抜け毛が半端ない!?猫の抜け毛の対処法をご紹介をしていきます!

抜け毛が半端ない!?猫の抜け毛の対処法をご紹介をしていきます!

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mofmo編集部

mofmo編集部です。

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猫は年に2回、毛が生え変わる換毛期があります。しかし室内飼いをしている猫の場合、一年中換毛期になってしまいます。猫を飼う上で抜け毛は決して放置できません。しっかり手入れして猫も人間も快適に過ごせるようにしましょう。

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「短毛種」の猫におすすめの抜け毛対策

ブラッシングされる短毛種の猫

Impact Photography/shutterstock.com

短毛種は抜け毛が目立ちにくいですが、しっかり抜け毛対策をしてあげることは大切です。

ブラッシングを1日1回はしよう!

短毛種は抜け毛が少ないからブラッシングをしなくてもよいのでは?と思われる飼い主さんもいることでしょう。

しかし、抜け毛が多くなる時期は、1日1回ブラッシングをしてあげるのがベストです。

短毛種の愛猫をブラッシングする際には、ブラシの種類にこだわることがポイントです。

シリコンブラシのように皮膚に優しいタイプのブラシなら、皮膚を傷つける心配がありません。

特にシングルコートの場合、ピンブラシやファーミネーターなどだと痛みを感じてしまうので気を付けましょう。

また、ブラッシングをする際には、痛みを感じさせないように力加減に注意が必要です。手の力を抜き、被毛を優しく撫でるようにブラッシングをするとよいでしょう。

毛玉対策用フードやおやつをあげよう!

上記でも触れましたが、毛玉対策用フードやおやつを使って毛玉対策をしましょう。

ただし、毛玉対策用フードやおやつの中には、合成着色料や添加物を使用しているものがあるので、パッケージの原材料欄をしっかりチェックすることはとても大切です。

毛玉対策用フードは繊維質が多く含まれるように作られています。そのため、穀物を主原料としているフードもありますが、とうもろこしや小麦などの穀類は猫にとって消化しにくく、下痢や嘔吐、アレルギー発症などの原因ともなります。

ですから、毛玉対策用フードを選ぶ際には、肉や魚が主原料となっているものを選ぶようにしましょう。

「長毛種」の猫におすすめの抜け毛対策

ブラッシングされる長毛種の猫

Massimo Cattaneo/shutterstock.com

たくさんの被毛を持つ長毛種は短毛種よりも意識して、抜け毛対策を行う必要があります。

1日2回ブラッシングをしてあげよう!

長毛種の場合、短毛種とは違い、自分自身のグルーミングで抜け毛を舐めとるには限界があります。

短毛種よりも2~3倍以上の長い毛を長毛種は持っていますので、飲み込む毛の量も多くなります。

きちんと飲み込んだ毛が排出されるなら問題ありませんが、それが消化器管内に詰まってしまうと「毛球症」を発症してしまう可能性があるので、飼い主さんのブラッシングによるケアがとても大切になってきます。

長毛種の猫を飼っているなら、1日2回のブラッシングを心がけて行うようにしましょう。

ただし、長時間のブラッシングは、ハゲの原因になってしまう危険性もあるので、1回の時間を長くするよりも、短い時間の頻度を増やすようにしましょう。

毛玉はコームを使おう

長毛種の猫の場合、毛玉ができてしまうこともあります。もし毛玉ができているなら、ブラッシングの前に、コームで毛玉を丁寧にとかしましょう。

毛玉が絡んでいると、毛が引っ張られるため、痛みを感じます。痛いと感じるとブラッシングが嫌いになってしまいますので、痛みを与えないことがポイントです。

どうしてもコームで毛玉がとかせないなら、ハサミでカットしてしまうことができるかもしれません。

その際には、猫が暴れて怪我をしてしまわないように、最低でも2人がかりでケアしてあげるようにしましょう。

2週間に1回はシャンプーを

猫はグルーミングをすることで、常に清潔な状態を維持しています。

そのため、犬のようにシャンプーをする必要はありませんが、抜け毛が多い換毛期はシャンプーで洗い流してあげるのもひとつの対策です。

ただし、シャンプーをする際には、人間用のシャンプーを使うことはNGです。

なぜなら、人間用のシャンプーにはアロマ成分が含まれおり、猫の皮膚につくとアレルギー反応を示す危険性があるからです。ですから、ペット用のシャンプーを使うようにしましょう。

また、愛猫がどうしてもシャンプーを嫌がるようなら、蒸しタオルで身体を拭いてあげることができるでしょう。

猫用のブラシの種類と使い方

ブラッシングされる猫

ajlatan/shutterstock.com

ペット用のブラシには、4つのタイプがあります。それは「コーム」「スリッカーブラシ」「ラバーブラシ」「ファーミネーター」の4つです。それぞれ異なった特徴があるので、使い分けることが大切です。

長毛種の猫、短毛種の猫と愛猫に適したタイプのブラシ選び、ケアしてあげましょう。また、長毛種の猫の場合は、ブラシを使い分ける必要があります。

では、それぞれの特徴をみてみましょう。

コーム

コームとは、櫛(くし)のことです。

粗い目と細い目の両方が付いているものは、用途によって使い分けることができるのでとても便利です。

主に粗い目の方でブラッシングを行い、細い目はノミ取りに使えるでしょう。

短毛種の猫なら、コームだけで充分抜け毛と取り除くことが可能ですが、長毛種の猫の場合は、主に毛玉を取り除くときに使うことができるでしょう。

スリッカーブラシ

スリッカーブラシは、主に長毛種の猫のブラッシング用アイテムです。

長毛種の猫の場合、コームで毛玉を取ってから、スリッカーブラシを使ってブラッシングをします。

毛玉になりにくい子であれば、スリッカーブラシだけのブラッシングでも問題ありません。

刺激が強いものと弱いものがありますので、愛猫の好みに合わせて使い分けることができるでしょう。

ラバーブラシ

スリッカーブラシの代わりに、シリコン素材のラバーブラシを使うことも可能です。

ただし、ラバーブラシは摩擦が大きいというデメリットがあります。

愛猫の好みに合わせて選びましょう。

ファーミネーター

ファーミネーターは、特殊な刃で毛を絡めて取り除いていくアイテムです。

抜け落ちる不要な毛だけを絡めとりますが、皮膚の弱い子には注意しましょう。

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