アーフェンピンシャーの性格・特徴・飼い方|ペットショップやブリーダーでの値段相場や里親募集も紹介

アーフェンピンシャーの性格・特徴・飼い方|ペットショップやブリーダーでの値段相場や里親募集も紹介

2324
update

アーフェンピンシャーの性格や飼い方や歴史についてご説明します。

2324
update
Cute affenpinscher dog with his tongue licking his nose.

DejaVuDesigns/shutterstock.com

名称:アーフェンピンシャー 性格:忍耐強くて献身的、短気、恐れ知らず 寿命:12〜14歳 体重:4〜6kg 体高:25〜30cm 毛色:純黒 値段相場:希少犬種のためペットショップ不明、ブリーダー15〜30万

アーフェンピンシャーの性格

日本国内の犬の品種認定や犬種標準の指定などを行っているジャパンケネルクラブによると、アーフェンピンシャーはドイツ原産で、ネズミ狩りや家庭犬として用いられていた犬種です。日本ではあまり馴染みがない犬種ですが、鼻が短く、猿に似ている顔つきは愛嬌があると世界中から根強い人気があります。

普段は物静かで献身的な性格ですが、短気で癇癪(かんしゃく)を起こすこともあります。飼い主には忠実で従順なのでしつけもしやすいでしょう。恐れ知らずで敵と判断した相手には猛然と立ち向かう強気な一面も持っています。

アーフェンピンシャーと同じくドイツが原産のミニチュア・ピンシャーも、家庭犬として世界中で人気のある犬種です。アーフェンピンシャーとは異なる短毛で筋肉質な見た目と、小柄ながらエネルギッシュで気の強い性格から、番犬としても重宝されています。

アーフェンピンシャーの平均寿命

アーフェンピンシャーは小型犬で、寿命は12〜14年です。

一般的に犬の寿命は身体の大きさによって異なり、大型犬や中型犬よりも小型犬の方が長くなります。

アーフェンピンシャーの平均体重

アーフェンピンシャーの平均体重は4〜6kgです。一般的にはメスよりもオスの身体方が大きいですが、アーフェンピンシャーは性別による体重の違いはほとんど見られません。

犬にとっては1kg増減するだけでも大きな変化です。体重は平均から外れないようしっかり管理するようにしましょう。

アーフェンピンシャーの平均体高

アーフェンピンシャーの体高の平均は25〜30cmです。体重と同様にメスよりオスの体高の方が高いのが一般的ですが、アーフェンピンシャーの場合性別による違いはありません。

アーフェンピンシャーの毛色(カラー)

ジャパンケネルクラブで認められている毛色は、純黒の1種類のみです。

上毛と下毛の二重構造であるダブルコートのアーフェンピンシャーは、どちらも黒い被毛であることが好ましいとされています。

純黒
Really cute black affenpinscher dog in a field.

DejaVuDesigns/shutterstock.com

  • 純黒

アーフェンピンシャーが成犬になるまでの期間

成犬になるまでの期間は身体の大きさによって異なります。一般的には小型犬よりも中型犬、中型犬よりも大型犬の方が成長スピードはゆっくりです。

小型犬であるアーフェンピンシャーは、約8カ月〜10カ月で成犬に成長します。

※成犬とは身体的な成長が止まることです。

アーフェンピンシャーの鳴き声

普段は物静かなアーフェンピンシャーですが、警戒心が強く番犬としても用いられる犬種です。そのため見知らぬ人や他の犬に対して、激しく吠えることが多い犬としても知られています。

アーフェンピンシャーがかかりやすい病気

病名時期や症状治療費
白内障水晶体が白く濁って視力が落ちてしまう病気。加齢に伴って発症するケースが多い。10~30万円
膝蓋骨脱臼膝の骨が外れてしまう病気。小型犬が発症することが多い。30〜40万円
レッグ・ペルテス病大腿骨頭の血行が悪くなり壊死してしまう病気。原因は不明。15〜30万円

※症状や病院によって金額は変わってきますので、かかりつけの動物病院で確認してください。

気温が22~23度、湿度が60%を超えてきたら熱中症に注意する必要があります。犬は人間のように発汗による体温調節ができません。特にアーフェンピンシャーのような被毛が多く下毛と上毛を持つダブルコートは、風通しが悪く熱がこもってしまいがちです。暑い日の散歩は日が出ていない時間帯にしたり、首に巻く保冷剤などを使用したりすると良いでしょう。

熱中症は屋外だけでなく、家の中や車内でも発症する可能性が高いです。留守番の際にはエアコンをつけて室温管理をしっかり行うようにしましょう。

アーフェンピンシャーの体臭

アーフェンピンシャーはニオイの少ない犬種です。ただし、顔まわりの被毛が非常に多いため、食後やよだれなどはこまめに拭き取ってあげるようにしましょう。

アーフェンピンシャーの飼い方

アーフェンピンシャーは運動量がそれほど多くはなく、室内での遊びでも十分喜びます。散歩も必要ですが短時間で済むので、室内飼い向きの犬と言えるでしょう。ただし、警戒心が強く激しく吠えることもあるため、集合住宅での飼育は注意しなければなりません。

アーフェンピンシャーは膝関節が弱いため、負担がかからないようフローリングの床には絨毯を敷くなどの配慮が必要です。

ドッグフードの量・回数

ドッグフードは犬の年齢や身体の大きさに合ったものを与えましょう。アーフェンピンシャーのような小型犬は好き嫌いが多いため、好みに合ったものを選ぶことも重要です。

フードの種類によって給餌量は異なりますが、子犬の場合は1日摂取量を3~4回に分け、ふやかして与えます。

成犬になれば基本的は1日2回、空腹の時間が長いようであれば3回に分けて与えると良いでしょう。

食べさせてはいけないもの

犬が食べてはいけない食べ物ネギ類全般(にんにく、ニラ、玉ねぎなど)・ぶどう類全般・チョコレート・キシリトール・生の魚介類(魚、イカ、タコ、エビ、カニ)・鶏の骨・アボガド・ナッツ類全般
犬は避けたほうがいい食べ物ほうれん草・生肉・香辛料・にぼし・のり・生卵・生野菜・牛乳・ココナッツオイル・干しあんず

上記は代表的な食べ物を記載していますが、もっと詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

犬に与えてはいけない食べ物!食べてしまった時の対処法もご紹介!

犬という生き物は、いい香りがしたりすると食べ物じゃなくても口に入れてしまいます。 でも、犬には食べさせてはいけない食べ物も存在します。食べてしまうと命の危険もあるので要注意です。 今回は、そんな食べ物を食べてしまった時の対処法も合わせてお話していきます。

https://mofmo.jp/article/19619

また犬が苦手な食べ物として、犬は臭覚が優れているため酸み・辛み・苦みに対する感覚がとても敏感で、においを嫌がります。

  • 柑橘類
  • 酢類
  • スパイス類
  • クセのある葉物野菜

上記の食べ物も控えたほうが無難でしょう。

抜け毛の量

アーフェンピンシャーは、テリア種に多いワイヤーのような被毛をもつダブルコートで、硬い質感の被毛を持っています。抜け毛は多くはありません。

毛色や質感、皮膚の健康を保つために、プラッキングを定期的にトリマーさんへお願いする場合も多いです。

プラッキングとは、身体全体の毛を専用のナイフや指で間引く技法です。プラッキングをすると、犬にとって良いコートコンディションを保てるようになります。

毛が溜まって不潔になるのを防いだり、抜け毛も減るため家庭での手入れも楽になります。

犬の毛を抜く行為になるので、安全のためにも必ずプロのトリマーにお願いしましょう。

お風呂の入れ方

犬は人間のように毎日入浴する必要はありません。アーフェンピンシャーのように室内飼いが多い犬種は汚れが付くことも少ないので、1カ月に1回を目安にお風呂に入れてあげましょう。

アーフェンピンシャーはダブルコートの長毛種なので、入浴の前にはブラッシングをしてあげるとシャンプーがしやすくなります。ダブルコート用のスリッカーブラシやラバーブラシを用意しておけば普段から使えるので便利です。

シャンプーは必ず犬用を使用しましょう。犬の肌や被毛に合うよう作られており、人間のシャンプーとは全く異なるためです。
ここからは子犬と成犬それぞれのお風呂の入れ方について紹介します。


little puppy pinscher

Didkovska Ilona/shutterstock.com

アーフェンピンシャーの子犬のお風呂の入れ方

  1. がお風呂を怖がる場合、おもちゃなどを使って遊びながら行うのも効果的です。
  2. シャンプーやタオルなどを近くに準備しておくと、スムーズに入浴できます。
  3. 身体の方から少しずつ濡らしていきます。顔まわりはガーゼなどを使うと目や口に水が入りません。
  4. シャンプーを身体から顔の順に馴染ませながら洗っていきます。
  5. 洗い終わったら顔まわりから流していきましょう。シャンプーが残らないようしっかり流します。
  6. ドライヤー時間を短縮するため、タオルドライをします。
  7. ドライヤーで乾かします。離れたところから温風を当てて、犬がやけどをしないよう注意しましょう。

アーフェンピンシャーの成犬のお風呂の入れ方

  1. 子犬と同様に身体の方から少しずつ濡らしていきましょう。
  2. シャンプーを手に取り、背中の方から撫でるようにやさしく洗います。顔まわりは最後に洗いましょう。
  3. 顔まわりから流し始め、高いところから順にすすぎをしていきます。
  4. タオルドライをして水気を拭き取ります。
  5. ドライヤーを当てて乾かします。最後に湿ったところがないかをチェックしたら完了です。

最適な散歩時間

アーフェンピンシャーはそれほど運動を必要としない犬種です。室内で自由に遊ばせるだけでも運動量は十分ですが、気分転換のためにも毎日20〜30分程度の散歩をしてあげると良いでしょう。遊び好きなので、おもちゃを使った遊びをしてあげると喜びます。

運動があまり必要ない犬種ですが、散歩が足りなかった場合リフレッシュできずにストレスをためてしまう可能性もあるため注意しましょう。

アーフェンピンシャーのしつけ方法

アーフェンピンシャーは非常に頭が良い犬種でしつけもよく覚えてくれますが、短気な一面もあるため、何度も繰り返したり長時間訓練したりすることを嫌います。その分、いざというときの集中力は高いので、メリハリをつけた短期集中型でのトレーニングを心がけると良いでしょう。

最初から完璧にできる犬はいません。人間の子どもと同じように、犬も人との関わり合いの中で少しずつ社会性を学んでいきます。怒鳴ったり叩いたりするのはしつけとは言いません。失敗するのが当たり前という気持ちで訓練を重ねていきましょう。

ここからは、アーフェンピンシャーの「トイレ」「吠え」「噛み癖」「散歩」「待て」のしつけ方法を紹介します。

トイレのしつけ方

トイレのしつけは子犬を迎えたらすぐに始めましょう。子犬は排泄の回数が多いので、覚えるのも早いです。成犬からでもトイレのしつけはできますが、子犬のように頻繁に排泄をしないためしつけ完了までは時間がかかることが多いです。

里親や保護犬の場合も新しいトイレに慣れなくてはならないため、子犬よりも時間がかかります。失敗するのが当たり前という気持ちで、少しずつ訓練していくことが大切です。

多頭飼いの場合は、犬の性格によってトイレを一緒にするか別々にするかを決めます。トイレを一つにする場合は、こまめに掃除をしてあげるようにしましょう。

  1. 身体の大きさに合ったトイレトレーをケージ内に設置します。トイレを覚えるまではケージ内に他の物を置かないようにすると良いでしょう。
  2. 起きた後や食後は排泄のタイミングです。うろうろしたり床のニオイを嗅いだりし始めたら、やさしくトイレに誘導してあげましょう。
  3. 上手にトイレができたら思いっきり褒めてあげることも大切です。トイレが済んだらケージから出してあげましょう。

無駄吠えのしつけ方法

自分より身体の大きい犬にも臆せず向かうことができる勇敢な一面も、アーフェンピンシャーの魅力の一つです。そのぶん興奮して激しく吠えてしまうことも多いです。 無駄吠えで近隣の迷惑にならないよう、しっかりしつけを行いましょう。

  1. 犬が吠えているときはその原因について探ります。原因を取り除いたり、慣れるようにトレーニングしたりすることによって無駄吠えも落ち着いていきます。
  2. 子犬のうちから他の犬や生活音などの刺激に慣れさせておくことも大切です。
  3. 無駄吠えをしたときは反応しないようにしましょう。吠えても何も起こらないと学習すれば、無駄吠えも自然と減っていきます。

噛み癖のしつけ方法

遊び好きのアーフェンピンシャーは、じゃれているうちに飼い主の手を噛んでしまうこともあります。大型犬よりも噛む力が弱いとはいえ、そのまま放置してしまうと噛み癖に繋がりかねません。子犬のうちから訓練しておくことが大切です。

歯の生え変わり時期は痒くて噛むことが多くなります。噛んでも良いおもちゃなどを用意してあげましょう。

  1. 手などを噛まれたときに大きな声を出してしまうと、喜んでいると犬は勘違いしてしまいます。絶対に反応しないようにしましょう。
  2. 噛まれたときはおやつを握った手を鼻まで近づけ、気をそちらに向けさせます。犬が噛むのを止めたらおやつを与えて褒めてあげましょう。これを繰り返し、噛むのを止めれば良いことが起きると学習させていきます。

待てのしつけ方法

「待て」を覚えておくと、興奮してしまったときや外出時などに便利です。特に警戒心が強いアーフェンピンシャーは、他の犬に対して興奮しやすいため、散歩中などにトラブルにならないためにも我慢を覚えることはとても大事です。

  1. おやつを用意し、「待て」の合図を出してから1秒後にそれを与えます。1秒待てたら2秒、2秒待てたら3秒、という風に少しずつ間隔を長くしていきます。
  2. 10秒まで待てるようになったら、待ての合図後に一歩下がってみましょう。できたら徐々に距離を取っていきます。
  3. 同時に解除の合図を出して、食べても良いタイミングについても覚えさせるようにしましょう。

留守番のしつけ方法

自立心が強く、自分で考えて行動しようとすることができるアーフェンピンシャーは、留守番をするのも比較的難しくない犬種と言えます。しかし、飼い主が不在の環境は犬にとってストレスに感じてしまうことが多いため、ある程度の時間外出する場合には、あらかじめ一人の時間に慣れさせてからにするのが良いでしょう。

  1. まずは別の部屋に移動するなどして、短時間の不在から始めてみましょう。問題がなければ不在時間を徐々に長くしていきます。
  2. 留守番の前には犬が快適に過ごせる環境にしておきましょう。室温や飲み水、お気に入りのおもちゃなどを準備しておきます。
  3. 犬が寝ている間に出かけるのも一つの方法です。外出前に遊びの時間をたっぷり取ったり、食事の時間を調節したりするなどしておくと、犬もお昼寝しやすくなります。

ご意見、ご感想ありましたらコチラ! この記事のコメントへ (0件)
編集部PICKUP
関連する記事

mofmo掲示板

フォロー

忙しいあなたはSNSでmofmoをフォロー