犬と赤ちゃんは一緒にいて大丈夫?衛生面や安全面!

犬と赤ちゃんは一緒にいて大丈夫?衛生面や安全面!

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mofmo編集部

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よくSNS等で赤ちゃんと犬が仲良く過ごしているほっこり動画等が流れたりしていますが、実際のところ一緒に居てもいいのでしょうか?衛生面や安全面等気になってしまいますよね… 今回は、そういったことをお話していきます。

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赤ちゃんと犬との相性

Newborn baby girl  and dachshund puppy asleep on a white blanket.

Hannamariah/shutterstock.com

犬を飼っている家族の中には、「赤ちゃんが生まれることになっていろいろと心配だ」という人も少なくないでしょう。赤ちゃんの誕生はうれしいことですが、「赤ちゃんと犬とがうまくやっていけるか」「安全面はどうか」など心配なことが尽きないでしょう。どちらも大事ですが、やはりどうしても我が子のほうが大切になるため、この先どのように愛犬と付き合っていくべきかを模索している人も少なくないはずです。 基本的に赤ちゃんと愛犬とを一緒に過ごさせることは可能です。それがメリットになることすらあります。しかしデメリットももちろんあります。その両方をよく把握したうえで賢く生活できるなら楽しい日々を過ごせるでしょう。この記事では新生児と愛犬とを一緒に育てることのメリットやデメリット、そして注意点などについて書きたいと思います。

新生児と犬とを一緒にするメリット

Baby Girl In Summer Dress Sitting In Field Petting Family Dog

Monkey Business Images/shutterstock.com

自分の赤ちゃんと愛犬とを一緒にしておくことには以下のようなメリットがあります。

1免疫力が上がる 2赤ちゃんの保護になる 3遊び相手になる

ではそれぞれのメリットについて見てみましょう。

1免疫力が上がる

ヒューマン・ドッグ トレーナーの須崎大さんによると、赤ちゃんが愛犬と過ごすことによって高い免疫力を獲得する可能性があるようです。赤ちゃんが1歳になるまでに、動物のフンなどに含まれる「エンドトキシン」という成分が空気の中に浮遊していることが、免疫システムを活性にする効果があるそうです。つまり赤ちゃんが犬と同じ空間で生活することで、病気になりにくい体になると期待出来るかもしれません。さらには動物と触れ合うことで、「愛情ホルモン」である「オキシトシン」が増加するようです。つまり赤ちゃんにとっても犬にとっても快適な環境の中で過ごせるということです。情操教育を大事にしている親であれば、ぜひとも赤ちゃんと愛犬には健やかに育ってほしいでしょう。このメリットに関しては次のようなコメントがあります。

「うちは産まれる前から大型犬4頭を室内飼育していますが、何の問題も無く仲良し(逆に犬がオモチャにされて可哀想)です。あまり神経質に清潔に育てると、逆に免疫が出来ずに弱い子に育ちますよ。ちなみに、犬と人間はDNAレベルから全く異なります。犬から人間に感染する病気は片手で数えるほどです(例:狂犬病)。逆に、人間から人間に感染する病気は何千とあります。子供が犬と遊んでも風邪が染ったりしませんが、オモチャ売り場でオモチャを触ったら風邪やらインフルやらいろいろ染りますよ。4人に一人が結核に感染してると言いますから、空気感染を考えるとスーパーに買い物に連れて行く方がよっぽど危険です。」

「生まれて間もなくから、動物(特にその排泄物)と身近な環境で育つ赤ちゃんは、免疫の仕組みを適切に発達させる機会を持てるため、アレルギー体質になりにくい事が、最近の医学研究で次々にわかってきています。」

「犬と過ごすことによって逆にアレルギーになりにくくなりますよ。私自身も家の子ども達も生まれた時から犬がいます。 あまり神経質にならず新生児の時だけ接触に注意すればいいですよ。」

免疫にいったいどれほどの良い影響が出るかどうか今後の研究によってより詳細が分かるかもしれません。いずれにしても、赤ちゃんと動物とを一緒にすることで、病気になるリスクは基本的には低いでしょう。感染症などが犬から移りこんでしまうことについては心配いらなそうです。むしろ免疫獲得のチャンスとして考えてもよいのかもしれません。

Yahoo!知恵袋
出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1286570857

2赤ちゃんの保護になる

別のメリットは犬が赤ちゃんを守ってくれるという点です。犬は本能的に小さいものを見ると母性本能が働くといわれています。弱々しい赤ちゃんを見た時に、犬は「この子を守らないと」という気持ちになるのかもしれません。また自分の主人である父親や母親が赤ちゃんに接する態度を見ると、やはり自分も優しく接するようになるようです。赤ちゃんが成長していずれ幼児になる時にも、頼れる犬がいれば親は安心です。もちろんだからといって犬に放置するわけにはいきませんが、ある意味「お目付け役」ができて良いかもしれません。この点に関しては以下のような体験談があります。

・犬が赤ちゃんを救った例1 アメリカのコネチカット州のある家庭でのことです。ある時愛犬がおびえた様子をしているのに気付いた夫妻が目を覚ましたところ、赤ちゃんが息をしていないのを目にしました。そこで救急隊員が駆け付けましたが、赤ちゃんは無事に生き延びることができました。

・犬が赤ちゃんを救った例2 インド東部ビハール州の村では、ある母親によって赤ちゃんが捨てられるという事件が起きました。赤ちゃんは泥の中に置き去りにされました。しかし3匹の犬が赤ちゃんの 周りの泥をどけて吠え始め、それによって近隣住民が気を引かれました。最終的に赤ちゃんは無事に助かりました。

このようなケースはまれだとしても、このように赤ちゃんが犬によって保護されるという話は一つや二つではありません。親が目を離しているすきに赤ちゃんが危ない目に遭うことはよくあることなので、犬を飼うことのこの面でのメリットは決して少なくないでしょう。

3遊び相手になる

赤ちゃんと犬、あるいは少し成長して幼児と犬とがよいパートナーになるというのもメリットの一つです。ぴたっと寄り添って一緒に過ごしたり、赤ちゃんが犬に触れてなでであげたりすることで、お互いに気持ちが落ち着いたりするでしょう。犬も飼い主にかまってもらいたいという気持ちがあり、赤ちゃんも愛情を必要としています。もちろん両者に必要となるのは飼い主である親の存在です。とはいえ犬と赤ちゃん同士を一緒にしておくことで必要をある程度補完できるので、このメリットは大きいでしょう。この点に関しては以下のようなコメントがあります。

「ちなみに我が家は空気清浄機も使わなかった、いい加減派でしたのでワンコがお姉さん代わりになってくれて、いつも遊んでくれました。おかげさまでとても身体の強い子になりました。かかりうる病気は人畜共通感染症が数種類あるようですが大半はペットから移るものではないので大丈夫かと思います。私もワンちゃんを飼ってるママ友がいますが、お子さんがどうかなったという話はきいた聞いた事がありません。」

「私の実家は室内犬がいて、長男を産んだときは1ヶ月実家に帰ってましたが、布団に長男を寝かせてると、犬はコソっとやってきて、ぺったっとくっついいて隣で寝ていました。犬なりに、赤ちゃんが可愛くて、そばにいたいんですよね。噛まずに舐めているということは、まさに愛情があるんだと思いますよ。」

「子ども(1歳6カ月)も、犬の頭をなでたりできるようになって、楽しいですよ。」

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出典:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1286570857
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