猫の抜け毛で悩まない!抜け毛がつきにくい服やつきにくくするためのポイントを紹介!

猫の抜け毛で悩まない!抜け毛がつきにくい服やつきにくくするためのポイントを紹介!

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猫は大好きでも、猫の抜け毛に悩まされている方は少なくありません。そんな愛猫の抜け毛に悩んでいる飼い主さんのために、この記事では猫の抜け毛が付きにくい素材や服、付きにくくするポイントなどをご紹介したいと思います。

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猫の抜け毛を減らす正しいブラッシングとは?

ブラッシングしてもらって気持ちよさそうにする子猫

Ilike/shutterstock.com

衣類に付く猫の抜け毛を減らす一番のカギは、ブラッシングです。

正しい方法で愛猫にブラッシングしてあげるなら、内側に埋もれている毛を取り除くことができ、抜け毛が床に散乱したり、衣類への付着を軽減することにつながります。

では、猫の抜け毛を減らすブラッシングのポイントをひとつずつ見てみましょう。

1.可能であれば毎日ブラッシングをすること

ブラッシングは猫のお手入れの基本です。抜け毛や汚れを取り除くだけでなく、体のチェックやスキンシップ、コミュニケーションも行えます。

猫専用のブラシにはさまざまな種類があるので、愛猫の毛質や長さに合ったものを選ぶことは大切です。毛は毎日抜けるので、可能であれば毎日ブラッシングをするようにしましょう。

特に3月と11月の春と秋は、抜け毛が増える換毛期となり、毎日大量の抜け毛が発生します。長毛種の猫の場合、1日数回ブラッシングが必要となることでしょう。

もしブラッシングをしないで抜け毛を放置するなら、残っている毛に絡んで毛玉となり、それが原因で皮膚にダメージを与えてしまい、皮膚トラブルを発生することがあります。

また、猫がグルーミングをする際に抜け毛を大量に飲み込んでしまい、胃に溜まった毛玉を排出できなくなる毛球症にかかるリスクを高めます。ですから、毎日ブラッシングをすることを習慣とするようにしましょう。

猫の皮膚は人間の皮膚よりもデリケートと言われていますので、優しく行いましょう。

2.愛猫に合ったブラシを選ぶこと

猫のブラッシングで一番重要ことは、愛猫に合ったブラシ選びです。猫のブラッシング用品にも、さまざまな種類があります。

基本的に短毛種、長毛種によってブラシを使い分けますが、猫の毛の状態や猫のブラッシングに対する慣れ具合などによって細かく使い分けることができるなら効率よくブラッシングが行えるでしょう。

3.ペット専用のブラッシングスプレーを併用すること

猫のボディにブラッシングスプレーをしてからブラッシングをすると、ブラシの通りがよくなり、毛並みを整えることはもちろん、ブラッシングの際に生じる毛の舞い散りまで抑えることができます。

もちろん抜け毛も取れやすくなるので、抜け毛が布製品に付着することの軽減につながります。静電気防止効果があるブラッシングスプレーを使用するなら、ブラッシングする際の静電気の予防にもなります。

4.愛猫の好きな部位からブラッシングをはじめること

猫のブラッシングを始める際、まずは愛猫が触られて心地いい場所からブラッシングすることがポイントです。

いきなり猫の弱点とも言われているお腹や尻尾からブラッシングをはじめると、驚いたり怒ったりしてしまう可能性が十分あります。

まずは触られてもあまり嫌がらない頭や顎、首周りなどの慣れている場所からはじめ、徐々に背中、お腹、そして、尻尾へブラッシングすることができるでしょう。

5.毛並みに沿ってブラッシングすること

猫にブラッシングをする際、ブラッシングする部位ごとの毛の生えている方向をブラッシング前にしっかりと確認しましょう。そして、必ず毛並みに沿ってブラッシングしましょう。

たとえば顔周りは鼻を中心に外側に向かって、耳周りは耳の付け根から耳の先に向かって、首周りは背中へ向かって、胸周りは胸のふくらみに沿って下に向かって、胴周りは尻尾の先へ向かって、お腹は外側から中心へ向かってブラッシングすることができます。

6.ブラッシングは短時間で済ませること

猫にブラッシングをしていると毛がたくさん抜けるので、長時間ブラッシングをしてしまいがちですが、猫にとってはストレスとなっています。

あまりに長時間ブラッシングのために拘束してしまうと、猫はブラッシングを嫌な行為とインプットしてしまう可能性があります。

ですから、愛猫にブラッシングする時は、3分程度の短時間で済ませることをおすすめします。もし愛猫が嫌がるような場合は、すぐにやめましょう。

7.猫が嫌がるなら無理強いしないこと

猫にブラッシングする際、無理強いしないようにすることはとても大切です。猫の気分に合わせてブラッシングを行うようにし、少しでも嫌がるような場合はすぐにやめましょう。

猫がどうしてもブラッシングを嫌がる場合は、撫でるだけでブラッシング効果がある手袋タイプのブラシを選ぶことができるかもしれません。

また、ブラッシングの後におやつを与えて、”ブラッシングをした後はいいことがある”と学習させることもひとつの方法です。

8.ブラッシングをやりすぎないこと

猫のブラッシングを過剰に行うと、余分な毛まで抜いてしまう可能性があります。

猫の抜け毛が洋服に付くからといって、1日に何度もブラッシングを繰り返すことは絶対にしないようにしましょう。また、長時間に渡ってブラッシングを行うことは、猫の皮膚にダメージを与えますので避けましょう。

まとめ

猫の抜け毛を洋服に付きにくくするための対策についてみてきましたが、いかがでしたか?

抜け毛が付きにくい素材の洋服を選んだり、抜け毛が付きにくい洗剤を使用するなどたくさんの対処法があります。また、猫を正しい方法でブラッシングすることも、抜け毛の軽減につながります。

猫の毛は毎日抜けるものです。是非、根気よく猫の抜け毛と向き合っていきましょう。

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