抜け毛が半端ない!?猫の抜け毛の対処法をご紹介をしていきます!

抜け毛が半端ない!?猫の抜け毛の対処法をご紹介をしていきます!

update
mofmo編集部

mofmo編集部です。

mofmo編集部

猫は年に2回、毛が生え変わる換毛期があります。しかし室内飼いをしている猫の場合、一年中換毛期になってしまいます。猫を飼う上で抜け毛は決して放置できません。しっかり手入れして猫も人間も快適に過ごせるようにしましょう。

update

猫のブラッシングするコツとは?

ブラッシングで癒やされる猫

Impact Photography/shutterstock.com

猫をブラッシングする際には、毛並みに沿ってブラッシングすることが基本です。

また、長毛種の猫の場合は、一度に広い範囲をブラッシングすることはあきらめましょう。

ブラッシングを行うタイミングは?

ブラッシングは、基本的に猫がリラックスしている時に行います。

愛猫が膝に乗ってくる習慣があるなら、そのタイミングに行えるでしょう。

膝に乗る習慣がない場合は、ごはんを食べた後、血液が胃に集中してリラックスしている時がおすすめです。

どこで?

ブラッシングが最も行いやすいのは、膝の上です。膝の上に乗る習慣がないなら、ベッドやマットの上など愛猫が休んでいる時に行えるでしょう。

ただし、嫌がる時はやめましょう。

どのくらいの時間?

1回のブラッシングは、おおよそ3分くらいで終わりにすることができます。

強引にブラッシングをすると、ブラシを見るだけで逃げてしまう可能性もあるので、猫が嫌がらない程度に行うことがベストです。

ブラッシング方法は?

では、部位ごとのブラッシングのコツをみてみましょう。

頭のブラッシング

猫の頭皮は、とても敏感です。マッサージを好む子も多いので、ピンブラシやコームを押し当てながらゆっくりとかしてあげましょう。

また、ラバーブラシで毛を引っ張るようにとかすとスカルプマッサージにもなるのでおすすめです。

首・背中ブラッシング

首のブラッシングをする時には、首輪を外すことが基本です。

長毛種の場合は、毛玉が無いかどうかを確認するため、まず目の粗いブラシやコームで軽くざっくりと被毛をとかしましょう。

勢いよくとかしてしまうと、毛が引っかかって痛みを与えてしまう可能性もあるので、ゆっくり丁寧に行うことは大切です。

毛玉がなくなったら被毛の流れに沿って、ブラシやコームを通します。

背中の中央には、背骨の一部である「棘突起(きょくとっき)」が張り出ているので、強くブラシを押し当ててしまうと痛みが生じるので注意が必要です。

また、猫の皮膚はとてもデリケートです。ブラシのピンやコームの刃が皮膚を傷めないよう優しくケアしましょう。

特に換毛期は、大量の毛が抜け落ちますので、粘着テープを手元に用意しておくと便利です。

尻尾のブラッシング

尻尾はブラッシングを忘れられやすい部位ですが、意外と抜け毛の多いポイントです。

尻尾は、とてもデリケートな部分なので、あまり強くブラシを押し当てないよう気を付けながら行いましょう。

腹部のブラッシング

愛猫が抵抗なければ、おなかもブラッシングをしましょう。膝に乗せて仰向けになった状態で行うと、ブラッシングしやすいでしょう。

猫の胸は人間のような胸板はありません。その代わりに山のような盛り上がりがあります。

胸の中央には「胸骨」と呼ばれる骨がありますが、この部分に直接ブラシを当ててしまうと不快感を与えてしまいますので注意が必要です。

胸骨の両側はなだらかな斜面になっています。その部分に沿うようにとかしていきましょう。

猫は胸から腹にかけて、オスでもメスでも8つほど乳首があります。お腹をあまり勢い良くブラシを通してしまうと、乳首をピンや刃で傷つけてしまう危険性があるので、ゆっくり丁寧にとかしましょう。

毛玉のブラッシング方法は?

ブラッシングを嫌がる猫

Massimo Cattaneo/shutterstock.com

短毛種の猫は毛玉になることはほとんどありませんが、長毛種の猫の場合はブラッシング中に毛玉を見つけることがあります。

どのように対処すればよいのでしょうか?

指でほぐす

絡まりがあまりひどくないなら、指先で毛玉をほぐして元の状態へ戻せるでしょう。

ブラシでほぐす

指でほぐせない時は金属製のコームなどを使い、絡まりをほぐしましょう。

ただし、力づくで引っ張ると痛みを与えてしまうので、力加減に気を付けましょう。

専用のブラシでほぐす

絡まりがどうしてもひどいなら、毛玉専用のブラシを使い、被毛を部分的にカットしましょう。

トリマーに依頼する

あまりにもひどい絡みだったり、毛玉がたくさんあるなら、最終的な手段としてトリマーに頼むことができるかもしれません。

ブラッシング中にノミを見つけたら?

ノミの駆除をされる猫

goodluz/shutterstock.com

ブラッシングをしていて、もしノミを発見したらその場ですぐにつぶすことはNGです。

台所洗剤を数滴垂らした熱湯にブラシをつけてノミを殺すか、ガムテープなどの粘着テープでノミを貼り付けて処分しましょう。

なぜなら、潰したノミの中に卵が入っている場合があり、つぶした瞬間に猫の体に付着し、猫の体の表面で孵化(ふか)してしまう危険性があるからです。

ノミを発見したら、正しい方法で処理しましょう。

まとめ

愛猫の換毛期に向けて、飼い主さんにはやらなければならない準備があります。

愛猫の健康維持のためにも、換毛期のブラッシングと被毛の管理を徹底しておこなってあげましょう。

ご意見、ご感想ありましたらコチラ! この記事のコメントへ (0件)
桜 フォトコンテスト 全国のドッグラン一覧
編集部PICKUP
関連する記事

mofmo掲示板