
愛犬の終活についても向き合おう。準備しておくことを徹底解説。

mofmo編集部です。
最近では「終活」という言葉をよく耳にしますよね。多くの人は自分の最後の時を意識してこの活動を行なうようです。人間の行なう活動ではありますが、ワンちゃんには「終活」が必要でしょうか?またどのようにそうした活動を行うことが出来るでしょうか?今回はワンちゃんの終活について、様々な情報をご紹介しますね。

ワンちゃんが病気になったら

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ワンちゃんが年齢を重ねていくにつれて、病気になる確率は高くなっていきます。特に生死にかかわるような重い病気になってしまうなら、かなり大変な状況になるでしょう。出来るだけ元気なうちに病気になってしまうことも考えておきましょう。
かかりつけの獣医さんを見つける
かかりつけの獣医さんを決めておくことは良いかもしれません。なるべく近場で信頼のできる獣医さんを見つけることができているなら、病気なったときも物事がスムーズに進むでしょう。獣医さんも、ワンちゃんのことを良く知ってくれるようになるので、的確な処置の助けになるはずです。
ワンちゃんの情報をまとめる
病気になったときのために、ワンちゃんの情報をまとめておきましょう。
犬種、生年月日、性別、血統書の有無と登録情報、去勢避妊手術の有無、接種済みの予防接種、病歴、手術歴、薬の副作用歴、アレルギー歴、食事内容と頻度、性格、飼育環境などをしっかりとまとめておくと良いでしょう。これは病気以外の時にも役立ちます。
保険に入るべきか
いざという時のために保険に入っておくかも考えましょう。大きな病気にかかると、薬代、手術代など出費がかさみます。ワンちゃん用の保険に入るかどうかも事前に決めておくべきことです。
ワンちゃんに介護が必要になったら
亡くなる寸前まで元気いっぱいなワンちゃんは稀でしょう。亡くなる時期が近づくにつれて身体が弱くなり立てなくなってしまうこともあります。
ワンちゃんによっては、病気などが原因で、早い段階から介護が必要になることもあります。食事やトイレなどと言ったお世話をしなければならなくなります。
誰が介護するか
誰がワンちゃんの介護をするか決めておきましょう。飼い主さんに家族がいるなら、手伝ってもらうことができるかもしれません。介護には時間と労力がかなり必要です。あらかじめ、「主に介護する人」「サポートする人」を決めておくと良いですね。
介護にかかる費用
介護にある程度の費用が必要です。ワンちゃんに介護が必要になったときのために、お金を準備しておくようにしましょう。どれほど必要かを計算しておくことは大切です。