猫部屋をDIYしてみよう!猫が過ごしやすい快適な部屋の7つのポイントを紹介

猫部屋をDIYしてみよう!猫が過ごしやすい快適な部屋の7つのポイントを紹介

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愛猫が快適に過ごせる部屋づくりは、猫特有の習性や行動形態を把握した上で、猫にピッタリの空間を提供してあげることが大切です。ちょっとした工夫をするだけで、多少部屋が狭くても猫にとって快適な部屋を作ってあげることは可能です。ここでは簡単にできる猫部屋のオシャレなDIYのポイントをご紹介します。

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猫部屋DIYにチャレンジしてみよう!

DIY

Andrey_Popov/shutterstock.com

上記で見た猫が快適に感じる部屋を念頭に置き、それを生かしてDIYにチャレンジしてみましょう。

5分で作れる「キャットテント」

DIY初心者さんにはまず、誰でも絶対に作れる超簡単な猫部屋DIYグッズのひとつ「キャットテント」がおすすめです。

準備すべきものは要らなくなったTシャツ1枚、クリーニングハンガー(針金タイプ)2本、40㎝×40㎝の段ボール、安全ピン、テープ、ハンガーが切断できるペンチです。

まずハンガーを切断して2本のワイヤーを作ります。クロスさせるように真ん中をテープで止めて、段ボールの4つの隅にさして裏からしっかり固定します。

その後、上からTシャツをかぶせます。Tシャツが大きくてダボダボしているようなら余っている部分を安全ピンで留めれば、キャットテントの出来上がりです。

猫専用の「くぐり戸(ペットドア)」を設置しよう!

ホームセンターなどのペットコーナーには、壁やドアにつけるくぐり戸が販売されています。壁やドアに穴をあけてくぐり戸を設置するだけで、猫が部屋と部屋を自由に行き来することが可能になります。

たとえドアを完全に閉めてしまったとしても、くぐり戸があるので部屋に閉じ込めてしまう可能性もなく安心です。蓋を閉めれば完全にくぐり戸を閉めてしまうこともあるので、用途に合ったくぐり戸を設置することができるでしょう。

手作りの「柵」で脱走防止対策!

窓を開けると脱走してしまう子や自分で窓を開けて脱走する子もいます。そこで脱走防止対策として、窓に柵をはめてDIYしてみるのはどうでしょうか?

手作りの柵と言っても、100円ショップで購入できるワイヤーネットを窓枠内の大きさに合わせて、結束バンドで固定するだけの簡単なDIYです。窓の外を眺めることはもちろん可能なので、猫にとっては快適、飼い主さんにとっては安心なDIYグッズになるでしょう。

愛猫のひとり遊びには「セルフブラッシング遊び台」

セルフブラッシング遊び台は、材料費1,000円未満で作れる猫が喜ぶおもちゃです。必要なものは、バラしやすい構造をしている針金タイプのトイレブラシ(もしくは棒状のボディたわし)と板です。

まず板(段ボールでもOK)にカーペットの端切れを張り付けます。その後、バラした1本の棒状につなげたトイレブラシを固定し完成です。輪の状態になっているので、猫がブラシに気持ちよくスリスリしてくれることでしょう。

トイレットペーパーの芯で「無限のお手マシーン」

必要なものは空きティッシュ箱とたくさんのトイレットペーパーの芯です。いつもなら捨ててしまうものが、ちょっとした工夫で猫が喜ぶおもちゃになります。

作り方はとても簡単で、空きティッシュ箱にトイレットペーパーの芯を詰め込むだけです。ティッシュ箱の底は付けたままにすることがポイントです。猫のお手の本能が発揮されるでしょう。

カラーボックスで作る「自作キャットタワー」

キャットタワーはいざ購入しようとするとお値段がはるものです。しかしカラーボックスを使ってDIYするなら、お手頃価格でオリジナリティに溢れたキャットタワーが作れます。

必要なものはカラーボックス、カラーボックスを切断できるノコギリ、カーペットの端切れです。

カラーボックスを組み立てる前にその一部をノコギリでカットし、滑り止めのためにカーペットの端切れを貼り付けておきます。その後、カラーボックスを組み立てます。

カットの仕方によって猫の楽しみ方も変わってきますし、左右バランスがとれるようカットするのがポイントです。カラーボックスを組み立て後は、壁に固定することで安定するでしょう。

カラーシェルフの「猫登り台」

カラーシェルフを使った猫登り台は、お部屋のインテリアの一部にもなるDIYグッズです。

まずカラーシェルフを用意しましょう。部屋の大きさや飼育している猫数にもよりますが、3つくらいがおすすめです。

上部の天井には、滑り止めとしてカーペットの端切れを接着します。一番下には猫グッズを置くことができるかもしれませんし、クッションなどを置けば寝床にもなるでしょう。

また、支柱部分に麻ヒモをきつく巻きつければ爪研ぎにもなります。爪研ぎはボロボロになったら麻ヒモを巻き直して交換するだけなので、とても便利です。

「フードジャー」でキャットフードをインテリアの一部に!

多くの飼い主さんがドライキャットフードをそのまま袋の状態で保管しているのではないでしょうか?でもこの機会にドライキャットフードを大きなジャーに入れて、オシャレにインテリアの一部にしてみませんか?

クリアガラスの大きなジャーにドライキャットフードを入れ、オリジナルのラベルを付ければ見違えるほどオシャレなフードへと変身です。また、フードディスペンサーの利用もおすすめです。

まとめ

くつろぐ猫の部屋作り

Phatthanun.R/shutterstock.com

猫と一緒に過ごすと癒され毎日が楽しくなりますが、いたずらが多いのも事実です。そのため、お部屋のインテリアを諦めかけていた飼い主さんもいるかもしれません。

しかしちょっとした工夫をするだけで、猫も喜ぶオシャレなお部屋にすることが可能です。特に自分でDIYすれば、お部屋の雰囲気を自由に調整することができます。もちろんオシャレな空間で猫との生活感が出せるのもDIYの魅力です。

この機会にDIY初心者の方も、まずは簡単なモノからDIYにチャレンジしてみるのはどうでしょうか?きっと愛猫も喜んでくれることでしょう。

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