猫が骨折したら治療費用は高額になるかも!骨折治療費と予防策を学んでおこう

猫が骨折したら治療費用は高額になるかも!骨折治療費と予防策を学んでおこう

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猫はしなやかに動く動物で体も柔らかいですが、時には骨折してしまうこともあります。そのシチュエーションは様々ですが、骨折した場合どれくらいの費用がかかるのでしょうか。今回は骨折に伴う治療費や、骨折を防ぐための対処法などについて見ていきましょう。

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猫が骨折しないためにできること

愛猫の手入れをする飼い主

RJ22/shutterstock.com

室内飼育をしているからといって骨折しないとは限らないことがわかりましたし、骨折の治療は高額であることもわかりましたね。できるだけ骨折をしないように注意したいものです。猫が骨折しないためにできることをいくつか挙げてみましょう。

肉球からはみ出た毛をカットする

猫の肉球は滑り止めの働きもするので、急に止まったり方向を変えたりするのに役立ちます。しかし肉球の間に毛が生えているので、この毛が長くなりすぎると滑り止めの働きができなくなります。定期的に肉球の間の毛のお手入れをしてあげましょう。猫は滑りそうになると爪を立てるようになるので、フローリングに爪を立てるようになったら注意が必要です。

家の中は整理整頓しておこう

猫は突然走り出したり高いところから飛び降りたりすることがあります。家の中が散らかっていると衝突によって骨折をしてしまうことがあります。整理整頓をして猫にとって危険がないように気をつけましょう。高いところの下には物を置かないようにして、着地場所を確保するようにしましょう。

キャットタワーの下にも物を置かないようにしましょう。落ちてケガをするような高さではないと思うかもしれませんが、中途半端な高さが一番危険な場合があります。それは、落ちた時に受け身を取るための十分な時間が確保できないからです。受け身を上手にできなくて骨折してしまうということもあり得ますので注意しましょう。

脱走して外に出ないようにする

完全室内飼育をしている場合は脱走に注意しましょう。普段から家の中で生活している猫がいざ外に出ると、興奮してしまって夢中になって道路に出てしまうことがあります。パニックになって自分から交通事故を招くということにもなりかねません。脱走することがないようにドアの開け閉めには細心の注意を払いましょう。

窓も開けっ放しにしないようにしてください。例え2階の窓だとしても、獲物を見つけたり発情期になったりした時に我慢できずに飛び降りてしまうことがあります。完全室内飼育の猫がいきなり外に出ると交通事故に遭う可能性が高くなるので注意しましょう。

滑り止めのマットやカーペットを敷く

勢いよく走っていたために滑ったり止まれなかったりして物にぶつかることがあります。滑りやすい床にはマットやカーペットなどを敷いて猫が滑らないように工夫しましょう。

念のためにペット保険に入っておこう

どんなに工夫したり事故防止に努めたりしたとしてもいつ猫が骨折するかはわかりません。高いところから落ちてしまうおっちょこちょいな性格の子もいますし、高齢になるとジャンプ力がなくなって着地に失敗するようになります。骨折の治療費は実費になるので家計にダメージを与えてしまいますから、念のためにペット保険に入っておくのもいいでしょう。

そうでなくても、もしものために積み立てをしているという飼い主さんもいるようです。動物を飼育していると病気やケガはつきものですよね。万一に備えておくのは正しい考え方だと言えるでしょう。

まとめ

猫が骨折してしまったら治療費にいくらくらいかかるのかをご紹介しました。「まさか我が家の猫が骨折をするなんて」と思うかもしれませんが、骨折してしまった猫の飼い主さんはみんな同じことを思っていたことでしょう。猫も着地に失敗することがありますし、家の中で骨折するようなシチュエーションもあります。

骨折を放置すると後で猫の生活に支障をきたすことがわかりましたから、必ず動物病院で治療を受けるようにしましょう。治療費は10万円~70万円近くになることがあるのでペット保険に入るか積み立てをするなどして万が一に備えておきましょう。

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