犬がテンション上がっちゃうのってどんなタイミングなの?!

犬がテンション上がっちゃうのってどんなタイミングなの?!

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mofmo編集部

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犬には喜怒哀楽があります。喜んでいる様子を見るとこちらまで嬉しくなってしまいますね。では犬のテンションが上がるのはどんなときなのでしょうか?また嬉しいときと興奮しているときの違いにはどんなものがあるのでしょうか?今回は犬の喜ぶタイミングについてまとめてみました。

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犬のテンションが上がるタイミング

喜怒哀楽がわかりやすい生き物は、見ているだけで私たちを楽しませてくれますよね。ペットとして絶大な人気を誇る犬は、その代表とも言えるかもしれません。

嬉しい時には満面の笑顔で喜びを表現し、怒っている時には牙をむき出しにして唸ったり、悲しい時には体を丸めてじっとしていたり、楽しい時には飛び跳ねたりと、その時の気分を体全身を使って表します。

だからこそ、一緒に暮らしていて気持ちが通う感覚を味わうことができ、家族の一員、もしくは人生のパートナーと感じることができるのでしょう。

犬を飼育されている方なら誰しも、普通の喜怒哀楽ではなく、「急にどうしたの?」というくらい、犬の気分が一気に上がった状態になったことを見たことがあると思います。

そんな時は”うちの子はちょっとおかしいのかも”と心配になったり、あまりのハイテンションに笑ってしまったりしたのではないでしょうか。

今日は、そんな犬たちの可愛らしさと、おバカな感じが全開になる”犬のテンションが上がるタイミング”について深く掘り下げていきたいと思います。

テンションが上がるといっても、ざっくり分けると、嬉しかったり楽しすぎるなどのハッピーな状態と、驚きや恐怖などで興奮した状態になっているかの二つに分けられると思います。

ですから、嬉しい時と興奮する時のそれぞれの分野で、何をきっかけに、どんな風にテンションが上がるのか、一般的な犬の傾向をご紹介していきたいと思います。

さらに、それぞれの場面での犬の気持ちや、飼い主としての正しい反応の仕方も一緒に考えていきたいと思いますので参考にしてください。

犬のテンションが上がるタイミング:うれしい時

喜ぶ犬

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まずは、ハッピーな状態になっているテンションについて考えていきましょう。この状態になっているワンちゃんたちは、嬉しい気持ちが溢れ出ている動きをします。

尻尾をちぎれるのではないかという勢いでブンブン振っていたり、二足歩行?というレベルで前足を上げたまま跳ねていたり、クルクルと回り続けたり、飛びついてきたり、行ったり来たりしたり、とにかくせわしなく動き回っていることが多いですよね。

目をキラキラさせていたり、表情も幸せオーラが全開で、一目で喜んでいるのがわかることでしょう。そんな愛犬を見ていると、こちらまでなんだか楽しい気分になることも多いのではないでしょうか。

では、これから具体的に、犬が嬉しくてテンションが上がるきっかけになることを見ていきましょう。

褒められた時

喜ぶ犬

Vera Reva/shutterstock.com

私たちでも褒められると単純に嬉しいですし、やる気になったり、自分に自信が持てて誇らしい気持ちになりますよね。

犬も同じで、褒められると「ヤッター」と嬉しい気持ちが湧き上がります。本来犬は、群れで生活する生き物ですので、仲間の中で認められることや、リーダーに褒められることに満足感を感じるようになっています。

ですから、自分の絶対的なリーダーであり、家族と認めている大好きな飼い主さんに褒められると、たまらなく嬉しくなり、一気にテンションが急上昇するのです。

”いい子だね”などの優しい褒め言葉や、撫でられたり抱きしめられたり、微笑みながら見つめられるなど、褒められる時にしてもらえる全てのことが大好きで、幸せな気持ちで心が満たされるのです。

忠実な犬は、”どうしたら飼い主さんに褒められるのかな?”、”この前褒められたから、また同じようにしてみよう”、”これを頑張れば飼い主さんに褒められるから多少嫌でもやろう”と常に考えています。

ですから、躾やトレーニングをして、コマンドを覚えさせたり、一定の行動を教え込む時にも、きちんとできた時に褒めるという方法が効果的と専門家の方も推奨しています。

犬にとって、飼い主さんに褒められるということは、それだけ記憶にも残り、またしようという強い動機も与えてくれる、心底嬉しいことなのです。

自分に褒められたくて一生懸命な犬を見ると、その健気な姿に愛おしさが増しますし、たくさん褒めてあげたいとも思いますよね。

散歩

散歩する犬

manushot/shutterstock.com

1日のルーティーンの中で、散歩は何よりの楽しみです。ですから「散歩」というキーワードが犬の頭に浮かんだ瞬間、一気にテンションが上がることが多いです。

飼い主さんが「散歩に行こうか」と言うと、ドアの前でワクワクした気持ちが抑えられずにクルクル回っていたりしている子が多いですよね。

また、直接言葉にしなくても、リードを持ったり飼い主さんの支度の様子を見て”散歩だっ”と感づいて嬉しそうにしたり、いつも散歩に行く時間になると、”散歩は?”と飼い主さんを急かすようにする子もいます。

最近では、室内飼育されている犬がほとんどですし、都市部では居住環境が厳しいので、限られたスペースしか犬用に取り分けられない現実があります。

ですから、狭いところから解放されて、広いところで思いっきり走り回ったり、持ち前の運動能力を生かして動き回ることが、犬にとってストレス発散になることは容易に想像つきますよね。

しかも散歩は、ただ必要な運動量を満たすと言うだけではなく、マーキングをしながら自分のテリトリーを確認したり、様々な匂いを嗅いだり、新鮮な空気を吸ったり、犬にもともと備わっている本能的必要を満たしてくれる働きもあります。

ですから散歩に行けると思った瞬間から、テンションマックスになるのは当然のことと言えるでしょう。

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