じることがないようにも気を配りたいものです。

特にスノーシューは人にかまって欲しがるタイプの猫なので、留守番が長くならないようにしましょう。

スノーシューに必要なお手入れ

被毛が短いので手入れはそれほど難しくありません。

週に1～2回ほどブラッシングして抜け毛を取り除いてやりましょう。

抜け毛はそれほど多くありませんが、被毛を美しく保ったりマッサージの目的でもブラッシングすることができます。

また、飼い主とのふれあいの時間にもなるでしょう。

口の中の手入れや、目、耳の掃除などもしてあげましょう。

トイレもいつも清潔に保つようにしましょう。