何故?犬が散らかった場所を好む理由って?

何故?犬が散らかった場所を好む理由って?

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飼い主さんたちの中には、ワンちゃんたちの散らかし癖に頭を悩ませている人がいるに違いありません。ワンちゃんたちの様子をみていると、好んで散らかった場所で生活しているようにも思えます。今回はワンちゃんがそのような散らかった場所を好む理由について考えていきたいと思います。

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散らかし癖に悩ませてる?

悩む

Roman Samborskyi/shutterstock.com

ワンちゃんたちとの生活で困っていることはありませんか?

飼い主さんたちの中には、ワンちゃんたちの散らかし癖に頭を悩ませている人がいるに違いありません。

せっかくきれいに掃除したとしても、ワンちゃんたちがすぐに散らかしてしまうかもしれませんね。

ワンちゃんたちの様子をみていると、好んで散らかった場所で生活しているようにも思えます。

今回はワンちゃんがそのような散らかった場所を好む理由について考えていきたいと思います。

ワンちゃんは散らかった場所が好き

ワンちゃんたちは散らかった場所が好きなのでしょうか?

その通りです。

ワンちゃんは整頓されて広々とした場所よりも、たくさんの物にあふれていて、飼い主さんたちの脱いだ後の服が散らかっている方が好きなのです。

わたしたちは、そのような場所を「散らかった場所」として認識しますが、ワンちゃんたちはそうではないでしょう。

自分にとって最適な場所を作っているだけに過ぎません。

ワンちゃんが好む場所の要素をしっかりと把握するなら、部屋を散らかさずにワンちゃんにとって好ましい場所を提供することができるかもしれません。

ワンちゃんたちが部屋を散らかしてしまう理由の1つには、片づけが出来ないというものをあげることが出来ます。

私たち人間は片づけすることが出来ます。

定期的に部屋を掃除して整理整頓しているでしょう。

しかし、ワンちゃんに「片づける」という考え方はありません。

これは動物なので仕方のないことです。

しかし、「自分の住みやすい環境」をつくろうとすることがあります。

その行動が、人間にとって「散らかす」ことにあたるのかもしれません。

ワンちゃんの住みやすい環境とはどんなものなのでしょうか?

これからワンちゃんの好みについてご紹介したいと思います。

ワンちゃんが好む場所の特徴

犬

Valentina Iankovskaia/shutterstock.com

わたしたち人間もそれぞれ好みの部屋の特徴があるでしょう。

ベッドや机があって、部屋の広さや物の配置にも好みがあることでしょう。

部屋の香りのために、お気に入りの芳香剤などを利用しているかもしれませんね。

ワンちゃんも人間とは異なるものの、好みがあります。

寝床や生活空間、部屋の広さや配置に好みがあります。

ワンちゃんが好む香りもやはりあるのです。

特にワンちゃんの好みは、犬としての習性が関係しているようです。

それぞれの好みの要素をご紹介していきますね。

狭い空間がある

ワンちゃんは本能的に狭い空間が好きです。

特にワンちゃんの寝床などは少し狭い場所があると良いでしょう。

犬小屋やケージなどがあれば、そうした場所で寝ることを好むかもしれません。

狭い空間にいることで落ち着くことができます。

ワンちゃんの生活空間にそのようなものが無ければ、自分でそれをつくろうとします。

あちこちから、布や物を引っ張ってきて集め、狭い空間を作り出すのです。

この行動が私たち人間取っては、「せっかくきれいにした場所を散らかす」行為になるのでしょう。

飼い主さんたちは、このことを考慮してワンちゃんの生活空間を作ってあげることができます。

基本的な生活空間を決めた後は、寝床となる場所をつくってあげましょう。

できれば狭い場所を用意してあげたいものです。

ケージなどを寝床として与えるなら、ワンちゃんはそこに安心感を見出すので、不用意に周りから物を集めることがなくなるでしょう。

遮蔽物がある

ワンちゃんは広々として見通しが良い場所よりも、遮蔽物があって自分の身を隠す場所があったほうが安心します。

きれいに掃除され、整頓された部屋はシンプルで見通しが良いものです。

私たち人間はそうした空間を好む傾向にあります。

しかし、ワンちゃんたちはそれだと逆に安心できないのです。

敵にすぐ見つかりそうな環境はソワソワしてしまうのですね。

本能的な部分から来ている感覚なので、しょうがない分野ではあります。

ワンちゃんたちがきれいな場所を散らかすことには、こうした理由も含まれるでしょう。

何もない部屋だと不安なのです。

私たち飼い主としては、ワンちゃんのために部屋を散らかしっぱなしにすることは難しいですよね。

1つの方法としては、ワンちゃんと人間の生活空間をしっかりと分けてしまうことです。

生活空間がしっかりと分けられていれば、多少散らかったとしても飼い主さんも気にならないかもしれません。

また、物をワンちゃんの手の届くところから徹底的に排除する方法もあります。

物がなければ散らかりようもありません。

ワンちゃんの好みとは少し異なりますが、その分、充実した寝床を与えるようにできるでしょう。

もちろん、人間の生活空間でも遮蔽物はたくさんあります。

テーブル、椅子、ソファー、ぬいぐるみ、クッションなど様々なものがありますよね。

そのような空間ではワンちゃんは自分から散らかすことがなくとも安心できるかもしれません。

暗い場所

基本的にワンちゃんは少し暗い部屋を好みます。

特に寝床などは暗い場所にしてあげると良いでしょう。

ワンちゃんたちは日光浴がとても好きです。

お日様の光を浴びて気持ちよさそうに寝ている姿を見たことがあるでしょうか?

そのような暖かく明るい場所を好むこともあります。

しかし、大切なのはメリハリです。いつも明るい場所にいたいわけではないのです。

とりわけ、プライベートな空間では明るさよりも暗さを好みます。

ワンちゃんに部屋を設けているならそこは少し暗めが良いかもしれません。

犬小屋であれば、その中は自然と暗い場所となっているでしょう。

またケージを寝床にしているのであれば、布や毛布などをかけてあげることが出来ます。

そうすることによって、部分的に暗くて安心できる場所を提供できるのです。

飼い主のにおいが付いた衣服がある

におい

Luminoisty-images.com/shutterstock.com

ワンちゃんはご主人様である飼い主さんたちのにおいが大好きです。

飼い主さんたちのにおいが強くついたものをワンちゃんの生活空間に設置してあげるとよいかもしれません。

飼い主さんたちが使ったあとの衣服や靴下や下着などを集めるワンちゃんがいるかもしれません。

これも、散らかしたいのではなく、より強いにおいが付いたものを自分の近くに置いておきたいからなのです。

飼い主さんとワンちゃんが一緒に生活していれば、ワンちゃんは好むにおいのなかで生活できていることになります。

もっと強いにおいを好むのであれば、自分が使い古した古着を寝床などに入れてあげることができます。

そうすることで、ワンちゃんは安心して寝ることが出来るようになります。

ワンちゃんたちが強い不安を感じる時にもこの方法は役立つでしょう。

病気になったとき、妊娠している時、高齢になって、視覚や聴覚、嗅覚が衰えだした時、認知症になった時などはワンちゃんの中で不安が大きくなっています。

そのような時は飼い主さんが近くにいてあげることで、強い安心感を与えることが出来るでしょう。

もちろん、ずっと一緒にいてあげることは出来ないので、代わりににおいのついた古着をプレゼントすることができるのです。

幼いワンちゃんたちは、母親のにおいに対して強い安心感を抱くことができます。

ですから、お母さんワンちゃんが長年使用していた布や毛布を子犬の寝床に敷いてあげることができるでしょう。

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1 名無しさん
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何もない部屋に入ると不安になるから、散らかっている場所が好きなんですね。これ聴いて今までのモヤモヤとしたものが全部一気に解消されました!謎だったんですよね。うちの散らかっているところにいつも移動してることが。

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