子犬が鳴きやまない…かわいそうだからと構ってしまってはいけない!?子犬の気持ち!

子犬が鳴きやまない…かわいそうだからと構ってしまってはいけない!?子犬の気持ち!

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mofmo編集部

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人間の赤ちゃんは、夜泣きというものをしますよね。犬の子供も同じで、かわいい声で鳴きます。 子犬は、何を伝えようとしているんでしょうか? 鳴いた時の対処法も含めてお話していきます。

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叱るのはNG!

Picture of angry young woman standing isolated over pink background. Looking camera.

Dean Drobot/shutterstock.com

叱ったり、叩いたり、大きな音を立てて脅したりなど、子犬に不快なことをさせて鳴き止ませようとしたことはありませんか?

これは絶対にやってはいけないことです。

つまり、子犬が泣き続ける場合、大切なことは子犬を叱らないということです。

確かに、叱ったり叩いたりすれば、子犬は鳴くことを止めることでしょう。

しかし、子犬が甘えたり、人間とコミュニケーションを図ろうとすることは多くの方が求めていることではないでしょうか?

もし子犬が鳴いている時に、叱ったり叩いたりしてしまうと、子犬は人間とコミュニケーションをすることをやめてしまいます。

”鳴くと、また叱られるのではないか?”といつもビクビクし、人間の顔色を見ながら生活するような犬に育ってしまいます。

最悪な場合は、噛みつくなどの攻撃的な態度をするようになってしまうケースもあります。ですから、子犬が鳴いていても叱ることは絶対にしないようにしましょう。

子犬の生活環境を整えてあげよう!

では飼い主さんは、子犬が鳴き止むためにどのような対処すればよいのでしょうか?

それは、まず生活環境を整えることです。どのようにできるでしょうか?

段ボール入れっぱなしにすることはNG!

もしあなたの子犬が1日中、段ボール箱の中で過ごしている状況なら、すぐにケージやサークルを購入し、周りの様子が見えるように安心感を与えてあげましょう。これをするだけで鳴き止むことはよくあります。

また、だれもいない部屋に一人ぼっちにすることも避けましょう。つまり、人の出入りが少ない場所にケージやサークル、クレートを置くことは避けましょう。

可能なら家族が集まるリビングや居間など人がいつも近くにいるところに置くことで鳴き止むかもしれません。

さらに人間社会で共存して生きていくためには、人間の生活の様子やさまざまな音、においなどにも慣れ、しつけることもできるので生活環境を整えることは大切です。

子犬が安心できるスペースを作ろう!

ケージやサークル、クレートなどを購入したら、その中に子犬が安心して寝ることができるベッドやスペースを確保しましょう。

特に犬は、穴のようなスペースを休息場所として好む傾向があります。タオルなどを敷いたりして、工夫することもできるでしょう。

是非、子犬が休息したいと思える安心できるスペースを整えてあげましょう。

子犬が安心できるおすすめの就寝場所は「クレート」 個々の個体や性格、ご家庭の事情によって就寝場所を自由に決めることができます。それにはケージやサークル、クレートなどが一般的ですが、その中でもクレートがおすすめです。

なぜなら、クレートは犬の巣穴の形に似ているため、犬の就寝場所や休息場所に最適だからです。またクレートは、持ち運びが簡単にできることもメリットのひとつです。

たとえばこれから先、外泊をしたり、引っ越しをするなどの状況が訪れるかもしれません。馴染みのない環境で一晩過ごす必要が出た時、クレートで寝る習慣が確立していれば、環境の変化を感じることなく、いつものクレートでストレスを感じることなく、安心して過ごすことができます。

室温も大切

ケージやサークル、クレートが置いてある場所は暑くないでしょうか?寒さ対策は大丈夫でしょうか?

いつでも水が飲めるような環境が整っているでしょうか?

犬も人間同様、寒ければ暖かい場所を探しますし、暑ければ涼しい場所を求めて移動します。

もしケージやサークルよりもそれ以外の場所が快適であれば、ケージやサークルから出たいと鳴き続け要求することでしょう。ですから、寒い時には犬用の暖房器具をケージやサークルに入れてあげたり、暑い時は涼しい場所に移動してあげることができるかもしれません。

また、子犬が好きなおもちゃやぬいぐるみなどを一緒に入れてあげると、安心して落ち着くことでしょう。

姿が見えなくなると鳴きだす場合はどうすればいい?

Cute cat and pug dog with blankets on floor at home. Cozy winter

New Africa/shutterstock.com

飼い主さんの姿が見えなくなると鳴きだす場合は、どうすればよいのでしょうか?

好きなものを与える

飼い主さんの姿が見えなくなると鳴きだす子犬の場合、姿を消す直前に子犬の大好きなおもちゃやガムなどをあげることができるでしょう。

このとき与えるものは、何でもいいのではありません。

飼い主さんがいなくなったことに気付かなかいほど、夢中になれるモノを与えることがポイントです。

ですから、この時に与えるモノは、普段は与えないようにしましょう。そうすることで、飼い主さんの姿が消えると、大好きなモノをもらえる楽しい瞬間となり鳴くことはなくなります。

そして、子犬のところに戻った際には、与えたモノをすぐに取り上げることを忘れないようにしましょう。

時間を少しづつ延ばす

子犬に「ちょっと待っててね。すぐに戻ってくるからね。」と声をかけてから離れるなら、鳴き続けることを回避できるかもしれません。

まずは子犬が鳴き出さない短い時間だけ姿を消し、鳴かずに待つことができたら思いっきり褒めてあげましょう。

そして、姿を消す時間を少しずつ延ばしていけば、「姿が見えなくてもいい子にしていれば必ず戻ってきてくれる」ことを学んでくれます。

子犬の夜鳴き対策!

Beautiful brunette female in pyjamas sits on bed in bedroom with her jack russell terrier dog, holds tablet computer, enjoys morning weekend, watches video online, has good relationships with pet

VK Studio/shutterstock.com

子犬の夜鳴きで悩んでいる飼い主さんもいることでしょう。

子犬の夜鳴き対策をいくつかご紹介しましょう。

対策①寝室が見える場所にケージやサークル、クレートを置いてあげる

飼い主さんの寝室がよく見える位置にケージやサークルを置くことで、子犬は安心し、夜鳴きが緩和されることがよくあります。

対策②テレビや電気をつけっぱなしにしておく

テレビや電気をつけっぱなしにしておくと、人間が起きていると思い安心感を得るようです。

もしこの方法が効果的なら、少しずつテレビのボリュームを下げたり、明かりを小さくしていくことで、少しづつ暗くて静かな夜の環境に慣れていくことでしょう。

対策③一緒の部屋で寝る

”子犬の時から人間と一緒の部屋で寝かせてしまうと、わがままになったり、ひとりで寝ることができなくなってしまうのでは?”と心配される飼い主さんも少なくないことでしょう。

もちろん、同じ布団に寝かせることは必ずしも良いこととは言えませんが、ケージやサークルを寝室に置いて、そこで子犬を寝かせることは特に問題ありません。夜鳴きが改善される一番よい対処方法とも言われています。

対策④寝る前にたくさん遊ぶ

夜鳴きする子犬の場合、体力が余っている子が多い傾向にあります。

ですから、寝る前にたくさん遊んであげましょう。ある程度疲れるなら、子犬はぐっすりと熟睡するので夜中に目が覚めることも少なくなり、あまり鳴かなくなります。

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