猫を自然災害から守ろう!防災グッズや準備しておくものを徹底解説

猫を自然災害から守ろう!防災グッズや準備しておくものを徹底解説

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自然災害は突然起きることがあります。そのため日ごろから良い準備をしていなければなりません。愛猫をしっかり守るためには、今から防災グッズを用意したり、必要な情報を入手するべきです。今回は災害に備えるためのお役立つ情報をご紹介します。

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愛猫が迷子になってしまったらどうすればいい?

木に貼り付けられている猫の迷子チラシ

AP Group of Photographers/shutterstock.com

災害が突然生じると本能から逃げてしまう猫もいますし、飼い主さんと非難をしている間に迷子になってしまう子もいます。

迷子になるという状況を避けるためにも、日ごろから迷子札をつけておきましょう。そして、猫の名前、住所、連絡先(電話番号など)を記載しておきましょう。

また近年注目を集めているマイクロチップを挿入しておくことも一つの方法です。さらに万が一に備え、事前に迷子猫のチラシを作成しておくこともできるでしょう。

災害後に迷子になった場合、おそらくチラシを作る余裕はありません。前もって猫の写真と詳細、連絡先などのチラシを作成してプリントアウトしておくなら、迷子になってしまった後に役立つでしょう。

愛猫が迷子になってしまった場合、次の方法で探してみましょう。

動物愛護センターや近隣の保健所に連絡する。

迷子札が付いていないと殺処分になる可能性もあります。愛猫が迷子になってしまったら、すぐに動物保護センターや保健所へ愛猫の特徴などを連絡しましょう。

動物病院や自治体の動物保護団体へ連絡する

動物病院や自治地の動物保護センターへ連絡をしておくことも大切です。災害時にケガをして、動物病院に搬送されているということも考えられるので近隣の動物病院に確認してみましょう。

警察署に連絡する

警察署では、ペットの迷子は落とし物として扱わています。猫を保護してくれる方の中には、警察に届けを出す可能性もあるので、警察署や近くの派出所にも連絡してみましょう。

迷子チラシを作成して配ったり、人目の付くところに貼る

上でも触れましたが、災害前に万が一の迷子に備えて迷子チラシを作成しておくことをおすすめします。

愛猫の情報は明確に、人目を惹く目立つデザインにすることで多くの方の目に留まることでしょう。愛猫の写真をメインとし、その特徴、連絡先などを掲載しましょう。

ネットで情報を集める

インターネット上には、さまざまなペット専門サイトがあり、「迷子猫掲示板」などの情報もあります。常にリアルタイムで更新されているので、情報収集に役立つことでしょう。

また、TwitterやFacebookなどのSNSを活用し、迷子になっている愛猫の情報を収集することもひとつの方法です。

いなくなった場所をよく探す

室内飼いをしている猫の場合、外の環境に慣れていないので、意外とすぐ近くに身を潜めていることもあります。室内という自分のテリトリーから出た恐怖で、身を守ることに徹底していることが考えられるので、愛猫がいなくなった場所の周辺を徹底的に探してみましょう。

ペット探偵へ捜索を依頼する

最後の手段として、ペット探偵へ捜索を依頼してみることもできます。ペット探偵は時間や日数によって料金が発生しますが、ペットを捜索するプロなので、迷子になった猫が見つかる可能性も高まります。

愛猫の安否の確認やすぐにでも愛猫との再会を果たしたい方は、ペット探偵への依頼を考慮してみることができるかもしれません。

まとめ

災害に備え、愛猫に必要な防災グッズやその対策方法についてみてきましたが、いかがでしたか?

いつ生じるか分からない災害には、前もっての準備が欠かせません。人間でも災害が生じるとパニック状態になってしまいますが、それは猫などのペットも同じです。

なので、愛猫のために飼い主さんが防災グッズを用意することはもちろん、キャリーバッグや簡易トイレに慣れさせるなど日頃から訓練をしておくようにしましょう。

また、可能であれば実際に愛猫をキャリーバッグに入れて、どれくらいの荷物が持てるかシュミレーションしておくなら、いざ災害が生じたとしても慌てずに落ち着いて行動できるでしょう。

是非、この機会に愛猫と防災について考えてみましょう。

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