猫と暮らそう!猫を喜ばせるためにできることまとめてみました!

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mofmo編集部

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猫を飼うなら、幸せに毎日を過ごして欲しいですよね。今回は猫がどんなことを毎日楽しみにしていて、飼い主さんにしてほしいのはどんなことなのか?猫が喜ぶことをまとめてみました。

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猫が毎日楽しめる部屋作りをしよう!

キャットタワーで遊ぶ猫

Africa Studio/shutterstock.com

猫を室飼いすることにはさまざまなメリットがあるため、近年は完全室内飼いすることが当たり前になりつつあります。

縄張りの中で暮らす猫にとって、室内は外敵がいないため精神的に安定できます。つまり、完全室内飼いは、猫が安心できる快適な空間なのです。

他の猫と争いや喧嘩で生じる生傷や事故の心配もないので、飼い主さんにとっても安心と言えるでしょう。

そんな愛猫が、室内での生活が楽しく、快適に過ごせるために、どのようなことに注意して部屋作りをすればよいでしょうか?

それには猫の性質と個性をしっかり把握することが大切です。

では、猫が毎日楽しめる部屋作りのポイントをご紹介しましょう。

ポイント①猫が好む場所を作る

猫の性質を生かした環境づくりを意識するなら、愛猫が毎日の生活を楽しく過ごせるでしょう。

猫は一般的に、以下のような場所を好む傾向があります。

狭くて暗ったい場所

テレビや動画サイト、または自分の愛猫がダンボール箱に入ったり、その中でくつろいでいる光景を目にしたことはありませんか?

これは猫の先祖であるヤマネコが、獲物として穴に住んでいるネズミを探したり、狭くて暗い場所は捕まえた獲物を安心して食べることができたこと、獲物を待ち伏せする最適な場所であったことなどが関係していると言われています。

愛猫のためにダンボール箱を用意してあげるのはどうでしょうか?

そのまま上面を開けたままの状態で使うこともできますし、出入口用の穴をあけて狭くて暗い空間を作ってあげても喜ぶことでしょう。

高い場所

猫は高い場所が大好きです。それは外敵から身も守ったり、獲物を捕る必要があったため高いところを好む性質があります。

ですから、その性質を活かしてキャットタワーなどを生活空間に設置してあげれば、安心できることはもちろん、上下に移動することができるので運動不足の解消にもつながります。

キャットタワーはさまざま高さがあるので、部屋に合わせて選んでみるのはどうでしょうか?

ポイント②脱走対策

猫を完全室内で飼うことに決めたなら、脱走対策をしっかり行う必要があります。

猫は基本的に、自分の縄張りの範囲以内で過ごすことを好みます。

しかし、個体差もありますが、外への脱出を試みたい好奇心が強い子も少なくありません。そのため、飼い主さんのスキを狙って、脱走してしまうというケースもよくあります。

外の怖さを知らない室内猫ほど、事故などの危険な目に遭う確率は高い傾向にあります。

ですから、脱走経路として考えられる玄関ドア、窓、ベランダなどは脱走対策をしっかり行うことが必要です。

たとえば玄関ドアの場合、玄関の手前に簡易扉や簡易フェンスなどを設置することができるかもしれません。簡易フェンスの場合、猫はジャンプ力があるので、高さがある程度あるものを選ばれることをおすすめします。

また窓の脱走対策は、網戸を開けないことは基本です。賢い猫は、自分で網戸を開けてしまう子もいるので、網戸ストッパーなどを設置することが脱走対策に有効です。

爪が鋭いと網戸を破ってしまう可能性もあるので、定期的に爪切りをしたり、頑丈なタイプの網戸に替えることもできるでしょう。

そしてベランダは、直接外に接しているので、愛猫が出入りできないよう対策をする必要があります。ネットなどを張ってしまうことができるかもしれません。

ポイント③誤飲防止対策

好奇心旺盛な猫は、目に付くものや真新しいものにすぐに興味を持ち、手を出して遊びます。そのまま好きに放置しておくなら、危険なものも飲み込んでしまう危険性があります。

身近なものとして輪ゴムやヘアゴム、ピアスなどのアクセサリー類、クリップなどの小さいものや、タバコや薬などの危険なものが挙げられます。

高いところに隠したつもりでも、猫はかなり高い所にまでジャンプできるので、絶対に手が届かないところに置くようにしましょう。

ポイント④爪研ぎの設置

爪とぎをする猫

Radu Bercan/shutterstock.com

爪研ぎは、猫にとって生活の一部でとても大切なことです。獲物を捕るためのお手入れ、マーキング、自己アピールなどさまざまな理由から爪研ぎをすると言われています。

もし愛猫のために爪とぎを部屋の中に設置しないと、家の壁や家具など部屋中が傷だらけになってしまうので、早い段階で対策を打つことが必要です。

爪研ぎは生後1ヶ月で始まると言われていますので、早いうちからの対策の必要性が分かるでしょう。

壁に保護シールを貼ったり、爪を研いで欲しくない場所にスプレーなどをするなどの対策が行えるかもしれません。

ポイント⑤快適な温度調節

猫は暑さには強いですが、寒さには弱い動物であることを意識して、快適な温度をいつも心がけましょう。

夏場の快適な温度は、28度前後と言われています。冷えすぎも禁物ですので、エアコンの温度は下げ過ぎないように注意しましょう。

一方冬場は、なるべく暖かい環境を整えることが大切です。エアコンの設定温度は、最低でも18度以上にするようにしましょう。

特に温度調整をすることが難しい子猫やシニア猫の場合、年間を通じて28度前後を維持し、寒暖の差があまりない快適な温度で部屋を整えてあげるようにしましょう。

エアコンだけでなく、クールマットや湯たんぽ、ペット用ヒーターなども使って温度を調節することも可能です。

猫は快適な場所を探すことが得意な動物なので、自由に移動できる環境にすることで毎日の生活を楽しく過ごせるでしょう。

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