犬と赤ちゃんは一緒にいて大丈夫?衛生面や安全面!

犬と赤ちゃんは一緒にいて大丈夫?衛生面や安全面!

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mofmo編集部

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よくSNS等で赤ちゃんと犬が仲良く過ごしているほっこり動画等が流れたりしていますが、実際のところ一緒に居てもいいのでしょうか?衛生面や安全面等気になってしまいますよね… 今回は、そういったことをお話していきます。

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犬と赤ちゃんを一緒にするデメリット

Little baby boy with boxer dog on a couch at home

Africa Studio/shutterstock.com

今度はデメリットについて考えてみましょう。以下のようなポイントがあげられます。

1衛生問題 2安全の問題 3犬がストレスを感じることがある

ではそれぞれのポイントを詳しく見ていきましょう。

衛生問題

犬と赤ちゃんを一緒にすることで赤ちゃんの免疫力が上がるという話をしましたが、だからといって衛生面でのリスクがゼロになるわけではありません。非常に危険ということはないにしても、いくつか気を付けるべきポイントがあります。例えば感染症です。基本的に犬からの感染症はさほど気にしなくてもよいという意見がありますが、全く気にしないというのも極端な話です。犬から人にうつる人獣共通感染症がいくつかあるからです。例えば狂犬病、ブルセラ小症、皮膚糸状菌症、ノミアレルギー、サルモネラ症などです。犬と接触したり舐められたりすることで感染する可能性があるため、赤ちゃんに傷がある場合は特に気をつけなければいけません。また犬が口をなめることもあるため、よく注意しておきましょう。犬アレルギーになってしまうと、くしゃみや鼻水、湿疹、咳などの症状が発症するかもしれません。 衛生面に関して言うと、赤ちゃんが犬の排せつ物や嘔吐したものを口にしてしまうというリスクも考慮しなければいけません。何度も触って何度も口にしやすい赤ちゃんがそうしたものを口にしたらどんな健康問題が出るかわかりません。この点については以下のようなコメントがありました。

「確かに抜け毛凄いので毛が少しでも舞わない様にチワワに服を着せるなどしてました。赤ちゃんはミルクのいい匂いがするので、顔を舐められない様に気を付けたらいいと思いますよ★あと、逆にアレルギーになってしまう可能性もあるので新生児の内は気を付けた方がよろしいかと…新生児の内は別々にして、月齢が上がるにつれ少しづつ馴らしましたね。」

「犬などの寄生虫で、人に感染するものもあります。 幼児の原因不明の失明の半分は犬や猫による寄生虫が原因だと言われています。 ペットに予防接種をしていれば心配ありませんが、外の砂場などは要注意です。」

Yahoo!知恵袋
出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1284728892

安全の問題

別のデメリットは安全面での話です。犬が赤ちゃんに危害を加える可能性はゼロではありません。実際犬が赤ちゃんを殺してしまうという事件も起きています。東京都八王子のある家では、生後10ヶ月の赤ちゃんがゴールデンレトリバーに襲われてかみつかれ、結果的に死亡してしまいました。この犬種は比較的おおとなしいことで知られていたのにこうした事故が起きてしまったので、非常に痛ましいものとして記憶されています。 仮に犬が意図的に赤ちゃんを攻撃しなくても、間違えて傷つけてしまうということもありえます。例えばある犬は地震が起きた時に驚いてしまって、ベビーベッドに乗ってしまったようです。そこで寝ていた赤ちゃんには何もありませんでしたが、親としてはひやひやものです。

犬がストレスを感じることがある

別のデメリットは犬の精神面での問題です。犬にとって赤ちゃんは不安定要素でしょう。突然現れて泣いたり動き回りします。そして飼い主の関心を一身に浴びます。それを見た犬が脅威に感じるとしても不思議ではありません。もし家族が犬の危険性を考えて犬を隔離した場合は特に犬のストレスが溜まってしまうでしょう。犬は「赤ちゃんという新参者のせいで自分が弾かれた」と思ってしまうかもしれません。こうなると、トイレを失敗したり家具や靴をかじったりといった問題行動が起きる可能性があります。

赤ちゃんと犬とを一緒にする時の注意点

A Baby and Dog playing in the bedroom

Lopolo/shutterstock.com

赤ちゃんと愛犬とが一緒になることが分かっているのなら、あらかじめ対処法を考えましょう。例えば犬アレルギーを予防するために定期的にトリミングやシャンプーをしてあげましょう。トイレや吐しゃ物などと赤ちゃんとをしっかり引き離しておきます。また室内の清掃をこまめにしてアレルゲンを出来るだけ取り除きましょう。感染症を防ぐためには予防接種を受けます。手洗いや消毒などにも気を配りましょう。もし犬がいつもと違う様子を見せた時は獣医に相談しましょう。 安全面での対処については必ず飼い主である両親が見守るようにしましょう。長い間犬と赤ちゃんだけを一緒にしないことが大切です。もし部屋を離れる時は犬を別の部屋に移動したりゲージに入れるようにするとよいでしょう。

神経質になりすぎないように

いくつかのデメリットがあるものの、基本的なポイントをおさえておけば大きな問題が起きることはあまりないでしょう。親はあまり神経質になりすぎないようにしましょう。神経質になると犬もそれを感じてストレスになってしまうかもしれません。以下のようなコメントがあります。

「私も余り神経質にならなくて良いと思う方です。私の長女も生まれた時には同じ部屋にヨークシャ飼ってましたし、長女が出産した時も同じ部屋にダックスが居ましたしダックスは半端なく毛が抜けますが何の問題も起きてません。お子様に犬のアレルギーが出たら離すべきだと思いますが、それまでは一緒で居たいか居たくないかは気持ち次第だと思います。」

「うちも初め、毛の事、菌が心配で犬と部屋を別々、赤ちゃんの近くに行く時はコロコロ、除菌剤をとしていましたが面倒になったのと、息子が泣くと犬が気になって吠えたり、騒ぐ様になりました。一緒の部屋で過ごす様になり、犬があやしてくれたり、何かあると呼びに来てくれたりしてくれました。 ダックスが上に乗ったりする心配があったので、ハイローチェアには乗せていました。今では風邪一つしません。免疫力が付いたのかはわかりませんが・・・哺乳瓶の除菌も1ヶ月を過ぎた頃には除菌剤などやらなくなりました。」

「ワンコを赤ちゃんから遠ざけたい気マンマンですよね。そういうのは犬にも伝わりますからワンコは赤ちゃんのことをあまり良い存在だとは思わないかもしれないですね。普通にワンコに仲良くしてあげてねって感じで接すれば問題ないかと思いますけどね。」

このように最低限の安全面・衛生面での対処をしたなら、あとは犬を信頼してあげるとよいでしょう。

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出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1284728892
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